Saturday, January 21, 2012

Tiempo de revancha [アルゼンチン映画]

今回はけっこう細かいところまで書いちゃうと思う


アルゼンチンでは1981年7月30日に公開された作品。
監督は私のたぶん好きなアドルフォ・アリスタライン(IMDb - Adolfo Aristarain)。

「たぶん」と書いたのは、彼の11作品のうち今作の他にはまだ2作品(Martín (Hache) [アルゼンチン映画]: CabinaLugares Comunes [アルゼンチン映画]: Cabina)しか観ていないから、少し遠慮してみたわけです。鑑賞済みの3作はどれも素晴らしい。大好きだ。


おはなし
ペドロ・ベンゴアはかつては労働組合員であったが、妻と19歳の娘のある身ではいつまでもそうやって暮らしていけるわけもない。ペドロは経歴を修正してくれる業者に依頼して過去を消し、多国籍巨大企業トゥルサコ社の所有する銅山の労働者の口にありついた。

銅山に着いて仲間を紹介された時ペドロは吃驚する。かつての組合活動仲間のブルーノがいたのである。その場は顔色一つ変えずに素っ気なく自己紹介を交わした二人だが、岩陰で再会を心から喜び合うのだった。

会社の業務命令は安全基準を無視した無謀なものばかりで、死亡事故も後を絶たなかった。会社の不手際が目につき腸が煮えくり返る。ペドロは上司と衝突もしたが、ブルーノも言うとおり、ここでは「不平不満は禁物、抗議はするな、我慢我慢」なのである。

そんな時にブルーノがたいへんな計画を持ちかけてきた。「事故だよ。俺様が事故に遭うんだって。ただしペドロ、お前が精確に計算して事故を起こすんだよ」。

打ち合わせ通りにペドロが事故を起こし、段取り通りにブルーノが救出され、しかし後遺症で声を失ってしまっているという設定で、この巨大企業から金をもぎ取ろうと言うのである。裁判のあいだじゅうずっとそんな嘘をとおせるわけがないと怪訝な顔のペドロにブルーノが言って聞かせる。

「裁判なんかしねえよ。いいかペドロ、トゥルサコという会社はな、金をくれるんだ。法廷に持ち込ませないために金をくれるんだよ」。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


とても面白かった。面白かったというか、じっとりはり付いてくるような怖さで寒気がする。緊張感で息苦しい。


(コメント欄で細かく追っていきます)


Tiempo de revancha (1981) - IMDb
直訳: 復讐の時


監督・脚本: Adolfo Aristarain アドルフォ・アリスタライン

出演:
Federico Luppi フェデリコ・ルッピ ... Pedro Bengoa ペドロ・ベンゴア
Haydée Padilla アイデー・パディージャ ... Amanda アマンダ
Joffre Soares ... El Padre: ペドロの老父; 装丁家
Ingrid Pelicori ... Lea Bengoa レア: ペドロの娘; 歯学部学生
Jorge Chernov ... Jorge ホルヘ: レアの彼氏

Ulises Dumont ウリセス・ドゥモン ... Bruno Di Toro: ブルーノ: ペドロの昔の労働組合活動仲間
Julio De Grazia ... Larsen ラルセン: ブルーノの旧知の弁護士

Enrique Liporace ... Ingeniero Basile: バシーレ技師; 駅まで迎えに来てくれた
Aldo Barbero ... Ingeniero Rossi: ロッシ技師; バシーレの上司

Alberto Benegas ... Golo ゴーロ: 最初に駅まで迎えに来てくれて車を運転してくれた仲間; 常に運転が荒い; 先住民マプーチェかとペドロが聞いたがそれは否定した

Arturo Maly ... Dr. García Brown ガルシア・ブラウン: 会社側の弁護士
Rodolfo Ranni ... Torrance トランセ: 本社社員
Jorge Hacker ... Don Guido Ventura ギード・ベントゥーラ: 社のトップ

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Wednesday, July 15, 2009

Aparecidos [アルゼンチン映画]

aparecidos わりとサラっと観たので注意点がいくつかあります

(サラっとどころか別の作業の時にBGVとしてつけていただけ、みたいなもの)(あと、たいへん困ったことにこれはホラー映画なので、なるべく画面を見ないように声を聞かないように努めていたという致命傷もあって……それにやっぱり怖くて巻き戻して確認することなどとてもできなかったので記憶も非常に曖昧で……って、それダメじゃん。ぜんぜん観てないじゃん!)(これでは鑑賞したとはとても言えないのですが……じゃあ書かなきゃいいじゃん! なんで書くの? 何を書くっていうの?)


製作会社Morena Filmsのサイトから、Aparecidosシノプシス
戦慄のロードムービー。
人の心に巣食う闇を辿る旅である。

マレーナとパブロの姉弟はアルゼンチンを車で移動中に、20年前に行われた惨殺事件の様子を詳細に書き綴った日記を発見する。その夜、過去と現在とが入り混じる。ある家族が執拗な追跡を受け、拷問の末に皆殺しにされる過程が、日記に書かれていたのとそっくりそのままに姉弟の目の前で繰り広げられる。追われる一家を救出しようとマレーナとパブロは必死になるが、彼らが生きた人間なのかそれとも20年前の出来事が映し出されているだけなのかすらもわからなくなる。この夜、姉弟の旅は悪夢に変じるのである。


初めの30分くらいだったかな、もう、んー、なんていうのかな、苦痛でね。
ホラー映画を観て楽しむという習慣の無い私は「なぜこの人たちはラショナルな行動をとらないのか」という根源的な疑問を無視することができず、たいそうイライラしておった。ふつうに考えてどうしたって警察に通報するとか周囲の人の協力を乞うとかするはずの場面で主人公が―――特に弟が―――ぜんぜんそれをしない。しないばかりか、彼は恐怖に見舞われて当然の行動を選択してばかりいる。

「ホラー映画的展開にもなるわ、そりゃぁ!」とカリカリして、実を言うとそこで一度は停めてしまっていた。


その辺りからこの映画はいわゆるお化け系ホラーではなくなっていくんだよ。はっきり言ってお化け的には怖くなくなっていく。しかし本当の恐怖が始まるのはそこからなんだ。そこからは怖くて怖くて、早く終わってくれと願うばかりだった。

ティッシュは二枚で一組だよね、あれを一枚に薄~くはがしたものをモニターにかけて鑑賞したりしていた。いろいろと見えてほしくなかったので。


2007年作品でおそらく映画の中の‘現在’はだいたい‘現代’だろう。そこから20数年前のアルゼンチンがどういう国だったかを考えると、この映画のネタはわりと早いうちにわかると思う。

わかってもなお、わかるからこそ、中盤からは慄く。私、具合悪くなっちゃったからな。

(コメント欄で私が書くことは‘答え’みたいなものなので要注意)

2009.07.16 加筆 
最初の方は怖くないのでそこだけ巻き戻してみた。「1980年7月23日に何が起きたか」などと言っている。この映画の‘現在’が何年だかわからないけど、‘過去’はそこら辺)

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Thursday, September 18, 2008

Tony Manero / トニー・マネロ [チリ映画]

LBFF第5回スペインラテンアメリカ映画祭の作品紹介より:
1978年、チリの首都サンチアゴではピノチェト軍事政権による独裁体制下、秘密警察によって反政府派の市民が粛清されていた。ラウル・ペラルタは映画『サタデーナイトフィーバー』の主人公、ジョン・トラボルタ演ずるトニー・マネロに異様なまでの憧れを抱き、自らも数人の仲間とバーのショーで踊る50 男。

テレビ番組“トニー・マネロものまねコンテスト“への出場と優勝を夢見て、あらゆる社会生活、道徳、人間関係に背を向け、自分のアイドルに病的に傾倒していくラウルの姿を通じ、チリ暗黒時代の絶望感とアイデンティティの喪失を描く。カンヌ国際映画祭で話題を呼んだ衝撃の問題作!

(メモだけ)

・重く苦しい映画だった。

・うん。まじめな作品

・苦しいし、怖いわ。でも嫌いではないです。でも軍政下モノは私はだめなのね。直接的に描いてなくても想像しただけで((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルになっちゃうのよね。

・チリ現代史

・ついさっき『頭のない女』のコメント欄にメモったことと合わせて観てみる。


(つづきはコメント欄で)


Tony Manero@IMDb
Tony Manero 公式かい?

・こんどのアカデミー賞のチリ代表作品として選出されたとのこと
Tony Manero fue seleccionada para postular al Oscar - 25/09/2008 - 18:10

映画祭
カンヌ 監督週間 など

監督: Pablo Larrain
脚本: Alfredo Castro アルフレド・カストロ  Mateo Iribarren マテオ・イリバレン  Pablo Larrain

出演:
Alfredo Castro アルフレド・カストロ ... Raúl Peralta ラウル・ペラルタ
Amparo Noguera アンパロ・ノゲーラ ... Cony コニ (ラウルの彼女というか愛人)
Paola Lattus パオラ・ラトゥス ... Pauli パウリ (コニの娘?)
Héctor Morales エクトル・モラレス ... Goyo ゴジョ (青年)
Elsa Poblete エルサ・ポブレテ ... Wilma ヴィルマ (宿・酒場の店主)

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Sunday, September 14, 2008

La mujer sin cabeza / 頭のない女 [アルゼンチン映画]

LBFF第5回スペインラテンアメリカ映画祭の作品紹介より:
アルゼンチン北部の町サルタで、歯科医として、裕福な家庭の主婦として何不自由なく暮らすベロニカは、ある日一瞬のわき見運転で何かを轢いてしまう。怯えて逃げた彼女を夫や親族は庇い、全てを無かったことにしようとするが、「誰かを殺したかもしれない」という強烈なトラウマは根深く残り、息苦しい閉塞感が彼女を襲う。

カメラは、魂の剥がれたベロニカを映し、保守的な富裕層の人々を追い、その背景にぼんやりと通り過ぎる多くの混血の貧者をも捉える。「見ないようにすれば怖いものは去っていく」・・・老女の寝言は本作を読み解く鍵となるかもしれない。

(近日清書)

・私は映画を観て気に入らないってことは、かなーり稀。たいていは気に入って褒めて終わってる。

・けど、これは気に入らないね。

・いらいらするわ

・起承転結の「承」に入ったのだなと感じたところがあったんだけど、「ってことは、これまでのが『起』だったわけかよ、それじゃぁ『起』が長すぎ」と思った

・プロデューサーの質疑応答を聞いて、ようやくいい印象も湧きはじめたけれども

・質疑応答で、「結局やったのかやってないのか」と聞くのは愚かしいというか無駄というか、だ。それはたとえば『Historias del Kronen』で、ラスト、あれはどっちの人だったの?と製作陣にたずねるようなもの。あるいはたとえば、『疑惑』の鬼塚球磨子(桃井かおり)の笑みの意味は?とたずねるようなものだ。


(つづきはコメント欄で)(コメント欄をぜひ)
(この作品に限らず、このブログでは大事なことはコメント欄にあります)


La mujer sin cabeza@IMDb

監督: Lucrecia Martel ルクレシア・マルテル
脚本: Lucrecia Martel

出演:
María Onetto マリア・オネット ... Verónica ベロニカ,ベロ
Claudia Cantero クラウディア・カンテロ ... Josefina ホセフィナ (妹だっけ?)
César Bordón セサル・ボルドン ... Marcos マルコス (夫だったかな)
Daniel Genoud ... Juan Manuel フアン・マヌエル (従兄とか言ってた?)
Guillermo Arengo ギジェルモ・アレンゴ... Marcelo マルセロ (だれ? 妹の夫?)
Inés Efron イネス・エフロン ... Candita カンディータ (姪?)
María Vaner マリア・バネル ... Tía Lala ララ伯母さん

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Thursday, January 03, 2008

El mismo amor, la misma lluvia [アルゼンチン映画]

el mismo amor la misma lluviaDVDの箱のあらすじの訳
ホルヘは28歳。アルゼンチン文学界の新星である。しかし現在はニュース雑誌に小編のロマンスを寄稿して生計を立てている。ある夜ラウラという女性と知り合った。彼女は夢多きウェイトレスで、ウルグアイで美術展を開くといって出て行ったきり数ヶ月も連絡をよこさずにいる恋人の帰りを待ちわびている。

ラウラとホルヘは付き合い始めた。ラウラはホルヘには才能があると信じ、本当の小説を書くようにと強く後押しする。しかし一緒に暮らすようになって二人の仲はこじれ、ついに別れを迎えてしまった。

出会ってからの20年という歳月を通して、登場人物の歓喜や幻想や失望そして希望が、機知と情感と皮肉をふんだんに交えて描かれている。

l・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


一組の男女の20年をかけた曲折を見届ける作品っていうと『Aunque tu no lo sepas』っぽいかもな(あちらは25年)。でも、私には『Aunque ~』の方がわかりやすく、感動も涙の量も多かった。

『El mismo amor, la misma lluvia』は私の庭じゃない感じでね。どうも勝手が…。

アルゼンチンのスペイン語に慣れていて、アルゼンチンに思い入れがあって、できればアルゼンチン現代史に明るい人ならば『El mismo amor, la misma lluvia』は相当にグッと来ただろうと思います。

(その辺のことはただの呟きだし無駄に長くなるから後でコメント欄に書きますわ)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


タイトルは『同じ愛、同じ雨』(直訳)ですからあらすじを読むまでもなく愛が繰り返されているのだろうと想像できるし、ジャケ写もタイトルに沿った雨模様で、ディスクを入れた途端にお三時のティータイムみたいな優雅な音楽が心地よく流れるし、『El hijo de la novia』と同じスタッフによる作品なので、温かく美しいラブストーリー的なものを予想しつつ私は観始めたのです。

微笑まじりのナレーションで始まってから5分……。。

えぇ、たしかにそうなんですよ。美しいロマンスの序章っぽい印象的な出会いのシーンもありましたよ。でもね。セリフの端々を拾って調べてしまうとやはり時代を覗いてしまうわけでね。


1980年。
主人公ホルヘは出版社で旧友のマストロナルディに会う。担当編集者のロベルトはマストロナルディを避けているようだ。ロベルトはマストロナルディに仕事を与えることができないのだ。「お金のほうはなんとかなってる?」「スペインから持ち帰った分がまだあるから、なんとかね。なんだっていいから仕事をくれないか。闇の仕事でもかまわないんだ」「や、闇の仕事って、よしてくれよ。スペインに亡命してたのになんだって今になってわざわざ帰ってきたんだよ。この国には検閲があるんだよ。わかってるだろ」


「そっか、そういう時代なんだよな」と思って、そこでちょっと調べ始めたのね。


アルゼンチンの教育科学省のサイトの「La dictadura militar en Argentina (24 de marzo de 1976 - 10 de diciembre de 1983) (1976年3月24日から83年12月10日まで続いた軍事独裁政権について)」というページに当時の検閲のことも書いてあるので、ちょっと読んでみる。ほんと、ちょっとだけ:

1976年3月24日、イサベル・ペロン(=故ペロン大統領の妻)解任。ホルヘ・ラファエル・ビデラ将軍や軍部のエドゥアルド・エミリオ・マセラ、オルランド・R・アゴスティらの率いる軍事評議会が政権を掌握。ビデラが大統領に就任。海・陸・空軍の政権参入を定め、「国家再建プロセス」と称する体制がここに始まった。……略……(なんだかんだ対外債務とか大変なことになっていって云々)……略……

……(えっと、全文を訳そうとしているとヘロヘロでなかなか映画鑑賞が始められないので、以下キーワードだけ拾ってみます)………


・「国家によるテロ」
・市民の政治参加を徹底的に排除する動き
・あらゆる民主勢力に対する容赦ない弾圧
・民衆に恐怖を植え付けることで秩序を保つ
・反体制派を根絶やしに
・アルゼンチン史上最も血生臭い体制の誕生
・学生、労働組合主義者、知識人、専門家は拉致・殺害され、‘消えた’
・この時期、亡命していった人は多い


☆検閲
☆反体制派
☆汚い戦争(Guerra Sucia)
☆不当弾圧
☆拷問
☆収容所
☆デサパレシード(失踪者)
子供の‘収奪’
ナイト・オブ・ペンシルズ
五月広場の母たち ……etc. etc. 


………そうですか……ロベルトのような出版業界とマストロナルディやホルヘのような著述業の置かれた状況がわかりましたね。わかりましたけど……あぁ、もう……知りたくないようなこともたくさん知っちゃったじゃないか……

ということで、調べてるうちにどんどん逸れていったので簡単にまとめておいたのが、11月の『SOAについてのちょっとメモ』だったのです。


『El mismo amor, la misma lluvia』は10月末に最初の約20分まで観てあって、しかしながら、途中でこんな寄り道をしていたのでペンディングでした。このたび2ヶ月ぶりに続きを観てみたら、ちょーーーーーど私が一時停止していたところの次のセリフからまさにそういうシーンが始まっていました:

知り合って間もないラウラとホルヘがレストランで食事をしていると警察が踏み込んでくる。「みなさん、どうもこんばんは、どうぞお静かに身分証を提示してください。はい、そこのお嬢さん、身分証。静かに。どうも……」。

そしてみんなまとめてバスに押し込められるシーンへと続く。「入って、早く、入れー」。

二人はその他大勢とともに収監されている。そばにいた若者が「指紋とられました?」とホルヘに訊いてきた。「だったら大丈夫っすよ。とられない時がヤバいんですよ」。ホルヘは柵越しに隣の房のラウラの手をとって指先の黒インクを確認して深い安堵のため息をついた。

柵越しに二人が手をしっかり握り合うシーンは映画序盤だというのにジーンと来ちゃった。だって、握り合うその手に込められた思いって半端じゃないでしょ。


で、このさき怖いシーンや酷いシーン、悲しいシーンがあったらどうしようって警戒しながら観ていったわけですが、そうね、そんな心配は無用でした。穏やかな愛の物語でした。

El mismo amor, la misma lluvia@IMDb
(英題: Same Love, Same Rain)
(アルゼンチン映画)

(2006年9月、スペイン旅行のmona氏に買ってきてもらったもの。ありがとう。やっと観終えたよ!)

(このDVDには字幕なし。アルゼンチンの映画で字幕が無いと頭が痛い)

監督: Juan José Campanella フアン・ホセ・カンパネラ
脚本: Juan José Campanella  Fernando Castets フェルナンド・カステッツ

出演:
Ricardo Darín リカルド・ダリン ... Jorge ホルヘ
Soledad Villamil ... Laura ラウラ
Ulises Dumont ... Márquez マルケス (年配の政治記者)
Eduardo Blanco エドゥアルド・ブランコ ... Roberto ロベルト(編集者)
Graciela Tenenbaum グラシエラ・テネンバウム ... Marita マリータ(ラウラの親友)
Alfonso De Grazia ... Mastronardi マストロナルディ (仕事を求めている記者)
Alicia Zanca ... Sonia (マストロナルディの奥さん)
Mariana Richaudeau ... Leticia レティシア (編集部員; ホルヘと親しい)
Alejandro Buzzoni ... Sebastián セバスティアン (マストロナルディの息子; 成長後)
Rodrigo De la Serna ロドリゴ・デ・ラ・サルナ ... Micky ミッキー (若い編集部員)

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Tuesday, November 20, 2007

My MEMO: SOA

左肩・左腕の具合もよくなってきたから今週末は映画感想文にかかろうかと思ってる。連休だし。途中まで観てある作品がゴロゴロしてていいかげん終わらせたいので。

一つ、南米のね、ロマンティックなラブストーリーっぽい作品ね、それ最初の五分の一くらいまで観てあるんだけどもね。つまり全く、あれなんだよ、愛の物語っぽいわけよ? 美しいお話なんじゃないかと、とてもワクワクしてるわけです。政体にまつわる直接的な描写なんて五分の一までで全然出てきてないし、この後もきっと出てこないだろうと思われるし。でもやっぱりさ、時代背景にちょっと思いを馳せようもんなら、途端にやっぱり独裁政権がどうだこうだ、圧制がどうで検閲がこうで…といった事柄を調べないといかんのかなぁという気がしちゃうわけ。

恋愛模様を観てジヮーーンとしたいってのに、やっぱりその辺を調べたほうがいいの?と思い浮かんだ時点で気持ちいいウタタ寝から揺り起こされちゃう感じなんだよね。冷や水というか。あぁ、そんなこと調べようなんて思いつかなきゃよかったのにロマンス気分が台無しだわと、┐(´д`)┌ヤレヤレな気持ちである。


翌日私はスペイン語学科卒の知人をつかまえて愚痴るように問いました。

「どうしてさぁ、中南米のあちこちの国にはさぁ、軍事独裁政権だの検閲だの拷問だのの歴史があったわけ? あたしは愛の物語をただ観たいわけなのにさぁ、うっとりほのぼのしてるような映画でもどうしたって薄っすらとそういう背景を描いてあるもんだから、結局そういう知りたくもない事を調べさせられて、ちょっとゲンナリすんのよ。あたしはそういうの忘れてラブストーリーにうっとりしたいのに。なに? なんであの人たち拷問してたわけ? 何がしたいの? なんであんな残酷なことできるの? 何がいけないの? なんで?」と。

そんなこといきなり聞かれても困ったでしょうが彼は仕事の手を止めて、

「‘なんで’って……Ummmm……‘なんで’っつうか………あぁ。あのさ、スクール・オブ・ジ・アメリカズってのがあったでしょ。あれでアメリカがさ、中南米の軍人たちにまとめてそういうノウハウを教えたでしょ。南米にああいうやり方が広まった経緯なんてのは、その辺の事情もあるんじゃん?」

と教えてくれた。


そう言われて思い出すのは『マチュカ(チリ映画)』のときにもちょっと書きましたが、『セプテンバー11』のケン・ローチの作品ね。それ(たまたまポルトガル語字幕バージョン)なんか見るとさ、やっぱり「合衆国で訓練された軍人が仕切っている拷問所」って言ってるもんね。

なるほどね。φ(`д´)メモメモ...
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私はSkypeをつけていてもほっとんど呼びかけに応じません。反応することはほとんどゼロです。すみません。というかいつ誰に話しかけられてるんだか、その気づき方がよくわかってないのです。なんか私は設定を間違ってるんだな? 全然わからんぞ? 時々覗くとメッセージが何十件と溜まってたりしてワケがわからない。いつも首をひねっている。

こないだ珍しく呼びかけに気づいて、これまた珍しく応える気になった。先方はアルゼンチンで生まれ15歳でイタリアに移り、34歳の今はスペインに暮らして数年が経つという人だった。なので、挨拶もそこそこに、いきなりで申し訳ないんだけどちょっとおたずねしたいことがあると切り出した。「なんでもどうぞ」と言うので聞いてみた。


私: ビデラ政権の頃のことを何か覚えてます?
彼: うん。僕が住んでいた地区では軍隊が家々にやってきて部屋を借りて、体制にとって危険だと思われる人々を監視できるようにしてたと思う。僕はまだ小さくてね、ある日、母が薬局から出てくるのを待っていた。待ってるあいだ僕はゲームセンターに入ってみたんだけど、そこに突然兵士がなだれ込んできて僕達を全部バスに詰め込んだんだ。僕は泣き出して、隣の薬局にママがいるから下ろしてくれって叫んだ。それで下ろしてもらえたのはラッキーだったね。そうだね、あの頃、表に出るのはそういう風に危険な場合もあったかな。今すぐ君に語れることってこれぐらいしかないよ!

(※このくだり、彼の書く行を追ってるだけでゾッとしたよ。「…え゛。その状況、ものすごくヤバくないの?」と)


私: ありがとう。本当にありがとう。
彼: 君はアルゼンチンで何かそういう体験でも?
私: Noooooooo. ただ、中南米の映画にはそういう政権下での事が描かれていることがよくあるなぁと思って。最近、その辺のことをぐるぐると考えてたもので。

彼: そうですね。
私: あなた、でも、小さかったでしょ? 何が起きてるかわかってましたか?
彼: うん。家では両親が軍部についてなどしゃべってたから。でもそういうことは家の中だけ。あの頃からアルゼンチンは変わってしまったんだよね。昔はリッチな国だったのに。

私: こんな質問に本当にありがとう。しゃべりたくないかもと心配でした。
彼: いや、もっといろいろしゃべってあげたいですよ。でも両親にきいてみないと;-)

私: あの時代さ、怖くなかったの? 私なんて映画観てるだけでおぞましく感じるんだけど。いや、観るまでもなく、映画作品についてちょっとinfoを集めただけで身震いする。

彼: 『La noche de los lapices』とかそういう?
私: そう!それとか!
彼: たしかにゾッとするよね。

……略……

彼: 日本は?
私: 1930年代かな、プロレタリア文学の人が殺されたりしてる。とか、第二次大戦中はあったでしょう。

彼: ちがーう! もっと現代の話で。
私: ピノチェトとかビデラとかそういう時代?
彼: そう
私: それくらいの時代なら‘無い’と思う。
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私とほぼ同世代の人でも、ちょっと尋ねただけなのにやっぱりこういうエピソードをツルツルツルって即答するんだもんなぁ。話がリアルでビックリした。ゲーセンに居たのは若い人たちでしょうに、バスに乗せられて下ろしてもらえなかった彼らはその後どうなったんだろう……?


これからも私は幾つか中南米の作品を観るだろうよね。シリアスなものは徹頭徹尾避けるつもりでいるけど、ラブものだと思ってうっとりと観てても、こういう‘現代史’がフッと透けて見えたりするから始末が悪い。私はこれっぽっちも知りたくないのに、調べなきゃ映画が本当には理解できないのかもしれないなら、やっぱり調べちゃうかもしれないじゃない。非常に頭が痛いところである。

というわけで、書籍などをメモるくらいはしておこうと。

誰か、こういうの↓読んだり観たりした後にものすごくマイルドな言葉に置き換えてピー音を随所にかぶせて私に説明してくれるとありがたいです。私、たぶん自力では挑めません。ムリ。ゾッとする。

(※最後のはおまけで)(※大学1年の夏休みの宿題だったな。キツいだろうに、私ちゃんと最後まで読めたのかね?)

旧称: SOA

現在: 西半球なんたら長い名前

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Sunday, September 16, 2007

Machuca / マチュカ~僕らと革命~【ワールド・チルドレン・シネマ】[チリ映画]

machucaクーデターがどうした、軍事独裁政権がこうした、粛清がどうで、拷問がこうで……っていうようなこと、私、知りたくないんだよね。知らないで済むなら知らぬまま一生を終えたい。

そういうテーマの映画ってホンットに嫌い。リアルに描いていようがぼかしていようが、どこの国のいつ頃の話であろうが、ヤだ。怖い。身震いがするわ。(∩゚д゚)ワーワー


というわけで、観てしまった記憶を消したいのに何年経っても消せないのが、たとえばこういった作品群:

・『蜘蛛女のキス
・『愛と精霊の家
・『死と処女
・『キリングフィールド
・『ベント~堕ちた饗宴~【字幕版】

どうして観ちゃったのかなと、呪わしい。あまり用いたくない表現だけど、‘トラウマ’ です。そして、もう一作挙げると、

・『セプテンバー11』のケン・ローチの篇 ⇒ http://es.youtube.com/watch?v=7vrSq4cievs (ポルトガル語字幕)

このオムニバス映画はたしかNYの911のちょうど1年後、つまり2002年の9/11深夜にテレビ放映されたと思う。私はそのとき観た。今、これを書くために5年ぶりに観るけど、アジェンデ政権が崩れた5分50秒から先を観たくない。あー、やだ。ほんと、観たくない。なんで、私、こんなの観直してんだろ……

………(やだやだ言いつつ観ているとこ)………

で、観終わって、たった11分の映像なのにドッと疲れているわけです。なんて恐ろしいんだろう。

IMDbのレビューよりストーリー説明:
>A man from Chile writes a letter to the American people of what happened the 11th September 1973. That was the day president Allende was killed in Pinochet's coup d'état with aid, as Loach puts it out, from CIA and support from Nixon and Kissinger. You see films from Allende's days and from the coup days, hearing stories about the sexual torture of political prisoners, including women being raped by dogs and so on.

Youtubeのポル語字幕から一部:
Um dia, na prisão, vi um homem sendo arrastado pelos braços. Ele não conseguia andar. Sangue saia de seus ouvidos. Quebraram os ossos dele e depois o assassinaram. Ficamos sabendo sobre os campos de tortura dirigidos por oficiais do Exército treinados nos EUA. Ficamos sabendo sobre os que foram estripados, jogados de helicópteros, torturados diante de seus filhos e cônjuges. Sabem o que eles faziam? Ligavam fios elétricos nos genitais. Enfiavam ratos na vagina das mulheres. Treinaram cães para estuprar mulheres. 

ごめん、私、こんなの日本語にしたくない。やだ。文字打ってるだけで身の毛がよだつ。こんなこと思いつくのも正気の沙汰でないし、実行できるのはますますどうかしてるよ………っつってもたぶん我々は誰でも実行できてしまうのだろうと思えてくるから、余計に恐ろしいのである。


さて、ここでようやく『Machuca』の話に入るわけです。「チリ、サンティアゴ, 1973」という文字から始まる。

南米のことはよく知らないので、1973年のチリについて予習しないといけない。ということで、映画は始まった途端にひとまず停止。中南米の映画となると予習タイヘンすぎ。

チリ・クーデター@Wikipedia

日刊ベリタ : 記事 : もうひとつの9・11 チリでの軍事クーデターの日 社会の痛手は癒えたのか?


さて、予習はほどほどにして映画に戻ると、冒頭、朝のラジオニュースが聞こえてくる。
「…ホセ・トア大臣は野党の反動主義的な案を非難し…」

また停止。まだ映画は2分30秒しか観てないのに、ここまで書くのに2時間はかかってる。

えーっと、ホセ・トア大臣とは?

アジェンデ政権(=世界ではじめて選挙によって合法的に誕生した社会主義政権)の内相・国防相だった人なのですね。社会主義者。チリの911で身柄を拘束されてから半年後に亡くなったようです。亡くなったんですか、自殺したんですか、殺されたんですか。『Memoria Vivaというページ (チリ軍政下の人権侵害に関するサイト)』を読むと、半年で27キロも痩せて最後の病院施設に移送された頃には、BMIなんて13.29だったみたいじゃないですか。ひどいことされたんだろうな……((((;゚Д゚))))


で、えーっと、もうここらでホントに映画を観始めたいと思います。

つまり今日の映画『Machuca』は、チリに上述のような時代が訪れてしまう直前のサンティアゴを舞台としたお話です。ピノチェトの時代はすぐそこまで来てるんです。(予習終わり)
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DVD(スペインから購入)のあらすじ紹介
チリ、1973年。ゴンサロ・インファンテとペドロ・マチュカはサンティアゴに住む11歳。ゴンサロは裕福な地区、ペドロは数ブロック先に最近違法に建てられた貧困層のバラック密集地にそれぞれ暮らす。学校が統合政策を試みたことで、この二人の少年は出会うのであった。二人を分かつ目に見えない強大な壁。革命の希望に満ちたこの時代、夢を実現したくてその壁を打ち破ろうと願う者もいた。
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ここまで読んだら、あのジャケ写で女の子を挟んで肩を組む二人の少年の、どっちがゴンサロ・インファンテ(お金持ち)でどっちがペドロ・マチュカ(貧乏)だか、顔でもうわかるでしょう。
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1) ネクタイも結んで制服もパリッと決めたゴンサロ少年の教室に、校長であるマッケンロー神父が、穴のあいたセーターを着た浅黒い肌の子供を数人連れて入ってきた。

神父: 新しいお友達を紹介します。この子たちは学校のすぐ近くに住んでいるので、どこかですれ違った覚えのある子も多いんじゃないかな

児童たち: ……。

神父: えぇぇ? ほんの何ブロックしか離れてないんだよ? .

児童その1: 僕あの子のこと知ってます。うちの洗濯の小母さんの子供です。

神父: ほらね。よーし。今日からは同級生ですよ。きちんと迎え入れましょう。兄弟を迎えるようにね。いいですか。

ペドロ・マチューカがたまたまゴンサロ少年の後ろの席に座ることになり、二人は仲良くなっていった。


2) いかにも意地の悪そうな卑怯な目をした狡猾で陰湿で粗暴な面もある威張り屋のガストンが、休み時間にさっそくペドロ・マチュカをつかまえて言い放つ:
「俺たちが施してやってるんじゃん。君、授業料なんか払ってないだろ? うちのお父さんたちが君らの分まで払ってやってるんだぜ」


3) ペドロの近所の、ちょっと大人びた女の子シルバーナ。ゴンサロが「momioってどういう意味?」と聞いたとき:
「なんにもわかっちゃいない金持ちのことよ、あんたみたいなね」。(※momioについては後述)


4) ペドロの父はアル中。ペドロが父にゴンサロを「友達さ」と紹介した。アル中親父は言う:
「‘友達’? ‘と・も・だ・ち’? あと5年もしたらその‘友達’とやらがどうなるか、お前はわかってんのか。このお方は大学に行くんだろーよ。お前は便所掃除でもしてるんだよ。それじゃ10年後はどうだって? 10年後はこのお友達はパパちゃんの会社で働いてるよ。お前はまだまだ便所を磨いてるんだろうが。15年後にはこの方はいよいよ会社を継いで、はい、お前は? 言ってみろ。まだまだ便所掃除だよ。‘友達’ってか。その頃にはお前の名前だって覚えちゃいねーよ」


こういう人物関係から成るストーリーです。


ゴンサロの5つ年上の姉には彼氏パブロがいる。パブロ青年はテレビに映るアジェンデを指し、「こいつ、馬鹿じゃねーの」と言っている。富裕層ではあるが社会主義にも理解があるゴンサロの父はこの若者をよく思っていないようだ。パブロ青年は、ペドロ・マチューカに初めて会ったときも、やはりと言うべきか、嘲りからかい、そして威嚇するのであった。冷たい顔をしたこの青年はやがてナショナリズムに傾倒する。

映画序盤でパブロ青年(Tiago Correa)が映った時には「いゃん♥ 冷たい系イケメン(*´Д`*)」と色めいたんだが、映画が進むにつれこの男のその後が想像されてゾッとした。『愛と精霊の家』のヴィンセント・ギャロ並みに忌まわしい存在に思えてきた。


陰険なクラスメートのガストンやパブロのような人が、もうちょっと大人になって権力や武力を手にしたら何をすると思う? ペドロたちのような‘川向こう’の人々をいったいどうするだろうね。

『Machuca』は素晴らしい映画。でも、私、これを‘いい話’とは言いたくない。

これは、恐ろしい話。


(チリ映画)
・まさに今日スペインラテンアメリカ映画祭で上映された作品
Machuca@IMDb
Machuca 公式
マチュカ ─僕らと革命─@ぽすれん

・DVDGOで12.93ユーロ

2009.09.18 加筆 
DVD発売日: 2009/12/18

監督: Andrés Wood アンドレス・ウッド
脚本: Eliseo Altunaga  Roberto Brodsky Mamoun Hassan Andrés Wood

出演:
Matías Quer マティアス・ケール ... Gonzalo Infante ゴンサロ・インファンテ
Ariel Mateluna アリエル・マテルナ ... Pedro Machuca ペドロ・マチュカ
Manuela Martelli マヌエラ・マルテリ ... Silvana シルバナちゃん
Ernesto Malbran ... Father McEnroe マッケンロー神父(校長)
Aline Küppenheim ... María Luisa Infante ゴンサロの綺麗なママ
Federico Luppi フェデリコ・ルッピ ... Roberto Ochagavía ロベルト・オチャガビア(ママの友達)
Francisco Reyes フランシスコ・レジェス ... Patricio Infante ゴンサロのパパ
Tiago Correa チアゴ・コレア ... Pablo パブロ青年
Alejandro Trejo アレハンドロ・トレホ ... Willi ウィリー小父さん
Sebastian Trautmann セバスティアン・トラウトマン ... Gaston いじめっ子ガストン

←クレジットタイトルなどでかかる曲:
チリのバンドLos Jaivasの『Mira niñita』

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