Wednesday, September 21, 2005

obscena

(obsceno, -na = obscene)(今日の話は構造がちょっと複雑かも)

ここに書くまでもないような小さい一言はSNSの日記欄にちょこっとメモるようにしてる。こないだ私は「毒舌」について書き留めました:

自身のことを「あたしってけっこう毒舌で」などと言う女で毒舌がきちんと吐けてる女っていないよな。その女は同性に媚びるためにそう言ってみせてるだけで、それではなぜ同性に媚びるのかというと、同性に嫌われてない自分像ってやつを必要としているからであって、それはなんのために必要としているかといえばとどのつまり、異性対策だわな。

プロフィールにソレ系のフレーズを入れてる人間、きっとなんだかおんなじ臭いを放ってるはずよ。

私の周りにはヒドい毒舌家がヒドくごろごろしてるけども、誰一人そんなフレーズでは自分を語ってないわ。

それを読んだ女友達が「そうそう」「同感」「あと、これこれこういう人も同じ系統」「これこれこういう人もヤだけど、それは男・女関係無くヤだ」……と類例を挙げてくれた。そして私はもう一つ似たようなのを挙げた:
こういう系統で他には何があるだろうかというと、「猥談OKでーす♥」と言う(言ってみせる)女、かな。

ただコレに関しては、私自身が猥談大好きなので、何とも言えない。

いや、だって、ほんとに、私はソレ系の話が好きなのであるよ。昔つきあってたようなイチャイチャしてたような、そういう男の子がいたわけだけども、今でも会って話せば、「俺、reneyamaさんの猥談、ほんっとに好きなんだよね」と真っ直ぐな瞳で彼は言う。つまりそれっくらい、「彼氏」みたいな相手とでも爽やかにソレ系の話をしていたということです。


さて。
昔私が女友達数人に向けて書いたもので、「語学習得(のモチベーション)」に関するメールが見つかった。私がスペインに到着後、なんであんなに必死になって猛烈なスピードで闘わなきゃならなかったのかを説明してた。

どうやら、私は、「黙っていることができない」性分で、常になんかしらしゃべってないと死んじゃうから、早くことばを覚えないといけないという必要に迫られてたらしい。そして、特に「人のわるくち」と「猥談」ができないことが超ストレスになってて死んじゃう寸前だったから、そういう方面の語彙を増やすことに力をいれてたらしい。

・母国語で無口な人は、外国語でも無口だ。

・母国語でお喋りな人にとって、外国語習い始めの「乳幼児状態」の時期は、物凄いフラストレーションである

・「言いたいことが言えない」状況を、母国語でこらえられない人は、外国語でもとうてい我慢できない

・だから、「早く」しかも「速く」しゃべれるように、必死に語彙を増やす

・母国語で私が一番活き活きしゃべるのは「猥談」「陰口」であって、それを封じ込められる生活は耐えがたかったので、エロ系の語彙は真っ先に習得しなければならなかった(←真っ先かよ>我)

・その町の日本人女性の間で嫌われていた日本人オンナ(尻軽系)のことを、私がありとあらゆる形容詞を用いて語ったら、スペイン人の女友達が、「あんた、それ系の語彙、私より詳しいくらいだな」と褒めてくれた(←いんや、褒めてない、褒めてない)

・私は、つまり、猥談と陰口をしたいという欲求に突き動かされてスペ語を勉強したようだ


本当に(いまここでは「陰口」はさておき)猥談が好きだったようです。嘆かわしいことです。


さて。(←また「さて。」かよ)

先夜、大学の先輩男性と同期女子と会合をもった。私のむかーーしのサイトの掲示板(※かなり閉鎖的な空間; 私の女友達以外には誰も読みに来ない場)において、私がどんなことをたとえば放言していたのかを先輩男子にちょっと説明しているうちに、「あぁ、そういえばこんな話も書いたことがありますよ」と思い出した:

11 名前: Reine 投稿日: 2000/11/30(木) 00:43

こないだ、ゆったり入浴した後、布団に入ってニュースを見ていた。で、30分後くらいだったろうか、ちょっと体の向きを変えた。そしたら…

「え?……しっ、失禁?!」

って思うくらいの大量の水がソコから漏れ出ました。失禁どころか、「オネショ?…っつうかまだ私寝てないし…」って思うほどの量だった。

湯船につかってた時に、大量に水をソコに格納し、それがパカッと開いたソコから一気に放出された模様。30分もの長きに渡り、ソコに貯水されていた模様。

「バラスト水かよ……」って思って笑ってしまった。

バラストballast
船を安定させるために船底に積む水(・鉛・砂などの重量物)。
(目的港に着くと一気にダバーーッって放水しちゃうんだよね)

 ……そこまで話した時、先輩男性は破裂したように笑ったは笑ったんだが、すぐにものすごく恨めしそうな目で私を見据えて言いました。

「本当に勘弁してくれ。
やめてくれ。
俺たち男が最後まで抱きたいとしてきた幻想をお前が崩してくれた、どうしてくれるんだ。女の人のそんなこと、俺は聞かされたくなかった。あぁぁぁぁぁぁぁぁっ(※頭を抱える)(ぶるんぶるんとナニカを振り払うかのような仕草)

いま俺は、この8分くらいだったか、その8分の俺の記憶をドラえもんに消してもらいたがっている。それで、何も聞かなかった時点でのピュアな俺に戻りたい。ほんとーーーーーーに今の話は聞きたくなかった。ほんとうにどうしてくれる。今のこの俺の哀しみをどうしてくれるんだ」

みたいなことを強く訴えてきた。


それでわかったんだ、私。「あ! あたし、わかった!」って。「エウレカ!」と叫んだ。


猥談が好きであるという私のしている猥談と、「あたしって猥談とかもけっこうデキちゃうんですぅ♥」とプロフィールとかで述べるオンナノヒトのする猥談との決定的な違いはソコなのだ。彼女たちの「わいだん♥」とやらは、男の性欲をビンビンに掻き立て、「あたしをその対象にしてくださいね」と駆り立てるためのモンなんだろう???

私のは萎えさせるための猥談だったのだよ。

男友達の抱いている「女性(にょしょう)」への憧憬やら幻想やら期待やら夢想やら、それらすべてを打ち砕いてくれようと、意図してはいないものの、結果的に完膚なきまでにメッタメタに破壊しちゃう猥談。それが私reneyamaの言っている、「私って猥談が好きでー♠」でした。

そこに添えられていた空気は「♥マーク」ではなくて「♠」でした。剣でした。切った張ったでした。

この事実にやっと気づきました。そして先輩男性が一言、「それは決して褒められたことではないからな」。ごもっともです。反省します。もっと早く過ちに気づきたかったです。

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Monday, July 05, 2004

chiste

おことわり
今日の日記は大変にお品がお悪いです。たいていのことは言い放ってしまう私が一言ことわっとこうと思ったくらいなのですから、悪いんです。読むのはそのつもりで。
___

タイトルの「chiste」とは、jokeのことです。説明してる人がけっこういます。「chiste」を扱ってるスペイン語のサイトはいっぱいいっぱいある。ほんとにね、スペイン人の友人はやたら披露してくれるの。すごくたくさんの小咄を各自がネタ帳にためてあるって感じ。(そしてたぶん中南米の人々もおなじ状況だと思います)

ちなみに、「chiste」の中でも「chiste verde 」と言ったら、「dirty joke=a joke about sex」です。私も憶えちゃってるのが幾つかあり。日本でも飲み会の席なんかで説明したことがある。

じゃぁ、そんなのをとりあえず一つ書いておこうか。お昼時にアレだが。

___

あるところにワカモノ(童貞)がいました。カノジョもでき、いよいよ卒業できそうだってんで、薬局に行きました。薬局に入ってみたけど、店内には近所のおばちゃんたちがウヨウヨいたので、彼は恥ずかしくなってしまいました。こんなにおばちゃんが居たんでは買えないぢゃないか。

でも、彼は腹を括ってカウンターに向かったのです。

しかし。

薬剤師のオネイサンがなんだかすげぇフェロモン系の人でした。いよいよ買いにくい状況です。でも彼は勇気を奮い起こしたのです。「……コン……ドーム…ください…」(←やっぱり消え入るような声だ。やっぱり恥ずかしいのだ、彼は。)

薬剤師のオネイサンは無駄に艶かしく、慣れた感じで「サイズは?」って訊いてきました。「サッ…イズ……がっ………ある……のですかっ……」と彼は困ってしまいました。

オネイサン、無意味にセクシーヴォイスであっさりと説明します。「S、M、L、LL。4種類あんのよ。で、あなたは?

ワカモノ、モジモジ答えたの、「ボク、わからないんです」。

オネイサン、「しかたないわねぇ♥」とばかり、(客のおばちゃんたちからは見えないように)カウンタの内側で指を一本見せて質問してきたんです、

薬剤師
「あなた、太さ、これくらい?」


若者、カウンタの内側を覗いてみて、「いやぁ、さすがにもうちょっとあると思います」と答える。オネイサン、「正直に答えなきゃダメよ~ん」などと若干からかいつつ、またカウンタの内側で、

薬剤師「じゃぁ、これだとどうよ?」

覗き込んで若者、「…もうちょっと…あると思うんです……」。オネイサン、いよいよ愉しそうにカウンタの内側でこっそり指を増やす、

薬剤師「こんなもんでどうよ?」

覗き込んで若者、ようやくファイナルアンサー、「そう…です…ね。それくらい…ですね、です。それくらいです」

オネイサン、


やにわに、


なっ、ナニすんだっ、姐さんっっ。


で、


サクッと、


少年に言い放ったの、


あんた、Lだわ」。
___


さてさて。ご機嫌うかがいはこんな感じで。先日のmyイベントをダラダラとメモっとこう。


私は西村さんとメイクアップレッスンに出かけました。(私が5分遅刻した。お店と西村さんには途中で連絡いれといた) 

カルテとか作ってもらっちゃって、(証明写真よりもちょっと大きいってだけの簡易なものだけど)撮影もしてもらっちゃって。詳細は省くけど、ほんとに楽しかった。

あれだな、OPSIS(銀座でも日比谷でも)でいろいろこれまでにもやってもらったんだけど、いずれも素直にはしゃげるのは、やってくれるオネイサン・オニイサンたちが楽しそうだからだな。他人の仕事を「楽しそう」とか簡単に言っちゃうのはちょっと気がひけるのだが、でもみなさん私の髪を結い化粧を施し写真を撮ってくれるのを実に楽しそうにやってくれてる感じなのよね。

それが気持ちいいのね。温かい気持ちになれるというか。

あと素直に喜べるのはね、彼らがセールスを全くしないからだな。「このファンデ、すっごくいいでしょ? これは○○の品でいくらいくらだけど当店ではお安く手に入りますよ、どうしますか」とか、そういうトークが全く無い。どっかのメーカーの差し金(っつうか癒着?っていうかなんていうか)を一切感じない。そんなシステムとは無縁なんだと思う。

もしもそれをやられてたらゲンナリだろ。一度っきりだったろうし、友達に薦めることも、こうしてblogに書くこともなかっただろう。


さて。

我々二人は次のイベントへ急ぎました。写真を勉強している後輩がお友達と一緒にグループ展をしてますって案内状をくれたので行くことにしてたの。

それで、男友達と待ち合わせをしてたの。

メイクアップレッスンだけで終えて速やかに移動していれば余裕で待ち合わせ時刻に間に合ったはずなのに、プチ撮影をしてもらっちゃったりしてたでしょ? それでちょっと遅れちゃったの。私はメイクレッスン後にプチ撮影してもらおうなんて考えてはいなかったんですよ、私はね。でも、ほら、西村さんがー、「あたし、撮影してもらっちゃうーー」とか言ってたからー、ついつい「私も、私もーー」なんつってキャッキャキャッキャやってたからー、それで遅れちゃったのー。


パタパタと急いだけど、5分遅刻は必至で。そうこうする間にも男友達からは電話が入ったりするわけ。彼はもう待ち合わせ場所に着いちゃってるみたいなのよ。先日待ち合わせしたときも、我々が1分しか遅刻してないっていうのに、彼はけっこう前から待ってる感じだったもんなぁ。我々の遅刻率はこれまでのところ100%だ。1分~5分とはいえ、遅刻は遅刻だ。

彼があんなにパンクチュアルな人だとは知らなかったなぁ」と、なぜか咎めるような口調の我々。

なんだよ、そのふくれっ面は。ほんとに間違ってます>西村・レネ山


「やっぱりプチ撮影をしてもらっちゃったのが敗因だったかな」と分析しつつ足を速めた。そこで私、「まぁ、今日はねぇ、私がそもそも5分遅れたわけだから、私としてはなんとも言えないわけだが」と呟いて。

一瞬の間があって、二人で顔見合わせて、「………なんか言えや、謝れや、まずは。『なんとも言えない』って何だよ、『なんとも言えない』って!」と。

ほんとに間違ってますから>レネ山

すまんすまんて。ほんとにすみませんてば。最初に私がメイクアップレッスンに5分遅れなかったら、すべてが予定通りだったんです。


後輩とそのお友達の写真展は可愛らしく。いっぱい楽しく見ましたよ。お知らせありがとう、またグループ展があるときは教えてください>後輩

__


その後は呑みに行ったの。

呑んでたお店で、映画が流れてたの。『ショーシャンクの空に』だった。私、冤罪だとか刑務所の中でリンチみたいなのとかって、大っっっっっ嫌いなのよ。見ていられないのよ。だから、この映画も前半分はキチンと見たことがないわけ。

で、画面ではそんな陰惨な凄惨なシーンが続いてるわけ。牢名主みたいな男に殴られたり刃物で脅かされながら咥えるのを強要されたり犯されちゃったり輪姦されちゃいそうなシーンだったの。もう、ほんとうに苦痛・嫌悪なわけ、私は。


そして心の底から言ったの、「ほんとに刑務所ってこわくない?」って。男友達は「そうか、うん、そうだね、こわい…か。……こわい…ね」って、なんだか生返事なわけ。

だから私、画面を指してもうちょっと強く言ったのよ、

私: 
あぁた、だってさぁ、あんな男たちに後ろからヤられちゃうこと想像してみてよ……『後ろから』っつうか、まぁ、君たちは『後ろ』だけにあるんだけどさ。

彼: うん、僕達はそっちだけだね。

私: とにかくさぁ、こわいでしょ? こわいじゃない!

彼: うん、そうね、こわいね(←まだ生返事かよ)


私: 
(彼の飲んでたこんなような、いや、こんなようだったかな、とにかく、まぁ、わかるよね、そういう、縦に長いグラス、おぉ、そうですか、「タンブラー」というのですね、を指して) 

あぁた、こういうのが、アレなわけよ? こういう感じのヤツにどうこうされるわけよ? 恐ろしいでしょう? 死んぢゃいそうじゃない!


彼: (グラス、non non、「タンブラー」を見遣り) こっ、これっ……?

私: こーゆーのよ。

彼: これっ?

私: (グラスを親指と中指でくるりと掴むや)  あぁ、これはさすがに大き過ぎだわ。

彼: ………。

私: ………。


彼: いま、指で…計……ったのね…

___


その後の会話は弾むわけもなく、ぎこちなくお別れしました。

一日とても楽しかったです。まる。

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