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Saturday, April 21, 2012

pausa まだまだ間が空きます

昨秋の“からだブーム”着火以降、それがカンフルになったのかものすごい出不精の私の“当社比”としては著しく活動的になっている。それで仕事もさることながら、遊んだりなんだりすることでいろいろ忙しく、そうだな5月末までは新記事を書けることはないと思います。

例年ならGWに連日連夜イベロアメリカ映画を観てしまうのだけど、まあ、今年はそれは無いと思う。遊んだりなんだりで忙しい。

早くて6月初旬、遅ければ8月下旬まで書けないかもしれない。

友人からの貸与などで手元に映画はいっぱい集まってきているのだが、時間が取れそうにない。いつもなら「観る時間があっても書く時間がない」と言っていたけど、今は観る時間もない。

遊びブログ: Donna Comodona
ツイッター: Cabina (reneyama) on Twitter

こういう、書くのに時間のかからないことをする時間ならいっぱいあるけど、書くのに長時間を要することをする時間がとれない。あと数週間~数ヶ月はこのブログの更新は無いような気がする。……と言いつつ、気がつくと書いちゃったりする性分なので、ハッキリといついつまでと言えない私なのだけど。

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Saturday, April 07, 2012

Los peores años de nuestra vida [スペイン映画]

 (danger 95年くらいから今日までに何度も観た作品だけどサラっと書きます。注意点がいくつかありますdanger


おはなし
まるで冴えない弟とイケメンで女たらしの兄が、美しい画学生に二人して惹かれてしまう。弟の恋心をみてとった兄は手を貸そうとするが、自虐的なピエロを演じがちな弟とは噛み合わず、なかなかうまく事が運ばない。彼女との出会いが兄弟それぞれの内面にもたらす変化を軽妙に描いた作品。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


この作品、もう書いちゃおう、今日こそ書いちゃおうって、何度回したかわからない。

「何度も観た」というのは、つまり何度も観られるくらい気軽・気楽な作品であるということ。しかし何度観たところで、鑑賞後ただちに熱のこもったブログを書きたくなるほどの感興は得られなかったからこそ、結局何度も観なくちゃいけなくて、だから何度も観たのだということ。遅くとも3年前の時点でも「観たけど書けてない」というメモをしてあったもんね ⇒ descanso : Cabina


なんていうの、「軽妙」と言い表されるように作ってみましたという感じの作品で、別につまらなくはないしセリフが―――特にお父さんのセリフが―――面白いし、ほのぼのするしあんまり誰もボロボロに傷つくでもないし、“わるもん”らしき人がそんなにいるわけでもなし、いいっちゃあいいし、好きは好きだけれども……、すごく小さい世界で小さいことをテーマに作られている作品だと思う。凡庸って言っちゃえばそれまで。ストーリーや人物像なんかも、別に映画にする必要は無いんじゃないかという、トレンディードラマに毛が生えた作品。

こんなわけだから何度観てもブログを書くに至らなかったんだと思う。私を突き動かすものがない。


ただ、何度も言うけど、無理矢理フォローしているわけじゃないけど、つまらなくはないんですよ。それからスペイン語はたいへん聞き取りやすい。

Los peores años de nuestra vida (1994) - IMDb 
直訳: 僕らの人生の最悪の時期
英題: The Worst Years of Our Lives 

監督: Emilio Martínez Lázaro エミリオ・マルティネス・ラサロ
脚本: David Trueba ダビ・トゥルエバ

出演:
Gabino Diego ガビーノ・ディエゴ ... Alberto アルベルト
残念な弟; 女性との付き合い方において頭でっかちの理論ばかりこねくり回すタイプ; 「どうせ君も僕をフるんだよね」と女の子に面と向かって聞いてみたりする鬱陶しいタイプ; 顔もイケてないわSEXすれば早漏だわ、冴えない、冴えなすぎる; 小説家志望だとかで出版社に原稿を送りつけては送り返され落胆する日々; 浮かんで来る言葉をいちいちレコーダーに録音している; 父親にはきちんと金になる仕事に就くよう再三言われている; 英語が得意(?)

Jorge Sanz ホルヘ・サンツ ... Roberto ロベルト
アルベルトの兄; できすぎた兄; いけめんで女に全く不自由しない兄; 女はすぐ落とせる; 銀行での仕事も決まったところ; アルベルトが世間のイケてる男たちを「顔ばっかり良くて脳みそからっぽな連中」と腐す時はたいていこの兄に対するあてこすり

Ariadna Gil アリアドナ・ヒル ... María マリア
美術学生; 絵画を学ぶためアルベルト・ロベルト兄弟のマンションの上階にある老画家のアトリエに通ってきている。二十歳ほども歳の離れた彫刻家サンティアゴとは不倫の仲; 最近その不倫関係をサンティアゴの妻に知られてしまった

Agustín González アグスティン・ゴンサレス ... Father 兄弟の父親
ベランダで鶏を飼うのが趣味で一羽ずつ名前をつけて健康まで気遣うほどの可愛がりよう; 次男のアルベルトのニートぶりに気を揉む日々; 家業のインテリア店を手伝わせようと考える; 強圧的な父親というわけではけっしてなく、若者への理解はあるほうだ

Maite Blasco マイテ・ブラスコ ... Madre 母親
優しい母親; 「あなたはまだ成長期なんだからちゃんとお食べ」などと、いい歳をした次男のアルベルトの世話を焼く; 夫の趣味のニワトリにはもうウンザリ

Carme Elias カルメ・エリアス ... Carola カローラ
ロベルトの職場の上司; 年頃の娘と連れだってナイトクラビングにくりだす; 逆ナンも一度二度ではない

Jorge de Juan ホルヘ・デ・フアン ... Santiago サンティアゴ
マリアの不倫相手の彫刻家; たぶんアルベルトはこの人のことを「cursiな奴」と苦々しく思っているだろう、陰で口真似とかしていたくらいだから

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Thursday, April 05, 2012

Mientras duermes / スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜 [スペイン映画]

danger わりとサラっと観たので注意点がいくつかありますdanger

『REC / レック』シリーズなどで知られるスパニッシュホラーの旗手、ジャウマ・バラゲロ監督の最新作。


おはなし
早朝、ラジオの人生相談番組のパーソナリティーがリスナーに話しかける。「幸せになる術はかならずあります。それを見つけ出すんですよ」。

「……俺は幸せにはなれない。幸せだったことがない。幸せになる能力が無いんだ」とひとりごつセサルは、四十がらみでいかつい容貌の寡黙な男。マンションの住み込み管理人をしている。住人からはそれなりに信頼されているが、オーナーの受けは極めて悪い。

セサルは一日の大半をこの建物で過ごす。寝たきりの母をときおり病院に見舞う他には街に出かける用も無く、趣味があるわけでもない。

三階に住む老女ベロニカのたわいないおしゃべりにつきあい、彼女の留守中の犬の世話を引き受け、住人宛ての郵便物の処理をして、詰まった水道管の掃除を頼まれ、表の掃き掃除をし……、セサルの日常は過ぎてゆく。

彼は若く美しいクララの住む五階の一室を夜毎訪れる。昏々と眠り続けるクララのそばで息を潜め、セサルは夜の闇を共有する。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


めいっぱい詳述していながらネタバレらしきネタバレはしませんよというのを信条としている私にしては珍しく全部つるっと書いちゃってるようなストーリー紹介文ですが、これ、しょうがないんだよね。今書いたことは、最初の数分であっさりと見せられちゃう事ばかりだから。もう冒頭からこういう話です。タイトルが「君の寝ている間に / Mientras duermes / While you Sleep」だし。

この後の展開をお楽しみください。


どうだろな。3回ほど回してみた感じ、可もなく不可もなくといったところ。別に怖くはない。……いや怖いけど。怖いと言っても、ほら、「こわい話」も細分化できるでしょ。これは恐怖感ではなくて嫌悪感を抱かせるタイプの「こわい話」。イヤ~な気持ちになる。女の人は特に受け付けないかも。


Mientras duermes (2011) - IMDb 
直訳: 君の寝ている間に
英題: Sleep Tight (ぐっすりお休み)

公式 Mientras Duermes – 14 de octubre estreno en cines

2012.07.31 加筆
「スリーピングタイト 白肌の美女の異常な夜」8/11(土)シアターN渋谷にて妄想解禁レイトショー!

スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜 - goo 映画
スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜@ぴあ映画生活作品情報


監督: Jaume Balagueró ジャウマ・バラゲロ
脚本: Alberto Marini アルベルト・マリーニ

出演:
Luis Tosar ルイス・トサル ... César セサル: 潔癖症気味か?

Marta Etura マリア・エトゥラ ... Clara クララ: 一人暮らしの女性。
Alberto San Juan アルベルト・サン・フアン ... Marcos マルコス: クララの彼氏

Petra Martínez ペトラ・マルティネス ... Sra. Verónica ベロニカさん: 老婦人。3階の住人。犬を二匹飼っているが一匹はこのところ体調が悪い。

Amparo Fernández アンパロ・フェルナンデス ... 清掃婦; 夜間にやって来る
Roger Morilla ... その息子で手伝いに来ている

Iris Almeida ... Úrsula ウルスラ: 少女
Pep Tosar ... Padre de Úrsula: その父

Margarita Rosed ... セサルの母親; 病院で寝たきり


スペイン人のレビューにザッと目を通したら、『Mientras duermes』はヒラリー・スワンク主演の『ストーカー / The Resident (2011) - IMDb』(スペインでのタイトル“La víctima perfecta”)のパクりじゃないかなどというコメントがありました。私はそちらは観ていないから何とも言えないけど、こういうのって、もうしょうがないんじゃないの? 似ちゃったところで。映画って、完全に新しいものなんてもう作れないんじゃないかと私は思っているんだけど。なにかしらカブるのってしょうがないでしょ。

ちなみに公開時期はどうなってるのか。『ストーカー』が映画見本市に出たのが2010年11月3日で(The Resident (2011) - Release dates)?、『Mientras duermes』が映画祭に出たのがその一年後の2011年9月23日だって(Mientras duermes (2011) - Release dates
 


セサルが買い物袋を手に提げて管理人室に戻ってきて洗面所に直行する。袋から取り出した物を化粧棚に並べ始める。几帳面に並べるのである。



最初、「わ。TENGAいっぱい集めてる。気持ち悪い」って思ったんだけど、制汗剤・防臭剤だった。ロールでくるくる塗るタイプの。

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