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Tuesday, January 11, 2011

Premios Goya 2011: candidatos / 第25回ゴヤ賞ノミネート

2011年ゴヤ賞(=スペインのアカデミー賞といわれている映画賞)のノミネート一覧。

⇒ 発表・授賞式は2011年2月13日(日本時間14日早朝)(Premios Goya 2011: palmareses / 第25回ゴヤ賞発表: Cabina

Página Oficial de los Premios Goya 2011


(以下、加筆・修正あり。特に今日明日は情報が錯綜するので)
(公式サイトは「たぶん」)
(公式サイトはかなりの確率で音が出るので注意)
(来年おなじことができるかどうかは私にもわからない)


crown 栄誉賞(Goya de Honor) Mario Camus


clip 作品賞(Mejor película)
premios goyaBalada triste de trompeta@IMDb

合計で15部門にノミネート

2011年10月9日 観ました

premios goyaPa negre@IMDb

合計で14部門にノミネート

2011年5月4日 観ました

premios goyaTambién la lluvia@IMDb
También la lluvia 公式

合計で13部門にノミネート

premios goya Buried@IMDb
Buried 公式
リミット 公式

合計で10部門にノミネート


clip 監督賞(Mejor dirección)
・Rodrigo Cortés 『Buried』
・Agustí Villaronga 『Pa Negre
・Iciar Bollaín 『También la lluvia』
・Álex de la Iglesia 『Balada triste de trompeta』


clip 新人監督賞(Mejor dirección novel)
premios goya
・Juana Macías 『Planes para mañana』 

Planes para mañana@IMDb
Planes para mañana 公式

latin beat film festival 2010
・Emilio Aragón 『Pájaros de Papel』
Pájaros de papel 公式
Pájaros de papel@IMDb

こないだのラテンビート映画祭でも上映されましたね。
それから日本での公開も予定されています

premios goya
・Jonás Trueba 『Todas las canciones hablan de mí』 

Todas las canciones hablan de mí@IMDb
Todas las canciones hablan de mí 公式

premios goya
・ David Pinillos 『Bon appétit』

Bon appétit@IMDb
Bon appétit 公式

日本では『恋するリストランテ』という邦題で、ぽすれんやDMMなどのレンタルのみ。“リストランテ”はお腹いっぱい。( ´З`)=3 ゲップ 


clip 主演女優賞(Mejor actriz)
・Nora Navas 『Pa Negre

premios goya
・Emma Suárez 『La mosquitera』

La mosquitera@IMDb
La mosquitera (制作会社のサイト)

premios goya
・Belén Rueda 『Los ojos de Julia』

2011年5月21日 観ました

premios goya ・Elena Anaya 『Habitación en Roma』

Habitación en Roma@IMDb
Habitación en Roma 公式

『Habitacion en Roma』は合計で4部門ノミネート


clip 主演男優賞(Mejor actor)
・Antonio de la Torre 『Balada triste de trompeta』
・Ryan Reynolds 『Buried』
・Luis Tosar 『También la lluvia』

premios goya・Javier Bardem 『Biutiful』

Biutiful@IMDb
Biutiful 公式
Biutiful 公式

『Biutiful』は合計で8部門にノミネート


clip 助演女優賞(Mejor actriz de reparto)
・Ana Wagener 『Biutiful』
・Terele Pávez 『Balada triste de trompeta』
・Laia Marull 『Pa negre

premios goya
・Pilar López de Ayala 『Lope)』

Lope@IMDb
Lope 公式

合計で『Lope』は7部門にノミネート


clip 助演男優賞(Mejor actor de reparto)
・Karra Elejalde 『También la lluvia』 
・Sergi Lopes 『Pa Negre
・Eduard Fernández 『Biutiful』 (今年‘も’彼は出演作が多すぎだ←褒め言葉)

premios goya・Alex Angulo 『El gran Vázquez』

これはこないだのサンセバスティアン映画祭で観ているのだけど、旅の疲れから終盤でうたた寝してしまうという痛恨のエラーを。

2011年6月16日 観ました


clip 新人女優賞(Mejor actriz revelación)
・Aura Garrido 『Planes para mañana』
・Carolina Bang 『Balada triste de trompeta』
・Marina Comas 『Pa Negre
・Natasha Yarovenko 『Habitacion en Roma』

clip 新人男優賞(Mejor actor revelación)
・Juan Carlos Aduviri 『También la lluvia』
・Francesc Colomer 『Pa Negre
・Oriol Vila 『Todas las canciones hablan de mí』

premios goya・Manuel Camacho 『Entrelobos』

Entrelobos@IMDb
Etrelobos 公式


clip 脚本賞(Mejor guión original)
・『Balada Triste de Trompeta』
・『Buried』
・『Biutiful』 
・『También la lluvia』


clip 脚色賞(Mejor guión adaptado)
・『Habitación en Roma』
・『Pa Negre

premios goya・『Tres metros sobre el cielo』

Tres metros sobre el cielo@IMDb
Tres metros sobre el cielo 公式

・イタリア映画『Tre metri sopra il cielo』のリメイク。

Premios goys・『Elisa K』

2010年9月21日 観ました


clip ヒスパニック映画賞 Mejor película hispanoamericana
(↑以前は“スペイン語外国映画賞(Mejor película extranjera de habla hispana)”という名称だった部門?)

premios goya
Contracorriente@IMDb
Contracorriente 公式

premios goya
・『El hombre de al lado』

2011年3月1日 観ました

premios goya
El infierno@IMDb
El infierno 公式

premios goya
La vida de los peces@IMDb
La vida de los peces 公式


clip アニメーション賞(Mejor película de animación)
Premios goya
Chico y Rita@IMDb
Chico y Rita 公式

Premios goya
・El tesoro del Rey Midas
El tesoro del Rey Midas 公式

Premios goyaLa tropa de trapo en el país donde siempre brilla el sol@IMDb
La tropa de trapo en el país donde siempre brilla el sol 公式

Premios goya
La aventuras de Don Quijote@IMDb
・公式サイト見つけてない


clip ドキュメンタリー賞(Mejor película documental)
Premios goya
・『Ciudadano Negrín』

Premios goyaHow Much Does Your Building Weigh, Mr Foster?@IMDb
How Much Does Your Building Weigh, Mr Foster? 公式

Premios goya・『María y Yo』

María y yo@IMDb

いっしょに見た旧友Kちゃんが大泣きしてた。
2011年2月10日 観ました

Premios goya
・Bicicleta, cullera, poma / Bicicleta, cuchara, manzana 

2010年9月19日 観ました

他の部門については、たとえばLista de nominados a los Premios Goya - ABC.esの記事などが参考になると思います。

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Comments

『Los ojos de Julia』の公式サイトは映画に合わせるように造りに凝っていて、それが操作を煩雑にしていて、えーっと申し訳ないが鬱陶しいな。情報を知りたくてアクセスする人のことはあんまり考えてない、自分たちの気分のいいようにやってみましたっていう、オナニーみたいなサイト。

(まあここに限らんが)

それから『Tres metros sobre el cielo』だが、まあ、こう言っちゃなんだけど……なんっっっにも知らずポスター見ただけという時点だけど、「ああ、こりゃ駄目じゃないか?」って思える作品。このポスターのセンスは‘無い’わ。見たら佳作でした、なんてことになったらすみませんだけど。

Posted by: Reine | Tuesday, January 11, 2011 at 21:36

Finalistas Premios Goya 2011

んーーー。だからさ、こういう風に一つクリックしては戻り、また一つクリックしちゃぁまた戻りっていう造りのページはつかう人のことを全然考えてないんだよ。

こちらは情報が欲しいだけなんだ。
一目で知りたい。
アクセスする側には仕掛けに付き合ってあげる暇も義理も無いんだ。

・こういうのがいい→Goya: lista de nominados

Posted by: Reine | Wednesday, January 12, 2011 at 10:33

El peor dato desde 2002 --- La peor taquilla de toda la década del cine españolという今日付の記事。

「スペイン映画は駄作ばっかり」ってスペインの人も言うからな。「いや、いい作品いっぱいあるじゃん」といつも私は言ってみるんだが、そりゃぁ私はいい作品を探し回って、綺麗な上澄みの中から選び抜いたコレ!というものを観ているから「いっぱいある」と感じるかもしれないが、現地人はいい作品を選別する間などなく、押し寄せる駄作混じりの濁流に日々対峙しているわけだからな。

私が感じる‘いい作品率’とスペイン人が感じるそれとが同じ温度であるはずがないんだ。残念ながら。

Posted by: Reine | Wednesday, January 12, 2011 at 21:45

下馬評通りのラインアップ、今年も10本ぐらい見れば網羅できてしまう。現アカデミー会長デ・ラ・イグレシアVS副会長イシアル・ボジャインの一騎打ちになるか、アグスティ・ビジャロンガが伏兵となってかき乱すか予測できない。


diamond 先年暮れにノミネートが発表された第3回ガウディ賞(カタルーニャ映画に与えられる賞)と重なっているところをみると、バルセロナ派が頑張っているということでしょうか。ガウディ賞の授賞式は現地1月17日だから間もなくです。

因みに、“Pa negre”“Buried”“La mosquitera”“Los ojos de Julia”“Elisa K”などがダブっている作品です。カタルーニャ映画の場合は吹替えなのか字幕入りなのか、どっちなんだろう。

ガウディ賞の創設以来、カタルーニャ映画は奮闘している。勿論、御多分にもれず観客数は減り続けているが、他に比べて減り方が少ないようです。

“Pa negre”は14万、“Elisa K”は6000、“La mosquitera”1万5000、昨年の受賞作マル・コルの“Tres dies amb la familia”は4万(ゴヤ新人監督賞受賞、東京国際女性映画祭オープニングに『家族との3日間』として上映された)と健闘している。

Posted by: アリ・ババ39 | Monday, January 17, 2011 at 20:17

diamond ロドリーゴ・コルテスの“Buried”のオリジナル版は英語、スペインでは吹替え版が大勢だから、これも吹替えでしょう。もっとも主役以外はほとんどボイス出演だから比較的問題ないか。

こちらはご存じの通り既に邦題『リミット』で11月に公開、4月そうそうにはDVDも発売になる。しかし明るい茶の間で見るのはお薦めできない、棺桶同様まっ暗な映画館じゃないと《リミット90分》は迫力不足になるかもしれない。ズバリ「生埋め」のほうがよかった? 

撮影はバルセロナのスタジオでたったの17日間、もっともこれ以上の棺桶暮らしは、いかなセクシー・タフガイのライアン・レイノルズといえども持たないか。サイズの異なる7個の棺桶代も含めて(!)、製作費300万ドルは高いのか安いのか。

Posted by: アリ・ババ39 | Monday, January 17, 2011 at 20:19

diamond 主演男優賞・女優賞、共に予測が難しい。誰が取ってもおかしくない。レイノルズと去年の受賞者ルイス・トサールは抜けそう。残りの2人に絞られるかな。

主演以上に混線なのが助演。久しく賞から遠ざかっていたベテラン実力者を揃えているのが今年の特徴。


diamond 新人賞ノミネートに3人の子役というのも過去に記憶がない。

ヘラルド・オリバレス監督の“Entre lobos”で成人したマルコスに扮するフアン・ホセ・バジェスタは、12歳のとき“El bola”(2000)で鮮烈デビューしたが、8歳のマヌエル・カマチョはどんな演技をしてるのか。


本作は実話をベースにしたいわゆるドキュメンタリードラマ(docudrama)。最初ドキュメンタリーとして出発したが途中でドラマに変更されたらしい。

8歳で森に迷い込み20歳で発見されるまでスペイン・オオカミと暮らしていたマルコス・ロドリゲス・パントハという実在の人物の物語。「映画化は無理」という人類学者や大方の意見に挑戦した力作。

生き残るための少年の内面世界が描かれているかどうかが評価の決め手、本作でフアン・ホセは一皮も二皮も剝けたというから、賞の如何にかかわらずDVDが待ち遠しい。


shadow フアンホはイマノル・ウリベの『キャロルの初恋』やアルベルト・ロドリゲスの『7人のバージン』で既に日本に上陸している。

shadow ヘラルド監督は難民映画祭でドキュメンタリー『14キロメートル』が公開されている。

Posted by: アリ・ババ39 | Monday, January 17, 2011 at 20:23

diamond 友人を泣かせたというドキュメンタリー“Maria y yo”は、ゴヤ賞ノミネートを視野に入れてか既にDVDが発売されている。

マリアは自閉症の14歳、カナリア諸島で母親と暮らしている。《私》ことミゲル・ガジャルドはバルセロナ暮らし、父娘が夏休みの1週間を一緒に過ごしたときの物語。弾ける二人の笑顔のポスターは私を魅了する。フェリックス・フェルナンデス・デ・カストロのデビュー作。


diamond 新人監督賞ノミネートのエミリオ・アラゴンは、昨年のラテンビートにカルメン・マチと一緒に来日した。招待ゲストの少なかったなかで奮闘、好印象を残していった。映画祭タイトルは「Paper Birds」だったが、今秋公開時の邦題はどうなるんだろうか。

監督以上に素晴らしかったのが監督の実父ピエロの‘Miliki’。この映画は市民戦争をバックにした「アラゴン家のサガ」のようなもの。役者がとにかく上手い。こんなに生き生きしたイマノル・アリアスを見るのは初めて。すっかり惚れなおしました。

Posted by: アリ・ババ39 | Monday, January 17, 2011 at 20:27

diamond セクション名が変更されたヒスパニック映画賞。ペルー・コロンビア合作、アルゼンチン、メキシコ、チリとエコ贔屓なく選ばれた。

shine ハビエル・フエンテス-レオンの“Contracorriente”は、昨年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で『波に流れて』という意味不明のタイトルで上映された。

プロットは早い段階で読めてしまうのだが、ペルーの海岸の描写が心に残った。カメラが良かった。


shine チリは1979年生れの若手マティアス・ビゼを送り込んできた。(“En la cama”がセルバンテス文化センターで「イン・ザ・ベッド」のタイトルで上映されている)

shadow 主演のサンティアゴ・カブレラは『チェ28歳』でカミロ・シエンフエゴスを演じてファンを獲得した。
shadow バツイチ女を演じているブランカ・ルウィンは「イン・ザ・ベッド」に出ていた。


「イン・ザ・ベッド」をフリオ・メデムが“Habitacion en Roma”のタイトルでリメイクして話題になった。今回エレナ・アナヤが主演女優賞、ナターシャ・ヤロヴェンコが新人女優賞に揃ってノミネートされている。


shine 一番興味があるのがルイス・エストラーダの“El infierno”。ここはメキシコじゃない、地獄の一丁目だよ、地獄の沙汰も金次第、ドラッグ、暴力、汚職、何でもござれ、が痛快。夢もチボウもクソもない庶民にとって、これはかなり政治的な映画なんじゃないか。

出演者はメキシコの大物がガンクビ揃えているのが嬉しい。セバスチャン・コルデロ『タブロイド』のモンスター役ダミアン・アルカサル、カルロス・キュアロン『ルドとクルシ』のホアキン・コシオ、カルロス・カレラ『アマロ神父の罪』の司教役エルネスト・ゴメス・クルス、パトリシア・リヘン『おなじ月の下で』のマリア・ロホ、お馴染みダニエル・ヒメネス・カチョ。IMDb評価10点満点8.7は納得。


shine アルゼンチンの二人の監督は全5作とも二人三脚。1本も見てないのでコメントできない。2009年11月のマル・デル・プラタ映画祭でお披露目され、翌年1月の新人登竜門となっているサンダンスで国際デビュー。一般公開は昨年9月のアルゼンチンのみ、スペインは未公開。

ル・コルビュジエが設計した住宅に住む二人の隣人同士の小競り合いが、次第に病的な強迫観念となって最後に銃が火を噴くことになるようだ。

YouTubeで予告編が見られるが、どうやらこれはブラック・コメディらしい。二人の男の窓越しの真面目な会話も第三者には可笑しい。かなり手の込んだプロット、特にダニエル・アラオスのドスを利かせた語り口と風貌にはまいる。IMDbをみると、スタンリー・キューブリックの遺作となった『アイズ・ワイド・シャット』のテイストらしい。


去年はカンパネラの『瞳の奥の秘密』受賞がやる前から決まっていたが、今年はメキシコVSアルゼンチンかなぁ。アルゼンチンは才能の宝庫、やはり層が厚い。

Posted by: アリ・ババ39 | Monday, January 17, 2011 at 20:38

アリ・ババ39さん、いつもコメントありがとうございます。

こないだのサンセバスティアン映画祭で“Pa Negre”を日程の関係で観られなかったのが残念です。

フアン・ホセ・バジェスタはいつもながらいい顔をしていますね。愁いを帯びた目っていうか。

“Maria y Yo”は近々書こうと思います。

“El infierno”は私も今回こうしてこの記事を準備していた時に一番興味をひかれた作品です。公式サイトでポスターをDLしようとすると、「検閲済」のものか「未検閲」かを選べるようになっていたのが可笑しくて。

アリ・ババ39さんの解説で『El hombre de al lado』にも俄然興味がわきました。

Posted by: Reine | Thursday, January 20, 2011 at 14:11

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