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Tuesday, September 21, 2010

FESTIVAL DE SAN SEBASTIÁN / サンセバスティアン映画祭 5日目

ここまでで何日に観たのか思い出せないのが

・モロッコ映画『A Jamaâ』。
おはなしの始まり方は面白かったんだけど、それを長々と引っ張り続けるから次第に飽きていった記憶。

・ノルウェー映画『Hjem til jul』(Home for Christmas)。
これはよかった。しんみり・ほんわか、でもビターな一面も、そして現代社会の厳しさも。悲喜交交というものか。


・スペイン映画『Elisa K』(カタラン)。
2010年9月21日 観ました


他になにか観たかな? 
abetchyに確認してみないといかん。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


さて5日目。

この日は私は『GAL』のロケで使われていたGandarisというレストランを探していました。いや、ただ、その店を見てみたかっただけ。


そして、
・『La isla interior』を鑑賞。
これが今回の映画祭で最大の収穫。(といってもそんなに数を観られたわけではないけどね)

でもとにかくこの作品はとてもよかった。感想文をいずれ書きます。

・上映後、Felix Sabroso、Dunia Ayaso監督と立ち話。


三日目、『A tiro de piedra』の始まる前、映画館Principeには250mくらいの長い行列。

と、そこへいわゆる“ボディコン”の、体の線がぴちぴちで見え見えで、イケイケ(死語)な感じをむんむんさせた、しかしながら若いと言い切るにはちょっとためらいを覚えてしまうくらいの年齢であろう女性が、「売女みたいな」としか表現のしようがないピンヒールをカツンカツン言わせてエロエロでやって来た。「ゴージャス」ではあった。

行列に並ぶのではなくて、列の先頭はどこなのかしらと確認するかのようにその辺に突っ立っておった。ちょうど私の真横1.5mくらいの位置に突っ立っておった。

私もその女のいでたちにはギョッとし辟易もし、また激しく苦笑いしたが、私の後ろに並んでいた女性ばかり4人のグループからも嘲笑をこらえたような吐息が聞こえた。「Pero hija ..... (っつうかさあ……w)」みたいなうめき声も漏らしていた。

私の前にいた女の子は美術系の学生みたいな風貌。その子もくだんの女を一瞥し、フッと嗤ったかのような鼻息を漏らして目線を逸らしていた。


気づかぬうちに私は「...... ¿Para qué ... ? (てか、何のため……?)」と呟いてしまっていた。

前の女子学生風の子に話しかけるでもない、まあ聞こえたら聞こえたでいいやと、そういう声量を調節したうえで発したのだろう。私に話しかけられたんだかなんだかよくわからないなりに女子学生も肩をすくめ「さぁね ┐(´∀`)┌」といった目配せをよこした。

だから私は続けて、「客席に来る一般人の女性達はさあ、いったい何故にあんなにemperifolladasなのかしら?」と尋ねてみた。すると女子学生はけたけたけたけた笑い、「emperifolladas...! もう、ホント、まさにその単語だわ。よく言った」とたいへん楽しそうな反応。日本的に書くならば、「えwんwぺwりwふぉwじゃあwだw」みたいな感じ。


私: あれ、なんの必要があんの? この映画祭の決まりなわけ?
学生: いんやあああ?
私: ああいう女たちって特になんでもなくて……
学生: “Nadie”よ


そう、“nadie”の、つまり誰でもない女たちがゴテゴテめかし込んでて滑稽だったな。片腹痛いのよ。

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