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Tuesday, September 21, 2010

Elisa K [スペイン映画]

elisa サンセバスティアン映画祭で観た作品。

おはなし
夏にはエリサの11歳の誕生日がやってくる。最近のエリサのお気に入りは青いリボンのついた白い服。そんなこと全てがどうでもよくなってしまう時が近づいているなどと知る由もなかった。

エリサはお父さんの友達のせいでひどく泣いた。そのおじさんは「泣き止んでくれたら銀のブレスレットをプレゼントしてあげるよ」と囁いた。

誰も気づきはしなかった。このごろエリサはすこし変だねとちらっと思ったくらい。

そうして14年と4ヶ月と数日が過ぎたある日、エリサは震える声でお母さんに電話をかけた。「ママ助けて。物凄く怖いことを思い出してしまったの」。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


PMSの時に観たせいも手伝ってか、かなり泣いたね。
最初まるで紙芝居のおとぎ話のように語り部が語っていくのかと思い、それにしてはそういう導入部分がちょっと長すぎるよなと思う頃には、「ああこれはぜんぜんおとぎ話なんかじゃないんだ」と覚悟させられ、いったん山場が去ったなと思いきや、そこから慟哭の時間帯が始まり……といった具合。

「感動~(´Д⊂グスン」とかいう甘ったるい泣き方ではなくて、辛かろう・苦しかろうというのが迫ってきて泣いてしまう泣き方。性的虐待の話だからな。苦しいわ。


と、この説明ではうまく伝えられないかもしれないけど、少し変わった造りの作品。序盤私はちょっと豆鉄砲食った鳩みたいな表情をしてたかもしれない。そういう新奇なデザインが災いしたか、映画の構造がどうのとかそういうのは私にはよくわからないけど、テンポはけっしてよくないと思う。後半が冗長だったんじゃないかな。


出待ちの人々の前には少女時代を演じた子役も姿を現した。私はあまりよく見られなかったのだけど、とても可愛らしい姿だったらしい。

その可憐な子が列車がトンネルに突入する直前のシーンで凄まじい目の表情を見せる。あれはいい。強烈だった。


(この作品は語句メモ無し。カタラン音声で英語字幕で?観たと思う)


Elisa K@IMDb
Elisa K 公式

原作?原案?:Lolita Boschの『Elisa Kiseljak

監督: Jordi Cadena ジョルディ・カデナ  Judith Colell ジュディス・コレイ
脚本: Jordi Cadena

出演:
Aina Clotet ... Elisa エリサ
Clàudia Pons ... Elisa nena エリサ(子供時代)

Lydia Zimmermann ... Mare 母親
Hans Richter ... Pare 父親
Jordi Gràcia ... Amic del pare エリサの父親の友人

Pep Sais ... Professor 学校の先生
Ramon Madaula ... Narrador (ナレーション)

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