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Tuesday, September 16, 2008

El baño del papa / 法王のトイレット [ウルグアイ映画]

LBFF第5回スペインラテンアメリカ映画祭の作品紹介より:
1988年、ブラジル国境沿いにあるウルグアイの寒村にローマ法王がやって来ることになった。貧しい村人達はメディアに煽られ、5万人の観光客を見込んで一日だけの商売に知恵を絞り始める。一攫千金を狙い、家を抵当に入れ借金までして出店の準備に勤しむ人達。

妻と娘と3人で暮らすベトも、自転車で国境を越え不法に品物を運ぶ仕事で何とか食繋いできたが、その日暮らしがやっとの状態。この機に貧乏暮らしから抜け出すため、ある商売を思いつく。果たしてベトが得たものとは・・・?実話をもとに、独特のユーモアで彩られた、切なく温かいウルグアイ映画の傑作!

El bano del papa@IMDb 
El bano del papa 公式???


すごくよかったです。
私の好きなさちさんのブログ、amapolaKLE4cさんの日記をはじめとして多くのブログで語られていると思うので、私は感動を文字にするのは今回はサボってしまうことにしました。なんと!


ただ一つ書きますが、「観る機会があったらぜひ観てください」。後悔しないと思う。今回の映画祭でも一番人気だったんじゃないかなという気配を感じています。


メモ
・ベトたちはいつもたぶん、ウルグアイのMeloから国境のAceguáまで行って帰ってくるんだよね。


Exibir mapa ampliado


(つづきはコメント欄で)


監督・脚本: César Charlone   Enrique Fernández エンリケ・フェルナンデス

出演:
César Troncoso セサル・トロンコーソ ... Beto ベト
Virginia Méndez ビルヒニア・メンデス ... Carmen カルメン (妻)
Virginia Ruiz ビルヒニア・ルイス ... Silvia シルビア (娘)
Mario Silva マリオ・シウバ ... Valvulina バルブリナ (親友; ご近所; 仕事仲間)
Rosario Dos Santos ロサリオ・ドス・サントス ... Teresa テレサ (バルブリナの奥さんだっけ?)

Nelson Lence ネルソン・レンセ ... Meleyo メレジョ (‘móvil’=税関??? 国境警備隊???の、いけすかない官吏)

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Comments

バチカンのサイトから
VIAJE APOSTÓLICO A URUGUAY, BOLIVIA, LIMA Y PARAGUAY
CELEBRACIÓN DE LA PALABRA
EN LA EXPLANADA DEL BARRIO LA CONCORDIA
HOMILÍA DEL SANTO PADRE JUAN PABLO II
Melo (Uruguay)
Domingo 8 de mayo de 1988 ←このときの訪問


・いけすかないメレージョの「movil」というのが、税関職員なのか国境警備隊なのかよくわからなかったんだけど、こんな記事を読むと、やっぱり税関ということでよいのかなと思う(※いまウルグアイ人の友人に質問出したところ)
Móviles de Aduanas incautan contrabando

Posted by: Reine | Tuesday, September 16, 2008 at 20:27

Posted by: Reine | Tuesday, September 16, 2008 at 20:31

ウルグアイの彼とのやりとり
(※『25 Watts』のときにも出てきた友人; モンテビデオ出身で、今はリオデジャネイロ在住)

彼: あぁ、「móvil」はvehículo (=乗り物)のこと。警察車両、radio、救急…などなど。

私: 主人公が密輸をしてるんだけど、どうして電池がいけないの?

彼: 電池がいけないっていうんじゃなくて、密輸がダメだったからってこと。ブラジルの方が物価が安かった時代には何でも密輸されてたわけ。その中の一つに電池もあったよってこと。

私: あぁ、そういえばこの映画って88年の物語だったわ。

彼: 法王がウルグアイに来たのって、もっと前じゃなかった? 80年とかじゃない?

私: 88年5月8日だってさ。

彼: あぁマジで。俺、まったく興味無かったからなあ、法王。

私: つまり、彼らは安い値段でブラジルで生活必需品を購入してきて、それをウルグアイではもっと高い値段で売るっていうことのために自転車でブラジルに行ってたのね。

彼: うん、そう。「bagayeros」。そういう人たちのことをそう呼ぶの。

私: 「bagayeros」ね。φ(`д´)メモメモ...。映画でもこの単語出てきたのかな??? 覚えてないや。

私: で、そういうわけだから税関は厳しく取り締まってたのね。

彼: そう。ああいった物価の差があった時代には人の行き来も激しかったし、取り締まりも然りだったわけ。

私: じゃぁ、確認だけど、あの意地悪なおっさんは税関職員だよね。

彼: そうでしょ。


・「radio」ってのは彼は「radiotaxi 無線タクシー」のつもりで言ったのかな?

・bagayero, ra: 1. m. y f. Arg. y Ur. contrabandista (= que practica el contrabando).

・bagayo:
1. m. coloq. Arg. y Ur. Bulto, paquete, equipaje.
3. m. Ur. Contrabando a pequeña escala.

・bagayo: Mercadería que trafica el contrabandista.

Posted by: Reine | Wednesday, September 17, 2008 at 09:29

ウルグアイの友達との電話、住んでいた人の実感が聞けてとても参考になりました、ありがとうございます。「ああいった物価の差があった時代」ってことは、今はそれほど物価は高くなくて、bagayerosはいなくなってるのかなあ・・・。
何となく特に何があるでもない感じなのにウルグアイには惹きつけられるところもあるせいか、僕的に今年の映画祭で見た中では(但しわずか3本だったけど)一番良かったなと思えた映画でした。

Posted by: KLE4c | Wednesday, September 17, 2008 at 13:51

会場からメモ
・bagayeraを確認。娘のセリフの中で「あたしはbagayeraじゃないんだから!」と。

・それとメレジョの車にはしっかりと「Dirección Nacional de Aduanas --- móvil ---」と書いてあった。

Posted by: Reine | Wednesday, September 17, 2008 at 15:03

「Contigo pan y cebolla...」と思いながら観てた。

pen Contigo pan y cebolla(; y con otra, ni olla): Suele decirse como expresión hiperbólica del enamoramiento sumo, que no precisa de riqueza ni de comodidades para sustentarse.

pen 手鍋を提げる:
自分で食事の用意をする。貧しい暮しをする。特に、「手鍋提げても」の形で、好きな男と夫婦になれるなら、どんな貧苦もいとわないという意に用いる。


夫ベトの酒癖の悪さなどにほとほと疲れ果てたようにも見えるカルメンだが、ベトが家族を養うためにどれだけ力を尽くしているかももちろんわかっているし、ベトの素朴なユーモアで辛い時にも笑わせてもらっているし、なんだかんだ言ってベトを大事に思っている様子が微笑ましかった。

Posted by: Reine | Tuesday, September 23, 2008 at 22:19

在ウルグアイ日本国大使館 ウルグアイ一般情報 歴史

>2度にわたる世界大戦を通じ、食糧供給国として繁栄したウルグアイ経済は1950年代半ばから停滞しはじめた。
>1960年代後半から1970年代初めにかけて極左グループ「ツパマロス」による都市部を中心としたゲリラ活動が活発化し、政情が不安定化した。
>1973年6月、軍部が国内治安の悪化を理由に政権を奪取し、以来1985年3月の民政移管までの間、議会の停止、政党活動の停止、言論の統制等の措置が講じられ軍部の独裁が続いた。
>1985年3月に約12年ぶりに文民として政権の座に就いたコロラド党のサンギネッティ大統領は民主主義の回復と定着のための諸改革を実行した。

>1989年11月26日、民政移管後初めての総選挙が行われ、国民党が22年ぶりに勝利を収め、1990年3月1日ラカジェ大統領が就任した。

Posted by: Reine | Friday, September 26, 2008 at 20:55

メモ
・1度観たものを、最後の日にもう一度観る気になったのはこの映画の景色をもう一度大きな画面で見ておきたかったから。

・1度目はふつう程度に感動して済んでいた箇所で、2度目に観た時にはジワジワ来てしまって、ポタリポタリ泣いてしまった。

・この作品、いつか観る機会があったら是非飛びついてください。

・あ、そうそう。KLE4cさんのブログでもすでに申し上げましたが、ウルグアイの友人とのやりとりは、あれはSkypeの文字チャットでした。


・あと、マスコミが罪作り。どこの国のどの時代でも、ロクなことしないのな。
・人出: 8000人以下(大半が十人)
・出店: 387店
・ブラジル人: 400人
・マスコミ: 300人

Posted by: Reine | Friday, September 26, 2008 at 21:34

語句メモなど
・capaz que: loc. adv. coloq. Arg. y Ur. a lo mejor.

・pollera: スカート

・ベトが法王を「viejo 爺さん」というのをたしなめてカルメンが「santísimo」と言い直す。

・santísimo: [santoの絶対最上級]きわめて神聖な,至聖なる.

・el Santísimo Padre: 教皇

・colita:
→ ・cola: 15. f. coloq. eufem. Arg., Col. y Ur. trasero (= nalgas). 

・ベトが欲しがってるバイクは「CG 125」。っていうのは、HONDAのCG 125というものですか???

……などと調べていたら、Internet Movie Cars Databaseというサイトに行き着いた。おもしろいページを作る人もいるものだ。
Honda CG 125 in movies and TV series

・ベトの家のトイレを見て、『マチュカ』のペドロ・マチュカ少年の家のトイレを思い出した人、いるよね?

Posted by: Reine | Friday, September 26, 2008 at 22:06

語句メモなど(つづき)
・途中流れた歌は、書きとった歌詞からしてたぶん『Camino de los Quileros』という曲

「Camino de los Quileros」
(by Jorge Cafrune)(映画の中で歌っていたのがこの人なのかはわかりません。DVDを買ったりしたら確かめようと思います)

・詞はOsiris Rodríguez Castillos:
www.cancioneros.com/nc.php?NM=1846

Osiris Rodríguez Castillos@Wikipedia

Posted by: Reine | Friday, September 26, 2008 at 22:22

 コメディとして見た人はいないと思うけど、「実話をもとに、独特のユーモアで彩られた、切なく温かいウルグアイ映画の傑作!」という宣伝に釣られて見に来た人はいるよね。
 そうね、ホームドラマと勘違いして。これはほんとにシリアスでシニカルな社会派ドラマ、スペイン語でジャンル分けするとき使うtragicomedia 悲喜劇。

 ローマ法王が来訪したせいで大災難を受けたメロ村の悲惨な庶民の話でしょ。破産した村民がいるんだから。先いって触れたいけれど、この映画のテーマは、すごく重い。
 でもコメディというのは、裏に社会告発とはいわないまでも、批判が込められている。表だって言わないだけに、為政者にはチクチク胸に刺さる。見方によっては、いまいましいジャンルだよ。

 以前、カレロ氏の映画講座で「ラテンアメリカ映画の新しい潮流」の例として、冒頭部分をほんのちょっと見せてもらった。字幕は勿論なかったし、なんの予備知識も与えられなかったが、受講生の多くから「面白そうな映画、秋のラテンビートに是非」の声が上がった。
 期待通りになったわけですね。
 映像のきらめき、スピード感、巧みな光の扱い方、突然のクローズアップ、このクローズアップで主人公が誰なのか分かる仕掛けになっている、とても魅了された。疾走する自転車の一団、彼らをを追い越していく1台のバイク、それらを追跡する車。社会の縮図が2~3分の間に見事に描かれていた。

 この二人の監督が紹介されるのは、日本では初めて?
 日本だけでなく、二人とも本作がオペラ・プリマ。俄か知識なんですけど、セザール・シャローンは1958年、モンテビデオ生れ。しかし30年前からブラジルが本拠地らしく、サンパウロ映画学校を出ている。撮影監督のキャリアは長く、フェルナンド・メイレレスの『シティ・オブ・ゴッド』でオスカーにノミネートされて幸運をつかみ、脚光を浴びることに。地元紙で「ウルグアイ初の快挙」と報じられたらしい。

 そういう経歴で映像が際立っていたんだ。ブログ主も2回見た理由に挙げている。
 リドリー・スコットの弟、トニー・スコットとかスパイク・リーなど、ハリウッドの監督とも仕事をしている。日本でも公開されたメイレレスの『ナイロビの蜂』で、イギリスの権威ある映画賞Bafta にもノミネートされた。今年のカンヌのオープニング作品、同監督の『ブラインドネス』も手掛けている。

 ポルトガル語文学として、初めてノーベル賞を受賞したサラマーゴの小説の映画化ですね。11月22日、全国ロードショーになるんだ。なんとなく身近に感じられるようになってきた。でも監督としては長編第1作なのね。
 『シティ・オブ・メン』TVシリーズ第1話を脚本・監督している。これはパウロ・モレッリが監督して同タイトルで映画になり、この夏日本でも公開されたから見た人多いかも。他にコマーシャル700本というから、新人とは言えないね。

 もう一人のエンリケ・フェルナンデスは?
 資料があまりなくて、いや、探し方に問題があるのかもしれないが、1980年代初めから映画の仕事をしている。脚本、助監督、カメラ、演出と幅広い。短編映画やドキュメンタリーをウルグアイだけでなく、5年間暮らしたドイツでも製作している。

 ウルグアイは国土も人口も少なく、当然市場も狭いから、海外に出ていくしか活躍の場がないんだ。
 そうね、ブラジルとアルゼンチンという大国に挟まれているから「サンドイッチのペシャンコになったパセリ」なんて言う人も。プロダクション不足で自国だけでは作れない、ラテンアメリカは大体が合作、これもブラジル・フランスとの合作。

 彼のほうが年長のように思えるが。
 微妙ね、シャローンは2002年の『シティ・オブ・ゴッド』が世界デビューだが、フェルナンデスは1997年、ディエゴ・アルスアガの『Otario』が、サン・セバスティアン映画祭のコンペ外作品になった。その映画の脚本と演出、並びに監督アシスタントをしている。現在はウルグアイ映画学校で映画脚本を教えている。

 兄弟監督は、コーエンとか、ダルデンヌとか、成功例があるが……
 どういう分担だったのかということね? ラテンビートに誰も来日しなかったけど、聞けたら良かったのにね。コーエンもダルデンヌも、二人で一人と言っていいくらい、息が合ってるらしいね。この二人の場合、そういうわけにはいかない。
 川喜田先生のKJ法よろしく、アタマが点から線になったところで、テーマに入りましょうか。
 うまく面になるでしょうか。

Posted by: アリ・ババ39 | Wednesday, October 08, 2008 at 14:49

 見終わった途端「これはベルランガ・ワールドそのもの、『ようこそマーシャルさん』現代ウルグアイ版!」と言ってましたが。
 もう半世紀以上も前のスペイン映画の古典、ベルランガのほうはマーシャル・プランの使節団一行、こちらはバチカンのヨハネ・パウロ2世という違いはあるが、その意図するところは同じ。片やフランコ独裁制、こなたローマ教皇を頂点とするカトリック総本山。教皇が亡くなった2005年4月2日以前には、絶対に作れなかった映画だと思うけど。2007年カンヌ「ある視点」部門の正式作品だが、2006年封切りです。

 なるほど。ヨハネ・パウロ2世は、在位期間が長かったこともあって、数々の功績を残したけれど、その保守的な教義ゆえに批判者も多かった。
 主人公のベトが教皇のことを「爺さん」と呼ぶところにもあらわれている。

 ベルランガのは全くのフィクションですね。
 当時スペインは独裁政を理由にアメリカの援助は受けられなかったから、使節団が来るはずがない。そこがまずおかしいのね。後者は実話をもとにしている。たとえば、1988年5月8日、メロの人口8000人、ブラジル観光客400人(ブラジルは訪問しなかった)、押し寄せたマスコミ300人、1日だけの出店387店舗、等々は事実だが、やはりフィクションでしょう。

 当時のニュース番組、来訪したローマ教皇の実写が入りますが。
 ドキュメンタリーの手法は取り入れているが、メロの村民も映っていて、破産した村民が冷たい目でそれを見つめていた。見事にモンタージュされていたわけです。
 映画に出演していた人が、当時のニュースに映るはずがない。

 共通しているのは、当時の中央から切り捨てられ、困窮している庶民の姿をリアルに描き出すことで、国家、政治、社会に「NO」を突きつけているところかな。
 違法な《運び屋》を、役人に追い回され、体を張ってやっても生活困窮は深まるばかり。そういう現実の細部をしっかり描いていた。
 映画も小説も、そこが大切なんです。そこへ「空飛ぶ教皇」がやって来る。在任中100カ国以上を歴訪したというから、行く先々でメロ村のような悲喜劇がもたらされたんでしょうね。

 だからと言って、プロパガンダ臭がないところがいい。
 そう。説教垂れるわけではないし、隣人ことごとく損したわけだから、公平と言えば公平。でも、売れ残ったホットドックの山を前にして呆然と立ちすくむ村人、じっと遠くを見つめる少女の潤んだ目、残骸のかたわらで所在無げにパンを食べる牛……テレビに映っていた村民と厳しい現実に佇む村民のコントラストが堪りません。撮影監督も兼ねていたシャローンの力量が発揮されていた。1回しか見てないのに、記憶に残るシーンがいくつもある。

 望遠で撮った運び屋が一列になって自転車をこぐシーン、砂漠を行くラクダの隊商みたいだった。
 『ナイロビの蜂』はアフリカでロケをした。そのときの経験が生かされているのかも。

 役者はアマチュアが多いの?
 プロの俳優は3人だけで、あとはアマチュア。モンテビデオやセロ・ラルゴ、若干メロの人もいるということです。主人公ベト役のセサル・トロンコソ、ブログ主が「いけすかない」と表現した税関メレジョ役のネルソン・レンセ、タルタムド役のウゴ・ブランダムロの3人がプロ。

 初出演とは思えないが、カメラの前に立つと、演技できちゃうんだろうね。
 トロンコソは舞台俳優で、去年のラテンビートの話題作『XXY』ほか、長編3作に出ている。2003年、ウルグアイ批評家連盟より最優秀俳優に選ばれている実力者。ちょっと都会人ぽかったですね。メレジョ役はプロじゃないと難しい、観客にまで憎まれて、これぞ役者です。ブランダムロは、前にも引用したディエゴ・アルスアガが監督した”El ultimo tren” に出てる。エンリケ・フェルナンデスの起用かもしれない。

 『今夜、列車は走る』の監督ニコラス・トォオッツォが参考にしたんじゃないかという映画ですね。
 ええ、ウルグアイ・アルゼンチン・スペインの合作。

 ウルグアイ映画なんか『ウイスキー』しか見てないけど、カンヌやサン・セバスティアンで上映される機会が増えて、はるばる日本にまでやってきた。
 ほかにも面白い映画が出番を待ってると思います。

Posted by: アリ・ババ39 | Wednesday, October 08, 2008 at 20:13

アリ・ババ39さん!
私の元々のスッカスカな文にこれだけ厚く肉付けしてくださって、感謝してもしてもしきれません。『Bienvenido ~』と並べて取り上げてくださったおかげで、このブログ内での横のつながりもできました。

いつもアリ・ババさんとお話したりこうしてコメントを拝読している時は、映画を観る時の構え方を一から教わっているような小僧のような気持ちです。

黒人の親友のバルブリーナさん役の俳優のIMDbに過去の出演作が掲載されていなかったから、きっとそれはウルグアイという国のこと、データ捕捉が追い付いていないのだろうとばかり思っていたら、アマチュアだったのですか! びっくり。

P.S.
『El ultimo tren』は来月辺り観ようと思っています。2月に購入してグラナダの友人宅で預かっていてもらったものを、先日彼女が届けてくれたので、今はホクホク顔で温めているところです。

Posted by: Reine | Wednesday, October 08, 2008 at 20:46

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