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Thursday, April 10, 2008

Vengo / ベンゴ [スペイン映画]

vengo vengo

1) 「ドゥエンデ」について:
元来,スペイン語で<お化け><妖魔>の意であるが,とくにフラメンコにおいては,この言葉が独特の意味を持つ.すなわち,歌い手,ギター奏者,踊り手のいずれを問わず,最も感興の乗った瞬間,当人にも説明のできない<何か>が身心にとりつき,聴衆あるいは観衆をも陶酔にひき込むような歌,演奏,踊りをなさしめることがある.アーティストにとりつくこの<何か>がドゥエンデであり,フラメンコの究極の魅力とされる.すなわち,どのように芸達者なアーティストでも,ドゥエンデを感じさせないものは真に一流であるとはみなされない.ガルシア・ロルカはドゥエンデに関する所論(講演原稿)の中で<ドゥエンデは足の裏から這いのぼってくる>というアンダルシアの老ギタリストの言を紹介しているが,それは土に潜む暗い力,人間の理性を超えたところからくるデモーニッシュな力であるといえよう.(濱田滋郎先生)(『スペイン・ポルトガルを知る事典』 ※私は旧版しか持ってない)


2) ・caló: 1. m. Lenguaje de los gitanos españoles. (スペインの)ジプシーの言語[方言]
caló@Wikipedia


3) 動詞venir(来る)の活用 直接法現在
1人称単数: vengo
2人称単数: vienes
3人称単数: viene
1人称複数: venimos
2人称複数: venís
3人称複数: vienen

3') 動詞vengar(復讐する)の活用 直接法現在
1人称単数: vengo
2人称単数: vengas
3人称単数: venga
1人称複数: vengamos
2人称複数: vengáis
3人称複数: vengan


4) あらすじ (『ベンゴ』「CDジャーナル・レビュー」より)
pen おさななじみを殺し家族を残して逃亡した兄マリオのせいで、弟カコは一家を支える羽目に。一方、一家の総領を殺されたカラバカ家は復讐の矛先をマリオの一人息子ディエゴへと向けるが、カコは甥っ子を全面的にかばおうと闘う。pen


よそもの気分で観ました。
人は皆、どういう世界に生きていようがそれぞれ独自の仁義に縛られて生きるものじゃん? それが外界からは到底理解できないものであっても、中で生きる人にとってはその価値観が絶対であってさ。カコやカラバカ一家は、彼らなりのルールで生きてるからね。

だからこの作品の物語についてはもうあまり書かないでおいて、音楽の場面を紹介します。とてもよい。
__________________________


A) 土地の有力者カコは地元の一流ミュージシャンやダンサーを招いてプライベートライブを開く

カコ一族やカラバカ一家の胡乱な感じが興味深い。

話が逸れますが、スペインで私は大家さんの家族と知り合いの小母さんといっしょに住んでいた。緑矢印が「私の家」。
mivecindad

この写真で下の方向が旧市街の中心部で、「私の家」から5分~10分も歩けばカテドラル・カフェテリア・市役所・商店街の密集区域。「私の家」の前のスーパーも日々当たり前に賑わっていたし、街で一番大きい広場までは「私の家」から1分もかからない。そこにはオープンエアのカフェが並び、真冬以外は夜っぴてbotellón (ボテジョン)だった。

そんな賑やかな地区であるにもかかわらず、私は大家さんから、オレンジの線よりも上の地区には昼間でも独りで行くなと言い聞かされていた。特に赤い線の通りは絶対に通るなと言われてた。

カコとかカラバカ一家はそういういかがわしい地区の雰囲気っていうか。そんな気もした。いや、でも、ちょっとちがうな。カコたちはお金持ってるもんな。私の近所はそうじゃないヤバさだったんだ。

カコたちの、出所の怪しげなお金があふれている様は、また別の趣だよな。ごめん、ここまで書いてきてアレだけど、なんだかよくわからない。ふつうにまじめにお勉強しているだけだった私のような女の子ちゃんはカコとかカラバカ一家とは知りあうわけがないんだと思う。


B) 娘ペパを失い兄マリオも身を隠してしまった今、カコは一番の近親である甥っ子ディエゴのことが大切でたまらない。それがうかがえるLa Caitaのライブシーン。


ディエゴに叔父・家長としての愛情を注ぐカコは、「camelar: 3. tr. coloq. Amar, querer, desear.」という動詞を使っている。


さてここで映画からまた逸れます:
動詞camelarはNiña Pastoriの『Tú me camelas.』という曲(Entre Dos Puertosに収録)でも連呼されているが、その曲における語義は「2. tr. coloq. Seducir, engañar adulando.」の方かな。「♪tú me camelas, tú me camelas, me lo han dicho tus acais, que me lo han dicho, primo, tus acais.」 

「acais」はcalóで、意味は「ojos」。



夜中に少女がこれを大声で歌いながら歩いていた。私はすでに寝ていたが、「………うまいな、しかしっ」とはっきりと目が覚めてしまったほど上手かった。そして彼女は仲間と大騒ぎしながら私の家の前を通り、オレンジ色の線よりも向こうの地区に去って行った。

脱線終わり。


C) ディエゴのためのパーティーライブは、「アレハンドロさん、あのね、カコ叔父さんが次はこの人たちをパーティーに呼べるかって」「わかった。おい、カコがこのバンド呼べってよ」といった具合に上意下達で簡単に決まっていく。

Arrinconamelaのシーン


D) 道の真ん中でzapateado(っていうの?)が始まったりする


E) 敵方の孫娘の洗礼式


F) そして大事な曲。映画でのシーンとはちょっと違う映像だけど。

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Comments

Posted by: Reine | Friday, April 11, 2008 at 00:00

動詞vengar(復讐する)の使い方
book 小学館: …の復讐をする; 仕返しする
例) Vengó la muerte de su amigo. 彼[彼女]は友人の死の仕返しをした.

book 三省堂: 【+a のために,+en に対して】…の復習をする,敵を討つ,仕返しをする
例) Voy a vengar una afrenta de mi amigo en ellos. 私は友人の受けた侮辱の仇を彼らに対して討とう.
例) Vengué a mi hija golpeándole sin piedad. 私は娘のために情け容赦なく彼を殴り倒して報復をした.

book RAE-DPD:
1. Como transitivo, ‘tomar satisfacción [de un agravio o daño]’
例) El partido vengará vuestra muerte» (Vistazo [Ec.] 16.10.97).

El complemento directo puede expresar también la persona que sufrió el daño
例) ¿Quién mató a Gaete? [...] ¿Quién lo vengará?» (Hoy [Chile] 8-14.9.97).

2. Como intransitivo pronominal, se construye con un complemento con de, que expresa el ofensor o el agravio
例) «Venus se venga de Hipólito» (Coronado Fabuladores [Méx. 1984]);
例) «Se vengaría de las humillaciones infligidas» (Donoso Casa [Chile 1978]).

Aparece, más raramente, con un complemento con por, que expresa el agravio y, en ocasiones, con un complemento con en, que expresa la persona en la que recae la venganza, cuando es otra distinta de la que causó la afrenta:

例) «Se vengaría en la sobrina por la afrenta imperdonable del tío» (GmzOjea Cantiga [Esp. 1982]).


だから、カコ一族の白壁に殴り書きされている「Sandro, los que quedamos te vengaremos.」 というのは、カラバカ一族のサンドロさん(故人)のために、あとに残されたカラバカ一族が、「サンドロよ、お前の仇はとってやるからな」ということだよね。

サンドロという人に向かって、「サンドロよ、お前に仕返ししてやるからな」ではなくて。

Posted by: Reine | Friday, April 11, 2008 at 22:57

直接法現在だと、venir(来る)とvengar(復讐する)の1人称単数(YO)の活用はおんなじになっちゃう。VENGO。そこがね、この映画の大事なポイントでもあるのだろうな。その一語がタイトルに据えられていることの意味をラストシーンでわれわれは見つめるんじゃないかね。


さて、点過去形はぜんぜん違うよ。

動詞venir(来る)の活用 直接法完了過去(点過去)
1人称単数: vine
2人称単数: viniste
3人称単数: vino
1人称複数: vinimos
2人称複数: vinisteis
3人称複数: vinieron

動詞vengar(復讐する)の活用
1人称単数: vengué
2人称単数: vengaste
3人称単数: vengó
1人称複数: vengamos
2人称複数: vengasteis
3人称複数: vengaron


で、私が何を書きたがっているかお気づきの人もいると思うけれども、こういうジョークがある。たぶん有名なジョーク(だじゃれ的)。

子: Mamá, mamá, en la escuela me pegan.
母: ¿Y no te vengaste?
子: ¡Claro, si no me vengo, me matan.

※ラストの子のセリフはこういうバージョンもある「¡Claro!, si no me vengo corriendo me pegan más.」「Pues, ¡¡claro que me vengué!! si no me vengo me matan.」

Posted by: Reine | Friday, April 11, 2008 at 23:27

語句メモ(あんまり無いよ)
・カコがペペに向かって
「Entérate bien. Con esa gente na. いいか。カラバカの連中とは断じてNOだ」
→ ・na: adv. no, ni. (caló辞典より)

・jamón de pata negra: m. El de cerdo ibérico, de pezuña negra.
→ ・Wikipediaより、Jamón Pata Negra:
Pata Negra es una denominación popular que se refiere al color de la pezuña del animal y, en algunos casos, al color del cerdo ibérico, si bien dentro de las variedades genéticas se dan cerdos ibéricos lampiños, rubios de Cádiz, torviscales, etc. Pero no tiene que ver con la calidad del jamón. La coloración de la pezuña responde a la queratina.
→ ・スペイン産生ハムの用語解説

・duende:
1. m. Espíritu fantástico del que se dice que habita en algunas casas y que travesea, causando en ellas trastorno y estruendo. Aparece con figura de viejo o de niño en las narraciones tradicionales.
4. m. pl. And. Encanto misterioso e inefable. Los duendes del cante flamenco.

・tener alguien duende: fr. Tener encanto, atractivo, etc.

・「40,000 duro」
→ ・duro: 15. m. Esp. Moneda de cinco pesetas. (ユーロになってからスペインに留学した人はこの言い方を普通に用いはしないのかね??? どうなんだろか? 我々おっさんはリアルに言ってたんだけども)

・chungo, ga:
1. adj. coloq. De mal aspecto, en mal estado, de mala calidad.
例) El tiempo está chungo; va a llover otra vez. Una película chunga.
2. adj. coloq. Difícil, complicado.
例) Con ese rival, lo tiene muy chungo.

・tener alguien mala sombra:
1. fr. Ejercer mala influencia sobre quienes le rodean.
2. fr. coloq. Ser desagradable y antipático. U. también aplicado a las cosas.

Posted by: Reine | Friday, April 11, 2008 at 23:46

Barっていうかランパブみたいな店で『ラブユー東京』を歌ってる太いおばちゃん(María la Coneja)の脇で聴いてるアジア人の女はナニジンという設定だろうか。日本語の曲を歌って聴かせてるんだから日本人という設定なのでしょうよね。

Alma Gitana』でも、こんなような顔したアジア人女性が、フラメンコダンサーを目指しているちょっとにやけた顔をしたスケコマシ風の主人公青年の周りをチョロチョロしてる描写があったな。

そのフラメンコ青年は、ステージで踊っている途中だというのに、踊りを見に来ていたそのアジア系女性客にウィンクなどしていた。そして次のシーンではもう翌日の朝となっているようでその女は裸でベッドに横たわっていた。もうちょっと後で、友人たちから「あのハポネシータとはどうなったんだよ」と問われるシーンがあるので、「あのアジア女は日本人という設定ですか」と、観客の我々は知らされた。

『Alma Gitana』は持っていないので突き合わせて今確認することはできないが、どちらの作品のアジア人女性も似たような顔してる。おんなじ「女優」を起用しているんじゃないかと思ったほど、あちらもこういう顔。

しっかし、このテの顔を日本人女性の顔だと思われても困るんだがな。ましてや、まかり間違って日本の女性の美形だとか思われちゃったりするのは、なんだかこう……納得がいかない。訂正行脚に出なければならない。もう少しばかり‘ふつうに小綺麗な’日本人の女の人を使ってもらいたいものだ。だって日本人女子ってたいがいもっと可愛いぜ?

まぁ、しょうがないね。彼ら西洋人のハポネサに関する審美眼ってのは、ワケがわからないからな。ミス・ユニバースからして、意表を突かれるじゃないか。去年なんて、ユニバース決定直後に発売になった新潮だか文春だかの吊り広告に、「ん? 美人?」なんて文字が躍ってたぞ。

えーっとなんだかまとまりがつかないけども。

Posted by: Reine | Saturday, April 12, 2008 at 10:02

カコ一派もカラバカ一派も金回りは悪くなさそう。パーティーやライブなど「盛大な」何かを打つことを競い合っている。それで力を誇示している感じ。

そんな人々の胡乱な感じは上述通り私の家のそばのヤバ目な区域の雰囲気にも似ているのだけど、決定的な違いはお金の有無です。うちの近所の怪しげな人々はお金に困っていたようだけど、カコたちは持ってるようだ。

じゃぁ、カコたちの‘しのぎ'って何なんだろう? 前に『La Espalda de Dios』でも書いたけど、スペインのやくざ(っぽい人たち)ってどんな感じなの?って。

カコたちの‘しのぎ’は、たとえば先述のランパブとかカジノなのよね。そうか、そういえばそうか。

φ(`д´)メモメモ...

Posted by: Reine | Saturday, April 12, 2008 at 10:20

※濱田滋郎先生:
やさしい温和な先生だったよね。にこにこしてて、嬉しそうに説明してくれる先生だった。ああ、それなのに、なんでもいいからイベリア半島の音楽について書けっていう年末のレポートで、「あんまり関係ないっぽいんですけど…」って軽く断ってあとは延々とジプキンの『インスピレーション』について、っつうか、『鬼平犯科帳』について語っちゃってごめんね、先生。

でもたしか優をもらったと思うんだ。いや、さすがに良だったかもしれない。

Posted by: Reine | Saturday, April 12, 2008 at 10:22

監督: Tony Gatlif トニー・ガトリフ
脚本: Tony Gatlif  David Trueba ダビ・トゥルエバ

出演:
Antonio Canales アントニオ・カナレス ... Caco カコ
Orestes Villasan Rodriguez オレステス・ビジャサン・ロドリゲス ... Diego ディエゴ (甥)
Antonio Dechent アントニオ・デチェント ... Primo Alejandro アレハンドロ
Bobote ボボテ ... Primo Antonio アントニオ
Juan Luis Corrientes フアン・ルイス・コリエンテス ... Primo Tres トレス
Manuel Vega Salazar マヌエル・ベガ・サラサール ... Anselmo アンセルモ (ディエゴの身の回りの世話)

Posted by: Reine | Saturday, April 12, 2008 at 10:31

わーい、私の好きな”ベンゴ”だー!(喜)
この映画は、ストーリーは単純なのだが、叙情的な作品ってことで良いのでは?日本映画で例えるなら、小津安二郎作品?
なによりも作品中の音楽が素晴らしい!
そしてスペイン・ジプシーの姿が事細かに描かれているように感じます。

恥ずかしながら、実はタイトルの”ベンゴ”をvenirの方かと思っていた一人です。(苦笑)どう考えてもvengarですネ。

さてこの作品を観て思ったことを幾つか。
まず、スペインにおけるカコ達のようなジプシーは、日本における少し前の在日韓国人の境遇に似ているように感じました。(はじめに誤解のないように断りしておかなければいけませんが、私は在日韓国人でも差別主義者でもありません。むしろ差別主義を嫌っております。)

彼らジプシーは一般的にはジプシー社会でのみ生き、”根なし草”のように思われていますが、この作品では”モーロ人”の楽隊とのコラボが描かれており、彼らを祖として、畏敬の念を持って接しているように描かれていると思います。

また、カコが甥っ子を愛している様子が随所に見受けられます。
Reineさんは敢えて触れられませんでしたが、彼は障害を抱えています。そして将来、組を背負って行ける状態ではありません。でもそのことに哀れみを持って接することをとても嫌っており、回りの人達にも一人の人間として接してくれることを願っています。これは、ジプシーとしての誇りを抱きつつも、一人のスペイン人として社会に認めてもらいたいとの彼自身の望みの投影ともとれるのでは?

そしてこの作品の主題は、”憎しみの連鎖からは、何も生まれない”ってことなんじゃないかな。まあ、単純に音楽を楽しむって鑑賞法もアリですけどネ。

追:
フラメンコ・ダンサー崩れの日本人が身を滅ぼして描かれている様は少しイヤだったなー。あそこはBarでもランパブでもなく、売春宿ですヨ。結構多いのかナー?身を落とすダンサー崩れの日本人女性...。

それと、兄貴の逃亡先がモロッコであるところから、おそらく、カコ達のシノギのなかには、”薬”関係も取り扱っているのでしょうネ。

Posted by: カルロス | Saturday, April 12, 2008 at 17:42

カルロスさん、ありがとうございました。
そうそう、以前から(というかカルロスさんが最初の最初にコメントくださった時点から)『Vengo』がお好きということだったので、今回は、もうきっと何かコメントくださると思って期待してましたcatface 勝手に大船に乗っていましたship 

詳しいお話をありがとうございます。

あ、そうそう、『Vengo』はvenirとvengarのどちらと受け止めてもよいのだと思います。思いました。ラストに向かうシーンでは、「Vengo(=venirの方), pero no vengo(=vengarの方).」っていう姿勢が描かれているのだなぁと、そう思って私は見ていました。「vengo」という一語がカルロスさんのおっしゃる「憎しみの連鎖からは、何も生まれない」を簡潔に示しているのであるなと。

>売春宿ですヨ

がーんcrying そうなんだ……puticlubってのはああいう感じなんだ……。で、日本人という設定であろうあの女もまた娼婦なんだ……

Posted by: Reine | Saturday, April 12, 2008 at 19:34

>結構多いのかナー?

私、フラメンコを習いにスペインに来ている人たちとほとんど接点が無かったので彼女たちの身の振り方などは知らないのですが、あんな風に身持ち悪くしちゃった人もたぶんいるんだろうと想像だけします。

私の友人は「スペインでもどこの国でも、語学留学生やダンス留学生なんかを観察していればたぶん『帰れない女たち』っていう本が書ける」と言っていました。(これを言ったのがどの友人だったか忘れちゃった。誰だったんだろう)

うまいこと言うなと思いました。

また、アンダルシアに永住している知人から、フラメンコダンサーの話ではありませんが日本人女性の話として聞いたことがあります。自分のお金もほぼ使い果たし、帰国しようにもどうにもならず、職もお金も無い現地男性の赤ちゃんを身籠ってオロオロしているケースなど、あるようです。

2003年頃、こんな渡航情報を目にした人は多いのではないでしょうか。
bombhttp://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2003C471
2003年11月から現在まで、バルセロナ市内のランブラス通り、カテドラル(センター街)付近で、日本人らしき女性による日本人を狙った寸借詐欺事件が発生していますbomb
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2004C135
bomb日本人らしき女性(自称「りさ」)、及び自称 ポーランド人(自称「アンディ」)の二人連れによる日本人を狙った寸借詐欺事件が発生していますbomb

この女が本当に日本人だったのかは不明ですが、こういうのなんか、ほんと、「帰れない」のでしょうね。

Posted by: Reine | Saturday, April 12, 2008 at 19:39

 冷静に考えれば、「帰れない」ってことはマズないはずで、
帰れないとの思い込みやあきらめに取り憑かれて、まともな
判断ができなくなってしまうんでしょうネ。

>バルセロナ市内のランブラス通りあたりでの寸借詐欺事件...
これは私の住んでた頃から既にありました。
当時はドイツ人を名乗ってましたが、まだヤッテるのかなアイツ。(苦笑)
そのころは一人だったのですがねエ。
海外での敵?は、親しげによってくる同胞とのことですが、
イヤな時代になってしまいましたネ。

>そうなんだ……puticlubってのはああいう感じなんだ……。
バルセロナで友人と2人、知らずに入ったバルがそんな感じで、
少し化粧の濃いおネエさんがよってきて、耳もとで
”ネエー、2階へ行かない?フルーツもあるのヨ”などと
囁いてきました。さらに”あなたなら4000PSTでイイワよ”
言われ、そこでハッと気づいた次第。無論、丁重におことわり
申し上げ、そそくさと退散。連れのヤロウは、”4000なら
安い!モッタイないナー”と店を出ての帰り道で、ブツブツ
呟いておったが...、オイ!コラ(苦笑)


Posted by: カルロス | Saturday, April 12, 2008 at 23:26

カルロスさん
4000はたしかに安いですよね。怖いけど。

私の住んでいた町ではスペイン人の女で寸借詐欺をしてるのがいたなぁ。駅で声をかけられたことがあるのだけど数日後には違う地区のバス停でその女がガイジンに声をかけていて、「よぉ、今日はここか」と思ったことがあります。そのまた数日後にはその女がどこをどう見てもまともな暮らしをしていると思えないルックスの男といっしょにいるのを見かけました。

日本人(あるいは日本人と名乗る人)が寸借詐欺を働いてはいませんでした。小さな町でしたから、そんなことをしようものならたちまち面が割れていたでしょうからね。バルセロナなどの大都会になるとできてしまうのかな。どこまでも堕ちていくのにね。

Posted by: Reine | Monday, April 14, 2008 at 12:27

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