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Saturday, April 26, 2008

Perdona, bonita, pero Lucas me quería a mí [スペイン映画]

perdona, bonita, pero Lucas me queria a mi2004年11月にスペイン人の友人に近年のお薦め映画をたずねた時に名前の出た作品。その時の私のメモは、「これ、安心して笑いながら観ていられそうな気がする」だった。

他の多くのコメディ作品に比べもう一つピンと来ず、買わずに来た。優先順位がどうも高くならなかった。スペインで何の気なしに買ってきた『チル・アウト!』と同じ監督(二人組)と知って、雰囲気を想像するだけしていた。このたびフェデリコ・ガルシア・ロルカ図書館で見つけたのでかけてもらった


あらすじ
カルロス、ダニ、トニはゲイの仲良し三人組。マドリードのマンションで共同生活を送ってる。家賃を滞納しているので大家の催促のメッセージが留守電に入っている。大家が留守電の最後に忌々しげに吹き込む「このおかま野郎どもがっ」という恫喝も聞き慣れてしまった。

家賃分担を軽くするため、もう一人誰かに住んでもらうことにした。募集広告を出したものの、来る人来る人そろって変わり者で人選は難航を極める。しかしルカスという若者が現れた時、3人は一も二もなく彼を同居人として迎え入れた。それほどルカスは魅力的だった。

ルカスには手を出さないという協定を3人がひそかに結んで4人の新しい生活が始まったが、マドリードのゲイの半分と寝ているとなじられても何も言い返せないほどナンパな生活を送ってきたダニがどうやら抜けがけを仕掛けそうである。

トニとカルロスはダニのその気配を察しピッタリと尾行する。結局その夜、ダニとの約束にルカスは現れなかった。空振りに終わった3人が疲れて帰宅すると、ルカスがいた。床に広がる血の海に横たわるルカスの胸には8本のナイフが深々と突き刺さっていた。
________________________


チル・アウト!』もそうだったけど、この監督(二人組)は死体の処理の物語が好きなんだね。というか、おそらく、小説であれ映画であれ、ストーリーというものを作り出す職業の人にとっては、死体をどう処理するかについてアイディアを絞るというのは必須科目なのかもな。それが書けないようでは他の作品を作り出す能力なんて無いから早々と諦めろという足切りラインというか。

と、テキトーなことを言ってみる。


Perdona bonita, pero Lucas me quería a mí @IMDb
直訳: ごめんなさいね、でもルカスはアタシを好きだったのよ
英題: Excuse Me Darling, But Lucas Loved Me

第6回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 (1997年)での仮題は『ごめん,でもルーカスは僕を好きだったんだ』

監督: Dunia Ayaso ドゥニア・アヤソ  Félix Sabroso フェリックス・サブローソ

出演:
Jordi Mollà ジョルディ・モリャ ... Toni トニ (カラオケバー店員)
Pepón Nieto ペポン・ニエト ... Carlos カルロス (クリーニング店員; おでぶ)
Roberto Correcher ロベルト・コレチェル ... Dani ダニ (ツアー添乗員)

Esperanza Roy エスペランサ・ロイ ... Juliana フリアナ (3人の家の掃除婦)

Gracia Olayo ... Estrella エストレージャ (カラオケバーの歌い手)
Ferran Rañé フェラン・ラニェー ... Miguel ミゲル (その気弱な夫)

Lucina Gil ルシーナ・ヒル ... Clara クララ (敏腕女刑事)
María Pujalte マリア・プハルテ ... Mari Carmen マリ・カルメン (部下)

Alonso Caparrós アロンソ・カパロス ... Lucas ルカス

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Tuesday, April 22, 2008

Películas Extranjeras de Habla Hispana / ゴヤ・スペイン語外国映画賞

Machuca』を観たときに「これがゴヤ賞ノミネート? 受賞しなかったの? こういう作品が獲らなかったら他に何が獲ろうというのかっ」と意外に思った。確かめてみたら『Whisky』だったのでそれはそれで納得した。

そのあと、ゴヤ賞の受賞作品(作品賞・脚本賞・外国映画賞)をリストアップしてみたのだが、外国語映画賞に関しては受賞作だけじゃなくてノミネート作品も書いてみないと、たとえば『Machuca』のような名作のタイトルを知らずに終わっちゃうかもしれないわけだなと気付いた。なので、リストアップしてみた。

こういうのを調べるにはPremios Anuales de la Academia "Goya"@Wikipediaが手っ取り早いんだけど、間違っている箇所もあったのでそういうのはAcademia de las Artes y las Ciencias Cinematograficas de Espanaのページでチェックもした。何か見落としがあるかもしれないけど、あしからず。


(※penがついているのは当ブログ内に記事あり)


第1回 1987.03.17
Tiempo de morir@IMDb [コロンビア映画] 6.5
Pequeña revancha @IMDb [ベネズエラ映画] 4.7 
La película del rey@IMDb [アルゼンチン映画] 7.4 crown


第2回 1988.03.22
Un hombre de éxito@IMDb [キューバ映画] 7.0 
Lo que importa es vivir@IMDb [メキシコ映画] 8.4 crown 
Hombre mirando al sudeste@IMDb [アルゼンチン映画] 7.8


第3回 1989.03.22 ←この年は「該当作なし」ということですか???


第4回 1990.03.10
La bella del Alhambra@IMDb [キューバ映画] 6.8 crown
Aventurera@IMDb [ベネズエラ映画] 5.5


第5回 1991.02.16
Caídos del cielo@IMDb [ペルー映画] 8.3 crown
Caluga o menta @IMDb [チリ映画] 5.2
María Antonia @IMDb [キューバ映画] 7.5


第6回 1992年3月7日
Hello Hemingway @IMDb [キューバ映画] 7.3
La frontera@IMDb [チリ映画] 7.3 crown
Técnicas de duelo: Una cuestión de honor@IMDb [コロンビア映画] 6.0
Jericó@IMDb [ベネズエラ映画] 7.6


第7回 1993.03.14
Como agua para chocolate@IMDb [メキシコ映画] 7.2
Disparen a matar@IMDb [ベネズエラ映画] 5.9
Un lugar en el mundo@IMDb [アルゼンチン映画] 7.8 crown


第8回 1994.01.21
Gatica, el mono@IMDb [アルゼンチン映画] 7.3 crown
Golpes a mi puerta@IMDb [ベネズエラ映画] 7.7
Johnny 100 pesos@IMDb [チリ映画] 7.0


第9回 1995.01.20
penFresa y chocolate [キューバ映画] crown
penLa estrategia del caracol [コロンビア映画] 
Sin compasión@IMDb [ペルー映画] 7.0


第10回 1996.01.27
El elefante y la bicicleta@IMDb [キューバ映画] 7.3
Sicario@IMDb [ベネズエラ映画] 6.2
El callejón de los milagros@IMDb [メキシコ映画] 7.5 crown


第11回 1997.01.25
Pon tu pensamiento en mí@IMDb [キューバ映画]
Sin remitente@IMDb [メキシコ映画] 7.7
Sol de otoño@IMDb [アルゼンチン映画] 8.2 crown


第12回 1998.01.31
Amor vertical@IMDb [キューバ映画] 6.5
penCenizas del paraíso [アルゼンチン映画] crown
La última llamada@IMDb [メキシコ映画] 9.1


第13回 1999.01.24
Amaneció de golpe@IMDb [ベネズエラ映画] 7.4
De noche vienes, Esmeralda@IMDb [メキシコ映画] 6.4
El faro del sur@IMDb [アルゼンチン映画] 7.6 crown
Kleines Tropicana - Tropicanita@IMDb [キューバ映画] 7.6


第14回 2000.01.29
Del olvido al no me acuerdo@IMDb [メキシコ映画] 8.2
Golpe de estadio@IMDb [コロンビア映画] 7.0
La vida es silbar@IMDb [キューバ映画] 6.9 crown
Mundo grúa@IMDb [アルゼンチン映画] 6.9


第15回 2001.02.03
penLista de espera [キューバ映画] 7.3
penPantaleón y las visitadoras [ペルー映画]
Plata quemada@IMDb [アルゼンチン映画] 7.4 crown
Ratas, ratones, rateros@IMDb [エクアドル映画] 7.2


第16回 2002.02.02
La fuga@IMDb [アルゼンチン映画] 6.8 crown
Miel para Oshún@IMDb [キューバ映画] 6.2
Nadie te oye: Perfume de violetas@IMDb [メキシコ映画] 7.2
Taxi para tres@IMDb [チリ映画] 6.9


第17回 2003.02.01
El crimen del padre Amaro@IMDb [メキシコ映画] 6.9
penEl último tren [アルゼンチン映画][ウルグアイ映画] 6.9 crown
Nada@IMDb [キューバ映画] 5.6
Un día de suerte@IMDb [アルゼンチン映画] 6.9


第18回 2004.01.31
El misterio del Trinidad@IMDb [メキシコ映画] 4.8
El viaje hacia el mar@IMDb [ウルグアイ映画] 7.0
penHistorias mínimas [アルゼンチン映画] 7.6 crown
Suite Habana@IMDb [キューバ映画] 8.1


第19回 2005.01.30
El Rey@IMDb [コロンビア映画] 6.2
penMachuca [チリ映画] 
penLuna de Avellaneda [アルゼンチン映画]
penWhisky [ウルグアイ映画][アルゼンチン映画] crown


第20回 2006.01.29
Alma mater@IMDb [ウルグアイ映画] 4.8
penIluminados por el fuego [アルゼンチン映画] crown
Mi mejor enemigo@IMDb [チリ映画] 7.1
Rosario Tijeras@IMDb [コロンビア映画][メキシコ映画] 6.3 


第21回 2007.01.28
American visa@IMDb [ボリビア映画] [メキシコ映画] 5.4
penEn la cama [チリ映画] 
Las manos@IMDb [アルゼンチン映画] 6.6 crown
Soñar no cuesta nada@IMDb [コロンビア映画] 6.8


第22回 2008.02.03
La edad de la peseta@IMDb [キューバ映画] 7.4
Mariposa negra@IMDb [ペルー映画] 7.3
Padre nuestro@IMDb [チリ映画] 6.3
XXY@IMDb [アルゼンチン映画] 7.4 crown

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Sunday, April 20, 2008

25 Watts [ウルグアイ映画]

25 wattsここを読む前に鑑賞を済ませてもらえるといいな。フェデリコ・ガルシア・ロルカ図書館にもあったと思います

この作品、人々が初見でどれくらい「わかる(※後述)」ものなのか、興味があります。スペイン語学習歴とスペイン語圏滞在歴(どこの国か)を合わせて聞かせてもらえれば、この作品を一発勝負で「わかる(※後述)」のはいったいどういう人なのかが掴める。参考までに知りたい。

なんてね。



というわけでここから先は鑑賞前の人は読まない方がいいな…。観る前に余計な情報を入れないでほしい。

(※amazon.co.jpのはビデオ、amazon.comのはリージョン1のDVD、DVDGOだとリージョン0(?)で、今15ユーロ


いや、これ、本当に難しかった。私がこれまで観てきた…何作だろ……百何作?の中でたぶんいちばん「わからない(※後述)」。これまで長いことその座はアルゼンチン映画の『Martin (Hache)』が占めていたのだけど、『25 watts』の方がずっとキツい。本当にたいへんだった。


さてここで、何がどうであることを「わかる」と言うのか、を整理したいと思う。


若い男の部屋を女が訪れた → 無遠慮に入ってきたのでたぶん恋人同士だろう → 二人はベッドの上でしゃべっている → 男が迫っても女はイヤな表情を浮かべて手を突っ張って男を押し戻している。キスを拒んでいる様子 → そのあと結局はキスしている

(ここで切り替わってしばらくは他の登場人物のシークエンス)

(また切り替わる。この画面から始まるシークエンス)
↓↓↓↓
25 watts
ベッドの下は乱雑。ベッドから誰かが降りる。膝下だけが映る。どう見ても女の足。足元には衣類らしきもの


25 watts
どう見ても女の脚をしたその人はかがんで、どう見ても女のパンツを手に取った


25 watts
どう見ても女の脚をしたその人が片脚をあげた。どう見ても女のパンツを、どう見ても穿いているようだ


同様に、どう見てもタンクトップをも床から拾い上げた。膝下しか映っていないがどう見ても今それを身に着けているのだろう

ここでどうもその人の動きは止まったようで、

女声が何か言い、男声が何か答える

25 watts
するとその人はおもむろにしゃがみ込んで床に手をついてベッド下を覗き、ガラクタの中を手で探る


この二人、どう見てもセックスしたでしょ? そしてセックス後に女が、どう見ても何か探してるわけじゃん? 脱いで放り投げてあったパンツを拾って穿いて、キャミソールを着て、そこで一呼吸おいて何か気づいた様子で探してるんだったら、ほぼ間違いなくブラジャーでしょうよ。ブラジャー探してるんだよね、この女性は。他に何がある。


さて。
これは「わかった」のかどうなのか。


「お話がわかった」という意味では「わかった」んだよ。あの女性はブラジャーを探していたんだ。これは広義の「わかった」。外国語映画を「わかる」のにコトバは関係ないね。コトバを知らなくても話は「わかる(広義)」。映画鑑賞ってそれがいいと思う。


でも、外国語の勉強という意味ではこういうのを「わかった」と言うわけにはいかない。

私がこのブログにおいてスペイン語の映画について「わかった」「わからない」と言う時は、セリフを頭の中でどこまで文字に起こせているかを問題にしています。いや、ほんとにディクテーションをしなくたっていいわけで、つまり、セリフを聞いたそばから頭の中で‘テープ起こし’ができているのかいないのか、です。

それができている状態を「わかった」と言っています。こっちはさしづめ狭義の「わかった」

ブログタイトル脇に「映画で学ぶスペイン語」などと大風呂敷を広げてしまった以上、しょうがないや、このブログでは私はどの作品でもそれを目指していなければいかんのでしょうよ。もうしょうがない。何の因果でこんなつらい作業を。


昔々、グラナダに住んでいた友人が―――彼女はその時点で2年ほどスペインに住んで勉強していたのだが―――、日本から来たばかりの、スペイン語学習歴は1~2か月くらいの女子といっしょにハリウッド映画かなんか(吹替)を観にいき、観終わってから「いやぁ、30%くらいしかわからなかったかな……」と呟いたらば、その女子が「えーーーっ? それしかわかりませんでしたあ? あたし、8割くらいはわかりましたよー?!」と言ったらしい。

┐(´д`)┌ヤレヤレ である。


今回の『25 Watts』、どういう人だと何%くらい「わかる(狭義)」ものなのか。
あらためて思ったけど、ウルグアイとかのスペイン語は、私にはなんだかよその言葉だ。よその言葉すぎる。本当に苦労した。たった10分進むのに巻き戻し巻き戻し巻き戻しで2時間~3時間かかったなんてザラだった。最初に観ようとしたのって10か月前のことだからな。以来、挫折しちゃ再挑戦しの繰り返しで、最初の方のチャプターなんか何回観たかわかんないよ。そしてそれなのに、昔過ぎてよく覚えてないよ。

心頭滅却してもダメなセリフはダメ。聞こえて来ない。苦難を感じまくり。だけど、これ、面白いよ。というのをコメント欄で長々と書きます。


25 Watts@IMDb
直訳: 25ワット

脚本・監督: Juan Pablo Rebella フアン・パブロ・レベージャ  Pablo Stoll パブロ・ストール

これらのCDは、サントラの中からamazon.co.jpにありそうなものを見つくろったもの

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Saturday, April 19, 2008

Los 2 lados de la cama [スペイン映画]

2 lados de la camaEl otro lado de la cama』の続編。ミュ、ミュージカル。調子っぱずれのミュージカル。


セビーリャの友人が私好みの作品をリストアップしてくれた時に含まれていた。そしてまた、本作のマルタを演じるベロニカ・サンチェスが彼の従妹だということもあり、次に彼に会うときまでには観ておかないと失礼なのではないかと考えていた。

しかしながら、とかく続編というものは拙い出来になりがちだし、コメディというジャンルなのでその懸念はいっそう強く、他の作品をさしおいて、高い送料をかけてまでスペインから通販で購入しようという気になれなかった。

フェデリコ・ガルシア・ロルカ図書館で見つけたのでかけてもらった


まぁ、そうだなぁ。やっぱり本作では、ストーリーをどうしても最後のセリフに繋げたかったのだなという強引さが見えてしまっているな。私としては購入は控えておいていいと思った。図書館で一発勝負で観るくらいで十分かな、と。前作のようには笑わなかったしな。

でも、買ってもいいと思うよ(←どっちなんだよ)。悪気のないコメディだから家に一枚持っていてもよいんじゃん? 通販で買わないにしても、たとえばスペイン旅行中にたまたま見かけたなら私も買うかも。値引きシールでも貼られていればなおさら。


この作品を楽しむにはやはり前作『El otro lado de la cama』の鑑賞を済ませておいた方がいいです。登場人物それぞれの人となりが前作で説明されていたり、前作で私が―――日常生活でもめったに笑わない私が―――独りで鑑賞中だというのにゲラッゲラ大声あげて笑ったシーンを踏まえた小ネタが含まれていたりするので。


shadow Ernesto Alterio エルネルト・アルテリオ ... Javier ハビエル
shadow Guillermo Toledo ギジェルモ・トレド ... Pedro ペドロ (髪モジャモジャ)
この二人は親友同士だが何かと張り合う。前作で起きたことがことだけにそれも無理はないよな。前作におけるいざこざがトラウマとなって影を落としています。……ってほど深刻に見るもんでもないのだけども、当事者は真剣に悩んでいる。

※エルネスト・アルテリオ、前作ではピンと来なかったんだけど、この作品を観て、わぁお父さんに似ているんだなぁと思った。


new Verónica Sánchez ベロニカ・サンチェス ... Marta マルタ
ハビエルの婚約者。結婚式はもうすぐ。

new Lucía Jiménez ルシア・ヒメネス ... Raquel ラケル
ペドロのカノジョ。

shadow Alberto San Juan アルベルト・サン・フアン ... Rafa ラファ
ハビエル・ペドロの昔からの友人。箴言めいた言い回しを好み、しばしば自分なりのトンデモ論をぶつ

heart María Esteve マリア・エステベ ... Pilar ピラール
ラファに負けず劣らず箴言好きな、ちょっと飛んだ女の子。

shadow Secun de la Rosa セクン・デ・ラ・ロサ... Carlos カルロス
ハビエル・ラファの昔からの友人。「彼女イナイ歴=年齢」っぽく見える人。何か言おうと口を開くがそのたんびに声のでかい他の誰かにしゃべる順番を奪われてしまう人。

new Pilar Castro ピラール・カストロ ... Carlota カルロタ
ハビエル・ラファ・マルタ・ラケルの4人が飲んでいたBARで泥酔していた女。



Los 2 lados de la cama@IMDb
直訳: ベッドの両サイド
英題: The 2 Sides of the Bed
Los dos lados de la cama スペイン公式

監督: Emilio Martínez Lázaro エミリオ・マルティネス・ラサロ
脚本: David Serrano ダビ・セラーノ


vocalistaだった私(←おい、ホントかよ)は、カラオケの場以外で他人の歌っている姿を見ているとこっちが恥ずかしくなって来て苦痛でしょうがないのだけど、このシリーズのヘタウマな歌は不思議と見ていられます。

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Wednesday, April 16, 2008

Te doy mis ojos / Take my eyes [スペイン映画]

te doy mis ojos2004年11月にスペイン人の友人に近年のお薦め映画をたずねた時に、レスをくれたほとんどの人が挙げていた作品。DVを扱った作品とはわかったので、その時は購入する決意が固まらなかった。

2005年3月のスペイン旅行の際バルセロナの男友達の家でこのDVDを見かけて「これ、キツい?」と聞いたら「そうだね、キツいね。でも良いよ。良いけどつらいよ」とのことだったので、その時もやはりDVDを買わずに帰国した。

以来、ずっとためらっていたのだけど幸運にもフェデリコ・ガルシア・ロルカ図書館で見つけたのでかけてもらった

テーマはキツいが描写はキツくなかった。女性監督(=イシアル・ボジャイン)だからかな???

うん。描写はキツくない。殴る蹴るの映像も音声もほとんど無いと言えよう。あぁ、これならば私はためらわずに3.5年前にさっさと買っていればよかった。暴力とか「こわい」シーンがイヤだという理由で購入をためらっている方、買っちゃってよいと思います。DVDGOで18ユーロだね。


Te doy mis ojos@La higuera.netを訳す:
冬の夜、ピラールは家から逃げ出した。わずかな手荷物をまとめて、一人息子のフアンを連れて。結婚して9年、夫のアントニオの暴力に忍従してきたが、それはもはや変わらないと彼女は悟ったのだ。

アントニオもすぐにピラールを捜し回った。彼女のことを愛していると彼は言う。なにものにも代えがたいと。ピラールは俺の太陽だ、あいつは俺に自分の目までくれたんだ。

『Te doy mis ojos』は「家族の秘密」とも言える。沈黙と共謀、強迫と罪過、暗闇と光芒でできた厚い蜘蛛の巣、どの家庭にもあって、しかし外からは見えにくいその蜘蛛の巣に、主人公ピラールは囚われているのだ。

『Te doy mis ojos』では冒頭ピラールが夜分に逃走する時にパンドラの箱が開けられた。誰が誰で何をするべきなのかが示された‘家族手帳’があそこで明らかにされたのである。

ストーリーの進行とともにピラールはその‘手帳’の、あらゆる細目が誤って記入されている自分のページを書き換えていくわけである。そのページには「家庭」は「地獄」と、「愛」は「苦痛」と記載されていたし、護ってやると誓う人は、その人こそが恐怖そのものであったのだ。

しかし手帳をまるごと換えないならば、たった一ページを書き換えたところでどうなるものでもない。むしろ手帳をビリビリに引き裂くときが来たのではないか。
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Te doy mis ojos@IMDb
直訳: あなたに私の両目をあげる
英題: Take My Eyes

2008.06.07 加筆
←アマゾン(日本)で扱われているのを発見したけど―――こないだは見当たらなかったんだがなあ―――、これは「リージョン1」なので注意。

・2004年1月31日発表のゴヤ賞で7部門受賞に輝いた作品
crown 最優秀作品賞
crown 最優秀監督賞 イシアル・ボジャイン
crown 最優秀主演女優賞 ライア・マルル(読み方よくわからん)
crown 最優秀主演男優賞 ルイス・トサール
crown 最優秀助演女優賞 カンデラ・ペニャ
crown 最優秀オリジナル脚本賞 イシアル・ボジャイン、アリシア・ルナ
crown 最優秀音響賞 Alex F. Capilla、Iñaki Diez、Patrick Ghislain、Pelayo Gutiérrez、Eva Valiño


監督: Icíar Bollaín イシアル・ボリャイン
脚本: Icíar Bollaín  Alicia Luna アリシア・ルナ

出演:
Laia Marull ... Pilar ピラール
Luis Tosar ルイス・トサール ... Antonio アントニオ (夫)
Candela Peña カンデラ・ペニャ ... Ana アナ (ピラール妹)
Rosa Maria Sardà ロサ・マリア・サルダ ... Aurora アウローラ (ピラール母)
Nicolás Fernández Luna ニコラス・フェルナンデス・ルナ ... Juan フアン (ピラール息)
David Mooney ... John ジョン (スコットランド人夫)

Kiti Manver キティ・マンベル ... Rosa ロサ (仕事仲間)
Elena Irureta エレナ・イルレタ ... Carmen カルメン (〃)

Sergi Calleja セルジ・カジェハ ... Therapist (DV自助サークルの主宰者)

あと、IMDbにも書いてないけど、Antonio de la Torreも出てたでしょ。セリフしっかりあったんだがな。

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Thursday, April 10, 2008

Vengo / ベンゴ [スペイン映画]

vengo vengo

1) 「ドゥエンデ」について:
元来,スペイン語で<お化け><妖魔>の意であるが,とくにフラメンコにおいては,この言葉が独特の意味を持つ.すなわち,歌い手,ギター奏者,踊り手のいずれを問わず,最も感興の乗った瞬間,当人にも説明のできない<何か>が身心にとりつき,聴衆あるいは観衆をも陶酔にひき込むような歌,演奏,踊りをなさしめることがある.アーティストにとりつくこの<何か>がドゥエンデであり,フラメンコの究極の魅力とされる.すなわち,どのように芸達者なアーティストでも,ドゥエンデを感じさせないものは真に一流であるとはみなされない.ガルシア・ロルカはドゥエンデに関する所論(講演原稿)の中で<ドゥエンデは足の裏から這いのぼってくる>というアンダルシアの老ギタリストの言を紹介しているが,それは土に潜む暗い力,人間の理性を超えたところからくるデモーニッシュな力であるといえよう.(濱田滋郎先生)(『スペイン・ポルトガルを知る事典』 ※私は旧版しか持ってない)


2) ・caló: 1. m. Lenguaje de los gitanos españoles. (スペインの)ジプシーの言語[方言]
caló@Wikipedia


3) 動詞venir(来る)の活用 直接法現在
1人称単数: vengo
2人称単数: vienes
3人称単数: viene
1人称複数: venimos
2人称複数: venís
3人称複数: vienen

3') 動詞vengar(復讐する)の活用 直接法現在
1人称単数: vengo
2人称単数: vengas
3人称単数: venga
1人称複数: vengamos
2人称複数: vengáis
3人称複数: vengan


4) あらすじ (『ベンゴ』「CDジャーナル・レビュー」より)
pen おさななじみを殺し家族を残して逃亡した兄マリオのせいで、弟カコは一家を支える羽目に。一方、一家の総領を殺されたカラバカ家は復讐の矛先をマリオの一人息子ディエゴへと向けるが、カコは甥っ子を全面的にかばおうと闘う。pen


よそもの気分で観ました。
人は皆、どういう世界に生きていようがそれぞれ独自の仁義に縛られて生きるものじゃん? それが外界からは到底理解できないものであっても、中で生きる人にとってはその価値観が絶対であってさ。カコやカラバカ一家は、彼らなりのルールで生きてるからね。

だからこの作品の物語についてはもうあまり書かないでおいて、音楽の場面を紹介します。とてもよい。
__________________________


A) 土地の有力者カコは地元の一流ミュージシャンやダンサーを招いてプライベートライブを開く

カコ一族やカラバカ一家の胡乱な感じが興味深い。

話が逸れますが、スペインで私は大家さんの家族と知り合いの小母さんといっしょに住んでいた。緑矢印が「私の家」。
mivecindad

この写真で下の方向が旧市街の中心部で、「私の家」から5分~10分も歩けばカテドラル・カフェテリア・市役所・商店街の密集区域。「私の家」の前のスーパーも日々当たり前に賑わっていたし、街で一番大きい広場までは「私の家」から1分もかからない。そこにはオープンエアのカフェが並び、真冬以外は夜っぴてbotellón (ボテジョン)だった。

そんな賑やかな地区であるにもかかわらず、私は大家さんから、オレンジの線よりも上の地区には昼間でも独りで行くなと言い聞かされていた。特に赤い線の通りは絶対に通るなと言われてた。

カコとかカラバカ一家はそういういかがわしい地区の雰囲気っていうか。そんな気もした。いや、でも、ちょっとちがうな。カコたちはお金持ってるもんな。私の近所はそうじゃないヤバさだったんだ。

カコたちの、出所の怪しげなお金があふれている様は、また別の趣だよな。ごめん、ここまで書いてきてアレだけど、なんだかよくわからない。ふつうにまじめにお勉強しているだけだった私のような女の子ちゃんはカコとかカラバカ一家とは知りあうわけがないんだと思う。


B) 娘ペパを失い兄マリオも身を隠してしまった今、カコは一番の近親である甥っ子ディエゴのことが大切でたまらない。それがうかがえるLa Caitaのライブシーン。


ディエゴに叔父・家長としての愛情を注ぐカコは、「camelar: 3. tr. coloq. Amar, querer, desear.」という動詞を使っている。


さてここで映画からまた逸れます:
動詞camelarはNiña Pastoriの『Tú me camelas.』という曲(Entre Dos Puertosに収録)でも連呼されているが、その曲における語義は「2. tr. coloq. Seducir, engañar adulando.」の方かな。「♪tú me camelas, tú me camelas, me lo han dicho tus acais, que me lo han dicho, primo, tus acais.」 

「acais」はcalóで、意味は「ojos」。



夜中に少女がこれを大声で歌いながら歩いていた。私はすでに寝ていたが、「………うまいな、しかしっ」とはっきりと目が覚めてしまったほど上手かった。そして彼女は仲間と大騒ぎしながら私の家の前を通り、オレンジ色の線よりも向こうの地区に去って行った。

脱線終わり。


C) ディエゴのためのパーティーライブは、「アレハンドロさん、あのね、カコ叔父さんが次はこの人たちをパーティーに呼べるかって」「わかった。おい、カコがこのバンド呼べってよ」といった具合に上意下達で簡単に決まっていく。

Arrinconamelaのシーン


D) 道の真ん中でzapateado(っていうの?)が始まったりする


E) 敵方の孫娘の洗礼式


F) そして大事な曲。映画でのシーンとはちょっと違う映像だけど。

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Sunday, April 06, 2008

En la ciudad / イン・ザ・シティ [スペイン映画]

en la ciudad昨日はセルバンテス文化センターの「Cine en español --- スペイン語映画を見よう!」企画で四月上映作品を観てきました。今月は『En la ciudad』。Cesc Gay監督の2003年の作品。


pencil4月5日(土)15:00より
4月11・25日(金)19:00より

sign0319日(土)は映画はありませんsign03

毎週映画の上映を行っています!
4月からは、土曜と金曜日に開催されることになりました。
(第一週土曜、第二週金曜、以下同様)

※毎月新しい映画が上映されます。
※日本語字幕つきのスペイン映画です。
※入場は無料です。
※ラテンビートフィルムフェスティバルの協力を得て実現いたしました。

〒102-0085 
東京都千代田区六番町2-9
セルバンテスビル
Tel (03) 5210-1706
Fax (03) 5210-1811
info@cervantes.es  pencil


友人と4人で観ました。映画って、私なんかは一人で観るのが常ですが、この作品は複数人で観て、あとで語らったら面白いと思う。こたえあわせをするというかね。「あの人とあの人はあの後どうしたんだろうね?」、「あの人があの行動に至った心の動きってどこでどう描かれてたっけ?」「あの人とあの人って結局デキてたのかね?」………などなどと、解釈を突き合わせる作業で、我々4人は鑑賞後にけっこう楽しみました。そういう意味では面白い作品だったよね。

2004年のhispanic beat film festivalで『イン・ザ・シティ』というタイトルで上映されたことあり。


en la ciudad2004年末にスペイン映画DVDを大量に購入したとき、買おうかどうか迷って買わなかった作品。その時にサササッとtagやplotに目を通してあったので群像劇だというのは予想していた。たぶん人物紹介が多いのだろう、人物を把握するのはたいへんだろうと覚悟もしていた。

思ったとおりでした。
序盤は、登場人物の人となりと人間関係を示す説明セリフを頭の中で整理しながら名前と顔を覚えていくのに集中しないといけない。友人たちも「誰がどれだか最初はもうわけわかんなくなって」とこぼしていた。

しかし、この作品の楽だった点はというと、言葉ね。音も語彙も平易だと思う。もしもこれで、早口だとか発音が独特だとか語彙が凝っているとか喋ってる内容が哲学的だとかだったら、頭の中が忙しすぎて辛かっただろうと思う。あれだけ人物関係の把握に神経をもっていかれるんだから、ことば面はシンプルであってくれてよかった。


これから観ようという人のために、人物紹介をしておこうかな。なんというサービス! これで予習してから観に行けばかなーーり楽に物語に入れるはずです。

en la ciudad
Mónica López モニカ・ロペス ... Irene イレーネ (現代美術館のキュレーターみたいな仕事で忙しくしている; マリーナという5歳の娘あり)

shadow Chisco Amado チスコ・アマード ... Manu マヌ (イレーネの夫; 航空管制官をしていて収入はよいらしい; ヘルニアで腰痛がひどい) 

en la ciudad
Carme Pla カルメ・プラ ... Eva エバ (イレーネの実姉; マッサージ師として友人で鍼医のオルガと共同で開業することを構想中; イレーネの帰りが遅い日などマリーナの世話をしてくれたりしている)

shadow Àurea Márquez アウレア・マルケス ... Silvia シルビア (写真家; イレーネとは学生時代からの知り合い; イレーネにエージェントとなってくれるよう望んでいるところ)

en la ciudad
Eduard Fernández エドゥアルド・フェルナンデス ... Mario マリオ (建築士; バイクはBMWの650)

en la ciudad
Vicenta N'Dongo ビセンタ・ンドンゴ... Sara サラ (マリオの妻; 演劇関係の服飾デザイナーのような仕事)

shadow Pere Arquillué ... Dani ダニ (演劇関係者; サラの仕事仲間ともいえる)

en la ciudad
María Pujalte マリア・プジャルテ ... Sofía ソフィア (書店店員; ヒホン出身で大学からバルセロナに出てきてそのまま住んでいる; フランス人のエリックと知り合ったところ)

(※鑑賞後に語らう際、人物説明がどうにもめんどうだったので、彼女のことは手短に「本屋のブス」と呼びました。ごめんね)

shadow Eric Bonicatto ... Eric エリック (ソフィアが熱をあげているフランス人ビジネスマン)

shadow Jordi Sánchez ジョルディ・サンチェス ... Andrés アンドレス (ソフィアの書店によく買い物に来る哲学・倫理学などの教師)

en la ciudad
Àlex Brendemühl アレックス・ブレンデミュール ... Tomás トマス (あたしこういうルックスの男大好き←最初の情報がこれかよ; ミュージシャン; 学校でも教えている; 妻と別居中; テオという5歳の息子あり)


shadow Miranda Makaroff ミランダ・マカロフ ... Ana アナ (マリオの姪っ子; 音楽を学んでいる)

shadow Leonor Watling レオノール・ワトリング ... Cristina クリスティーナ (BARのウェイトレス)


En la ciudad@IMDb
監督: Cesc Gay セスク・ゲイ
脚本: Tomás Aragay トマス・アラガイ  Cesc Gay

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Friday, April 04, 2008

Tamaño natural [スペイン映画]

tamano natural先月亡くなったラファエル・アスコナが脚本、監督はベルランガという名コンビの作品。オリジナルはフランス語なのかな? 原題は『Grandeur nature』、スペイン語のタイトル『Tamaño Natural』も、英題の『Life Size』も、「形容詞: 等身大の,実物大の」という意味。

このジャケ写で‘等身大’と言ったら、何がテーマとなっているかもうわかるでしょ?

人形、ですよ。リアルドールですよ、オリエント工業ですよ。


あらすじ
45歳の歯科医ミシェルは仕事も妻との生活も平らかである。浮気もそれなりにしているが、それでも彼の日々は淡々と過ぎている。

そのミシェルがなにやら海外からの荷物の到着を港で待っている。今や遅しと彼が待っていた荷物とは、一人では運べないのではないかと思えるほどの大きな箱であった。歯科医院の奥の部屋で梱包を解く。箱の中で微笑んでいた美しい‘娘’を、彼は愛しそうに部屋の戸棚にしまった。

それからというもの、一日の仕事が終わり助手を追い立てるように帰してしまうと、ミシェルは奥の部屋に閉じこもり‘その娘’との甘美なひとときに溺れるのであった。いっしょに風呂に入り、服を着せ、写真を撮り、8mmにおさめ……。ミシェルのそうした変化にやがて妻のイサベルや老いた母親も気づく。
___________


これ、末期とはいえフランコ時代に書かれたわけでしょう? 撮影場所はシッチェスとマドリード(※どちらもスペイン国内)らしいけどお話の舞台設定がフランスとなっているのは、あのような体制下ではこんな話はもってのほかでフランスでのお話ということにでもしないと制作・公開が難しかったから、なのでしょうか??? (※求ムinfo)

IMDb的な評点は低いようだけども、いや、けっこう、けっこうよ。

興味深いという目で観るような作品でした。男性がどう見るかはわかりませんが、女としては、おぞましくもあり、そのおぞましさが怖くもある。そういう味わいの作品。Fundación Biblioteca Virtual Miguel de Cervantesにおけるアスコーナ関連記事中でも、「incomprendido e insuficientemente valorado 真価を理解されてはいない、十分に評価されているとはいえない作品」という記述があるけど、うん、示唆に富む作品でしたよ。


そう感じたのはもしかすると、この作品から30年も経った今、この物語がホントになってしまっているのを私が知っているからかもしれないね。1974年当時の人にはオハナシっぽさが強かったであろう現象が、30年後の日本(やそのほかの国々)で現実的になっているからかね。

2006年7月、そのような人形と結婚して同居する男性のYouTube動画がネット上で話題になったようで、その動画を見た若い人たちの反応としてはこんな感じだったみたいで、「きめえ」「きめえぇぇぇ」の連続である。

ちなみに私は今夜、まさに今、これらの記事を流し読みする過程で「ドーラー」なるジャンルの人たちの存在を知りました。

そういった現状に鑑みれば、アスコナもベルランガもあの時代に早くもこういう‘おもしろい’作品をよくまぁ作ったものだと、唸りませんか。


Tamaño natural (Grandeur nature)@IMDb

監督: Luis García Berlanga ルイス・ガルシア・ベルランガ
脚本: Rafael Azcona ラファエル・アスコーナ  Jean-Claude Carrière ジャン・クロード・カリエール  Luis García Berlanga

出演:
Michel Piccoli ミシェル・ピッコリ... Michel ミシェル
Valentine Tessier ヴァランティーヌ・テシエ ... Mother お母さん
Rada Rassimov ラーダ・ラシモフ ... Isabelle イサベル(妻)
Lucienne Hamon リュシエンヌ・アモン ... Juliette ジュリエット
Michel Aumont ミシェル・オーモン ... Henry アンリ(友人弁護士)
Queta Claver ケタ・クラベル ... María Luisa マリア・ルイサ(家政婦さん)
Manuel Alexandre マヌエル・アレクサンドレ ... Jose Luis ※役名はナタリオだと思う
Agustín González アグステイン・ゴンサレス ... Guitarist ギター弾いてた人

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