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Saturday, January 05, 2008

Barrio [スペイン映画]

barrio2004年11月にスペイン人の友人たちに最近数年間のスペイン映画のおすすめタイトルを教えてくれと頼んだところたくさんの返事をもらえた。(⇒ películas españolas 'recién' estrenadas) その中に『Barrio』もあった。以来ずっと悩み続けたけど、この夏ようやく買った。


2004年11月にこのブログで紹介するのに、どこかスペインのサイトにあった紹介文を訳した:

マドリード郊外に暮らすJavi, Manu, Rai。夏は単調で退屈。お金も無い。女もいない。そんなことばっかり考えてる。町を出たい、海を見たい、夢掴みたい。で、いろいろやらかす。


ホントにそうとしか訳せないシンプルな文だったんだよ。だから私は次のように書き添えておいた:

これなんか読むと、まんま『Hola, ¿estás sola?』みたいだけど、そこのところはどうなんだろうか


こないだ『Hola, estas sola?』を観直したところなので、ついでに『Barrio』も観てみることにした。さて、共通点があるのかないのかと。


ライ15歳:
手癖は悪く、気性は荒い。両親と兄がいる。兄はガードマンの仕事についておりピストルも携帯しているし彼女もいる。ライは兄を誇りに思っている。「うちの兄ちゃんはこの辺の出世頭だぜ」。ヨーグルトの蓋を集めて送ると抽選でペア旅行が当たる懸賞に惹かれる。

ハビ:
稼ぎは少ないが横暴で陰険な父とそれをこらえて泣き暮らしている母との間には喧嘩が絶えない。母の実父で聾唖者である祖父の存在がどうも父には目障りらしい。姉のスシをライは褒めていた。「お前の姉ちゃんはいいケツをしてる」と。

マヌ15歳:
酒好きが祟って依願退職した父と二人暮らし。母は死んだと聞いている。「墓は知らない。どこにも無くったっていい。あったら会いに行かなきゃいけない」。父によれば兄は仕事でほうぼうへ行っているらしく、ここ数年帰省もしないし誕生日に電話一つくれない。マヌはいつでも兄の電話を待っている。宅配ピザのバイトを始める。バイクなど持っていないのに。


pencil 始まって10分のメモ】
……あぁ、これはマズい……。さては、これ、ジャンル=ドラマだろー。IMDbの作品トップページのGenre欄に「Drama」としか書いていないのは私の鬼門だ。やっぱりそうでやんの。ほらね

「ジャンル=ドラマ」であっても『Lugares Comunes』のように生きる力を与えられるような作品もある。『Azuloscurocasinegro』のようにチクッと来るけどジワァァンと感じられる作品もあるし、『Martin(Hache)』のようにドボドボ泣きながらも観たことを人生に感謝したくなるような作品もそりゃあるよ。

だけど、「ジャンル=ドラマ」は基本的に危険だ。どよーーーーーんと沈みがち。私は笑いながら映画を観たいの。映画の中でacomodadaな(=生活にゆとりのある)人々がjijijajaと楽しんでいてくれればそれでいいの。追い込まれてのた打ち回る人を見たくはないの。

これはまずい。


pencil 20分のメモ】
うつろだ。明るい表情を誰もみせてくれない。


pencil 30分のメモ】
ずーっとtenso(=張り詰めている)よね。登場人物みんな、カルシウムが足りてない

こういうの、あたしヤなんだよね。良い映画と好きな映画って必ずしも一致しないからな。

ちょうど一年前に観た『Hector』についてのスペインのサイトに、「ストーリーは緊張に満ちている。各場面で辿り着くであろうサイアクの結果を観客が常に警戒するように練られているから」「こういう場合はこういうサイアクの展開が来るはず…とハラハラさせられるのだが、この映画はそういう具合には進まない」といったレビューがあった。

そう、『Hector』は『Barrio』と同じような社会階層の人々が同じように狭苦しい空間でぶつかりあっている様子が描かれていたけど、なぜか安心してみていられた。空気が違ったよ。『Barrio』は、「この後キッツい展開来ますよ、来ますよー、ほら、来るよー」と半鐘を鳴らしっぱなしの印象。tensión(緊張状態)がうっとうしい。逃げ出したい。

※『Hector』のファニーのお父さんと『Barrio』のハビのお父さんは、たまたま同業。
※『Hector』の地域・階層の方が、『Barrio』のそれよりもずっとマシだったのだろう。
※『Héctor』といっしょでElías Querejetaのプロダクションね。

ちゃんとカタルシスが待っていてくれればいいけど、これで、あぁた、投げっぱなしだとしたら、ほんとヤだぜ。


pencil 観終わった今のメモ】
カタルシスはあったとも。
観終わってすぐ買い物に行ったんだが、帰りの遊歩道で思い出して、えっくえっく泣きながら歩いてきたよ。ゴボウを左手に持って。しゃくりあげるのは8月の『Elsa y Fred』以来かな。それでも、コメディ派の私としてはここはひとつ意固地になっとくかな。好きか嫌いかどっちかの引き出しに放り込めと言われたら「嫌い」の方にあえて入れておくよ。

だけど、観た方がいい。観ておくべきだ。べきべき言いたくないけど、これは観とかないといかんのじゃないのか? スペインを知りたくなったときに、これとか『Los lunes al sol / 月曜日にひなたぼっこ』も観とくといいよ。(※監督いっしょね)

あぁ、やっぱ好きだ、これ。
こんな人生見せられちゃしょうがない。



監督・脚本: Fernando León de Aranoa フェルナンド・レオン・デ・アラノア
出演:
Críspulo Cabezas クリスプロ・カベサス ... Rai ライ
Timy Benito ティミー ... Javi ハビ
Eloi Yebra エロイ・イェブラ ... Manu マヌ

Marieta Orozco マリエタ・オロスコ ... Susi (スシ=スサナ; ハビのお姉ちゃん)
Alicia Sánchez アリシア・サンチェス ... Carmen(カルメン; ハビのお母さん)
Enrique Villén エンリケ・ビジェン ... Ricardo(リカルド; ハビのお父さん)
Claude Pascadel クラウデ・パスカデル ... Antonio(アントニオ; ハビのおじいさん)

Francisco Algora フランシスコ・アルゴラ ... Ángel(アンヘル; マヌのお父さん)
Nicolas Abraham ニコラス・アブラム ... Carlos(カルロス; ライのお兄ちゃん)

(スペイン映画)
・barrio: 「地区」とか「町内」とか「界隈」とか、「近所」とかそんな感じ。

会話を聞こうとするのには音楽はかなり邪魔だけど、サントラは面白そう。


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Comments

マヌが一番うぶでね。この子が痛めつけられたりするシーンがありませんようにと祈るように観ていたよ。

寝ると言って自室に向かうマヌに老いた父が声をかける。「お話を聞かせてあげようか」「パパ、俺、もう15歳だぜ」。

父には子ども扱いしてくれるなという態度をみせたものの、マヌは今でも昔父が話してくれた地下鉄の幽霊駅の話を信じている。ライやハビに小馬鹿にされても「うちの父ちゃんが在るって言ってたんだよ」と言い張る。

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 19:34

マヌの家には母親がおらず、生気をすっかり失った父親がいるだけだが、それでもライやハビの家よりもまだ親が親として機能していたのかもしれない。父はマヌのことをマヌは父のことを温かく包もうと陰で精一杯努力している。

ライやハビは果たして子供の頃に親から、特に父親から、おやすみ前にお話を聞かせてもらったりしたのだろうか。心を授けてもらっただろうか。その蓄えがあるかないかは大きいだろう。子供は大人になる途中で間違った方向に進みそうになった場合、たぶん道徳観念から先に捨てて行く。ハビはともかくライにはそれが顕著だね。

だけども、マヌには情緒の蓄えがあったんだろう。そういう違いがところどころに見られる。

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 19:52

人を人とも思わないライの暴走は加速しているようで、何があっても悔い改める気配は無い。社会をなめてかかっているね。

正直、こういう子に何が起きても同情はしないな。悪事を貧しさのせいにするべきではない。悪いのは性根。性根のせいで痛い目を見る、それだけのことだと思わなきゃいけない。

「こっちは客なんだからよ」と「金ならあんだよ、金払えばいいんだろうがよ、ほらよ」と言う人間は私は心底嫌い。そのセリフがツルッと出てくるような人間はろくなもんじゃない。ろくな死に方しない。しなくていい。っつうか、すんな。

で、ライはそういうセリフを吐く子。

野原に落ちてるワイヤーの上を「綱渡りだぞぉ」と言ってたどって歩いてみせるライ。その綱渡りって絶対に安全でしょ。落ちるったってそこは地面なんだから。落ちやしないとわかった上での綱渡り‘ごっこ’は卑怯な者の遊び。安全圏内で危ないゲームのフリを楽しんでるだけ、いきがってるだけ。

それで自分はできると錯覚した愚か者が本当の綱渡りをしてしまうんだよ。(…って15歳の少年、しかも映画の中の子をつかまえて説教をかましているわけか、あたしは。)


苛立ちを共有していっしょになって悪さをしてはいるけれども、一人だけその度が過ぎると、周囲はさすがに退く(のく)のである。不満を抱えて荒んだ者が放埓三昧に明け暮れているのだが、わずかに一線超えてしまって、自分とおんなじように無軌道だと思っていた仲間からも呆れられついに孤立してしまう瞬間というのは、『Historias del Kronen』でも描かれていたと思う。

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 20:00

語句メモ
・「うちの兄貴はその女の子とヤった Se la tiró.」
→ tirar: 35. intr. coloq. Poseer sexualmente a alguien. U. t. c. tr. y c. prnl. (これはもう、スペイン映画では野郎の下卑た会話なんかでは頻出フレーズ。Te la tiraste. Se la tiró ……)

・perra: 5. f. coloq. Dinero, riqueza. U. m. en pl. Tener perras.

・chivar: 6. prnl. vulg. Irse de la lengua, decir algo que perjudica a otra persona.

・¿a tí qué más te da? お前には関係ねーじゃん

・forrar: 2. prnl. coloq. enriquecerse.

・tocar los huevos: importunar, molestar.

・equilibrista
・funambulista
・sonambulista

・tener buen saque: fr. coloq. Comer o beber mucho de cada vez.

・guantazo: m. Golpe que se da con la mano abierta.

・madero: 5. m. despect. vulg. Esp. Miembro del cuerpo de Policía.

・bajante: 3. amb. En una construcción, tubería de desagüe.

・resucitar: intr. Dicho de una persona: Volver a la vida.

・albornoz: バスローブ

・chándal: m. Ropa deportiva que consta de un pantalón y una chaqueta o jersey amplios

・「お前の姉ちゃん、いいケツしてるぜ tiene un culo que te cagas」
→ que te cagas: muy bien, magnífico, impresionante. これも男子的超頻出フレーズ。

・pipa: revólver, pistola.

・cascársela: masturbarse el hombre.

・「no tiene puta gracia 面白くもなんともねーよ」
→ tener gracia alguien o algo: fr. coloq. Resultar agradable y divertido.

・「Nos has jodido la paja. お前は俺たちがヌくのを邪魔しやがった」
→ joder: 3. tr. Destrozar, arruinar, echar a perder. U. t. c. prnl.

・gilipollasとimbécilはこの映画で何回出てきたかわからない。二言目にはそれだ。どちらも「バカ」みたいな意味。

・apuro: m. Aprieto, conflicto, dificultad.

・moratón: m. coloq. cardenal2.
→ cardenal: m. Mancha amoratada, negruzca o amarillenta de la piel a consecuencia de un golpe u otra causa.

・「Quieto o disparo. 動くな。動くと撃つぞ」
→ o: 命令形なんかの後で「~さもないと」

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 20:04

先日『Krámpack』を観たあとに私は、発展家だった、「英雄色を好む」的だった男友達にメールで質問した。

1) 男友達(一人もしくはそれ以上の多人数)といっしょに一斉に同室で ――別に向かい合っていなくていい―― 自慰をしたりするものですか? あなた、やりましたか?

2) それでは、男友達のをやってあげたことはありますか? 逆に男友達にやってもらったことはありますか?
※ここではあくまでも「手で」やったかどうかを聞いています。
※その相手の性指向はどうだったんでしょうか?

3) 更に、「口で」はどうですか? 自分が男友達にやってあげたかどうか、男友達にやってもらったことがあるかどうか。性指向は?
___________


正月の家族温泉旅行から帰ってきて最初のメールがこれだったらしい彼は面食らいながらも実に面白いレスをくれた。結論だけ言うと:

で、おれはというと1)~3)まですべてNoだ。やったこともやられたこともないぞ!!
日本だとみんなで一緒にとか、他人のをとか、男同士で口でっていうのはないだろ。
__________


『Barrio』においてもまた、この子たち(15歳)はいっしょにいる場で各自シュコンシュコンやり始めてました。

スペインの青少年のその辺が未だにわからん。

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 20:15

3人の少年は空き地に散乱する古新聞のやらしい広告を読み上げる。

1) 「マルタ、金髪、やさしい女の子。家かホテル。12000ペセタ」

※この映画は98年作品。私が暮らしていたのはそれよりもちょっと前の、マドリードのような都会じゃないけどそこそこの街。私の行ってた頃は「1ペセタ=0.8~0.9円」だったかの?

一人暮らし向けのワンルームで月3万ペセタとか4万ペセタだったんじゃないかな。4部屋くらいのマンションでルームシェアする場合、一人あたり2万とか2万5千とかが相場だったような気がする。

そうすると、金髪のマルタ嬢がどこまでやらせてくれるのかは知らないが、一回の料金で1万2千ってのは、けっこうな出費だなとは思う。


2) Tania, pechos enormes, hago todo lo que me pidas, atrévete. Griego, francés. 8,000.
→ griego: 肛門性交.
→ francés: [vulgar] Felación.


3) Duples lesbico, masaje completo, no te arrepentirás.


4) 2 X 1, 15,000.

※うぶなマヌが「2×1って、スーパーみたいなやつ?」と聞く。「スーパーみたいなやつって何だよ」「2回ヤっても料金は1回分ってことなんだろ?」「ばーか、ちっげーよ! 2人いっぺんにって意味だよ」

→ súper: m. coloq. supermercado.
→ dos a la vez.


5) Marco, superdotado, 26 años.
(「dotado」に関しては以前説明してあるのでそちらをどうぞ)

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 20:30

↑↑↑↑
自分の書き込みなのにNGワードがいっぱい過ぎて3回も書き直しさせられたぞ。SPAM呼ばわりだ。

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 20:31

Si se lo llegas a decir, igual venía. お前がちゃんと姉ちゃんに言っといてくれたんだったら来るだろうがよ」

→ 「llegar a + 不定詞」については『familia』のコメント欄やLLEGAR A + 不定詞なんかでも説明したとおり。そしてまた、Gramatica Comunicativa del espanol (2)にも説明があったので書き写す:

Cuando la condición introducida por <si> se refiere a algo que el hablante presenta como irreal en el pasado, el verbo va en pluscuamperfecto de subjuntivo:

例) Si lo hubiera sabido, antes, no habría esperado inútilmente.
例) ¡Si me hubierda enterado! ....... No sabía nada.

En estos casos, en los registros informales se encuentran usos del presente de indicativo, sobre todo en la construcción:

LLEGAR A + INFINITIVO

例) Tuvo suerte de que no me enteré, porque si me llego a enterar ...

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 20:32

幽霊駅はイグレシア駅とビルバオ駅の間にあったチャンベリ駅。(マドリード地下鉄路線図; 水色と茶色が交わるところがビルバオ駅

(本作で衝撃と緊張と絶望が最高潮に達するシーンともいえるので、映画をちゃんと味わいたい人は今はこれを観ないほうがいい)
↓↓↓
La estación fantasma de Chamberí チャンベリの幽霊駅: http://www.youtube.com/watch?v=fMIbTXilwW4


その廃駅については廃墟マニアなどもいるようで、探せば多くの記事があるようだよ。たとえば、Lugares misteriosos. La estación abandonada de Chamberí (Metro de Madrid).

そこなんか読むと、まともな事前の告知もないままある日急に閉鎖されたとか。駅の備品なんかまだまだ他の駅で流用できそうなものもたくさん残していってるらしい。後世の人がこれを発掘したらなんだと思うかね。マリー・セレスト号神話的に語られたりするかね。

そしてこの記事には、「フェルナンド・レオン・デ・アラノア監督の『Barrio』で描かれていたような光景は見られない」とある。

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 20:36

あとは小さいメモ
1) 男性アナの読み上げるテレビニュースが始まったシーンで、思わず「 うっは」と声をあげてしまった。あぁ、このアナウンサー、そう、居たよねって。Matías Prats

2) ハビのお姉ちゃんは色気が出てきちゃってる。『Ven, devórame otra vez』(Edicionlimitadaに収録)をかけて踊っている。

3) 死産だと思われて処置されそうだったところ、その時に泣いたので救われた。「Por poco me tira. もう少しで俺のことを始末しちゃうところだったんだぜ」

por poco + 現在形

4) ・トロフィーなんかがショーウィンドーに飾ってあるお店をみんなで覗く。Trofesport


5) Raiに手紙が届く。郵便番号は28035と見える。それなら舞台はこの辺ということになる。でも、Monteagudo通りというセリフもあった。

いずれにしてもこの映画の舞台と設定されている界隈は、どの街でも必ずある「特に用が無いのなら外国人がのこのこと足を踏み入れるべきでない区域」と解釈しておいてよいと思う。

昼間はこの橋の西側は歩くな、夜になったらあの公園に行くな、夕方からは○○通りに行くな…などなど、大家さんとかによく言われたものだ。私ん家のそばだってけっこうヤバめだったから、よく物が盗まれたりしたね。立ちション臭い柱とかあったし。

Posted by: Reine | Saturday, January 05, 2008 at 20:39

サントラ収録曲はこんな感じ

Hechos contra el decoroのLa llave de mi corazon、cancion prohibida、Dando vueltas y vueltas、Zona roja

・AmparanoiaのHacer dinero

Celina GonzalezのVirgen del cobre

Tha MexakinzのConfessions

・Lalo RodriguezのVen, devorame otra vez

・Mano negraのMama perfecta

habeas corpusのExpresion Directa

Cheb MamiのDouha alia
(⇒ どういうビデオかわかんないんだけど、http://www.youtube.com/watch?v=IZdAzLc0pbA
★これを知りたくて調べまわったぞ

・7 notas 7 coloresのCon esos ojitos

・ExtremoduroのJesucristo Garcia

Posted by: Reine | Sunday, January 06, 2008 at 12:33

監督によれば場所は特にマドリードのココ!っていうんじゃないのだそうだ。具体的な場所を明示してしまうようなディテールがなるっべく入り込まないように撮影には注意したって。

ライに届いた手紙も架空の住所になっていたわけだね。

Posted by: Reine | Sunday, January 06, 2008 at 20:46

付け足すと、『Historias del Kronen』の主人公Carlosたちが忌々しい点はというとね、あいつら裕福だったからね。そこ。

‘やり場の無い不満’と言ったって、『Barrio』の子たちのそれと『Historias del Kronen』の子らのそれとは違うんだよな。安全圏で危険なゲームに興じてることを上の方で説教口調でコメントしましたが、そういう意味では『Historias del Kronen』の連中なんてよっぽどたちが悪い。

(『Historias~』にブログで触れているのは哀生龍さんのところですね)

Posted by: Reine | Monday, January 07, 2008 at 17:35

「tirarse」について10年以上前からずっと誰かに確認しようと思って、しかしタイミングを逃しっぱなしで来たのを、このたびスペイン人の友達に聞いてみた。

質問1.
英語の「He fxxked her.」をスペイン語では「Se la tiró.」でしょ。「You fxxked her.」は「Te la tiraste.」じゃんね。

そしたら「You fxxked me.」とか「I want to fxxk you.」はどうなるの? 「Te me tiraste.」とか「Yo quiero tirármete.」ってすんごく座りが悪いでしょ???

回答1.
そう、おっしゃるとおり、それじゃ座りが悪いよね。そういうのは僕はアメリカ映画の吹替版で聞いたことがあるだけだよ。

つまり「You fxxked me.」とか「I want to fxxk you.」を言いたい時は、「me follaste」「quiero follarte」「me echaste un polvo」「quiero echarte un polvo」などのフレーズを用いるんだね。
---------

だそうで。「Te me tiraste.」みたいなのを映画の吹替でのみ聞いたことがあるってのがたいへん興味深い。翻訳口調だと感じるんだろうな。

Posted by: Reine | Wednesday, January 09, 2008 at 21:12

質問2.
これさ、あんまり品が良くないと思うんだけど。専ら男が使うフレーズ? それとも女子も女同士でいけめんの噂話をしてる時なんかには「Se lo tiró. (She fxxked him)」「Te lo vas a tirar. (You are going to fxxk him)」って言う? 

それとついでに「que te cagas」も私には汚い言葉遣いだと感じられるんだけども、もしも女が使ってたらどう思うの?

回答2.
こういう語彙を使うか使わないかは話者の性よりかは「礼儀作法」「しつけ」「文脈」次第だな。ただ、女よりも男の会話に出てくることの方が多いってのは事実だね。

でもたとえば仲のいい女友達が気に入ってる男についてしゃべっていてこれらを口にしたとしても僕はあんまり驚かない。悪い印象ではない。

だけど、まだ親しくなっていない女性とかほとんど何も知らない女性の口からこんな単語が出たら印象は悪いわな。

それは「que te cagas」についても同じこと。誰が言ったって聞こえはよくないんだ。 でも僕の妹がコンテクストによって発したんだとしたら、別に奇異とも下品とも感じない。なぜなら、妹が別の状況でもそんなことを口にするような奴ではないと僕は知っているから。
-----------------

c⌒っ゚д゚)っφ メモメモ...。

Posted by: Reine | Wednesday, January 09, 2008 at 21:36

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