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Sunday, December 30, 2007

Lugares Comunes [アルゼンチン映画]

Lugares ComunesDVDの箱のあらすじ(スペインから購入):
ブエノスアイレスに住むフェルナンドは60歳を過ぎた今も大学で教育学を教えている。カタランの両親をもつリリアナと結婚して一筋である。リリアナはソーシャルワーカーとして周縁地区で働いている。

二人は愛し合い、尊敬しあっており、裏切ったことなどない。いっしょにいて飽きるわけもなく、二人だけでいることに心地よさを覚える。理解しあい、互いを受け容れ、憎しみが故の喧嘩などには縁が無く、愉しく暮らしている。今でも恋人であり友人であり相棒である。お互いを抜きにした人生など想像もしていない。

息子のペドロは結婚し二人の子供を授かって、いい職にも恵まれマドリードの富裕所帯の住宅地で暮らしている。

フェルナンドのもとに早期退職勧告書が届けられ、彼の穏やかでつつましい人生は大いに揺さぶられるのであった。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


これは、うーん、そうだなぁ、スペイン語のヒアリングやディクテーションの練習素材として観ようとする作品ではないな。そういう目的ならばこれはふさわしくないです。たいがいの学習者にとって高難度だろうと思います。

主演フェデリコ・ルッピだから、そしてアリスタライン監督作品だから。

アルゼンチンのことばに私が慣れていないからっていう理由がまずあり、Federico Luppiの独特な発声が次の障壁となる。彼は聞き取りづらい人だと思うのよ。早口だしね。そして何よりも、だってアリスタライン作品ですからね。難しいんだよ、言ってることが。←おぅ、乱暴に括ったね。

(と言っても私はこの監督の作品は『Martin (Hache)』しか観ていないのに知ったかぶりを披露しているわけだけど)

二作ともAdolfo Aristarain・Kathy Saavedraによる脚本だからどうしたって似てくる。『Martin (Hache)』って言ったら今日まで私が観てきた約80作品の中で最も難解だったと言っていい。人生哲学的な概念を文学的なセリフに乗せられ、しかも日常使用頻度の高くない語彙で、しかもフェデリコ・ルッピの発声で、しかも畳み掛けるように。それだと私あんまり得意じゃないんだよね。「ちょっと何言ってんのかわかんないです」。


しかしね、「スペイン語の学習」なんて、うっちゃっとけばいいんだよ、この際。『Lugares Comunes』(と『Martin (Hache)』)は観てほしい。愛の形をぜひとも‘学んで’もらいたい。

■父親と息子の間をねじれちゃった愛情が行ったり来たりしてる様なんて、けっこうどこの家庭でも見られるんじゃないのかね。それを妻なり母なり誰なりがとりなしてくれるかくれないかっていうファクターは、男の人生においては重いだろうねぇ。

■愛する人を残して先に行くのが忍びないという理由で男がとった決断が厳しくて、一言で言えば「切なかった」。女も男も相手を愛しているのだけれども、大事に思うからこそその切ない道を選ばなきゃいけなくてね。

■あとはやっぱり『Lugares Comunes』を観ている間ずっと「伴侶」という単語が頭に浮かんで、それが羨ましく感じられてならなかった。そういう意味では『Elsa y Fred』にも似てるかな。年老いてもなお、いや、年老いたからこそなのか、愛情ってものは湧き出でる人のところへは渾渾と湧き出で続けるものなのですな。


ちょっとでも気を抜くと置いていかれる作品なのでシークエンスごとに立ち止まり巻き戻しながらの鑑賞となり、それはかなりの長旅になっちゃうわけだけども、その地道な‘作業’の先にはあなたの人生のヒントがソッと置かれているから。


・(アルゼンチン映画)
Lugares Comunes@IMDb
・(タイトルの意味についてはコメント欄で説明する)

監督: Adolfo Aristarain アドルフォ・アリスタライン
脚本: Adolfo Aristarain  Kathy Saavedra キャシー・サーベドラ
原作: Lorenzo F. Aristarain ロレンソ・F・アリスタライン(=監督といとこ同士)

出演
Federico Luppi フェデリコ・ルッピ ... Fernando Robles フェルナンド・ロブレス
Mercedes Sampietro メルセデス・サンピエトロ ... Liliana Rovira リリアナ(妻)
Carlos Santamaría カルロス・サンタマリア ... Pedro Robles ペドロ(息子)
Arturo Puig アルトゥーロ・プッチ ... Carlos Solla カルロス・ソージャ(友人; 弁護士)
Valentina Bassi バレンティナ・バッシ ... Natacha ナターチャ(カルロスの若い恋人)
María Fiorentino マリア・フィオレンティーノ ... Tutti Tudela トゥッティ・トゥデラ(図書館司書)
Claudio Rissi クラウディオ・リッシ ... Demedio デメディオさん

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Saturday, December 22, 2007

Feliz Navidad 2007

Feliz Navidad y Próspero Año 2008

navidad2007

navidad2007

ちょっと早いですが、よいお年を。

いやぁ、早すぎるか。

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Wednesday, December 19, 2007

Matando Cabos / カクタス・ジャック [メキシコ映画]

cabos原題は『Matando Cabos』。「カボス、殺す」といったところ。カボスさんという人を殺す殺さないのお話なのですねと思うわけだが、ここでスペイン語学習者は、なんかどこかで聞いたことのあるフレーズだなと思うでしょ。

atar cabos: fr. Reunir o tener en cuenta datos, premisas o antecedentes para sacar una consecuencia. 資料を集める,(結論を引き出すために)色々な情報を突き合わせる,あれこれ考え合わせる,結論を引き出す.

そのようなダジャレ的なタイトルなのです。


まずは登場人物を説明します。
1) Oscar Cabos オスカル・カボス (Pedro Armendáriz Jr. ペドロ・アルメンダリス・ジュニア)
鉄鋼王。この街のドン。各界に顔が利く。いや、利くどころの話ではない。カボスの機嫌を損ねでもしたら半殺しの目に遭わされるのは誰もが知るところで、政界も財界もカボスの前では追従笑いに余念が無い。

2) Paulina Cabos パウリーナ・カボス (Ana Claudia Talancón アナ・クラウディア・タランコン)
オスカル・カボスの美しい娘。

3) Javier "Jaque" ハケ (Tony Dalton トニー・ダルトン)
カボスの会社に勤める青年。カボスの娘パウリーナとつきあっている。先日パウリーナの部屋でセックスしているところをカボスに見つかり、部屋を出て行くよう「とても優しく(カボス談)」命じられた。

4) Mudo ムド (Kristoff Raczyñski クリストフ)
ハケの親友。

5) Nacho ナチョ (Pedro Altamirano ペドロ・アルタミラノ)
カボスの幼馴染。ほんの子供だった時から血の誓いを交わし、カボスが町を出て行く際にも涙ながらに送り出した。やがて故郷に錦を飾ったカボスを心から迎え、自分のビジネスプランを伝えようと彼のオフィスを訪れたところカボスは洟も引っ掛けず、あろうことかナチョをオフィスの清掃人として雇用したのだった。

6) Botcha ボッチャ (Raúl Méndez ラウル・メンデス)
ナチョの息子。自分たち家族を養うために20年ものあいだ暴君カボスに虚仮にされ顎で使われ続けた父親を尊敬している。カボスへの‘恨み骨髄に徹’し、ついにカボス襲撃・拉致・誘拐を企てた。

7) Nico ニコ (Gustavo Sánchez Parra グスタボ・サンチェス・パラ)
ボッチャがこのたびの犯行のために雇ったチンピラ。この手の仕事は何度も請けてきた。

8) Lula ルラ (Rocío Verdejo ロシオ・ベルデホ)
ボッチャの女。ボッチャの計画に乗り、自分のアパートをこの犯行の拠点として差し出している。

9) Ruben "Mascarita" ルベン/マスカリータ (Joaquín Cosio ホアキン・コシオ)
伝説の覆面プロレスラー、マスカリータ。素顔を明かさぬまま引退、その消息はマスコミの把握するところではない。「マスカリータ」という過去のリングネームで呼ばれるとぶちきれてしまう。

10) Tony 'El Canibal' 人喰いトニー (Silverio Palacios シルベリオ・パラシオス)
ルベン(=マスカリータ)のボディーガード。無口で小柄。


cabos息抜きに観るのにちょうどよい。

この作品は『ナイン・シガレッツ』と共に名前があがることが多いよね。観てみるとたしかに印象が似てる。取り違えがきっかけとなり、間の悪い出来事が連なって、みんなが危難に近づいていく展開とか。命の描かれ方の軽さとか。

途中で「ふんっ」って鼻で笑えちゃう回数はこちらの方が少し多かったかも。こっちのほうが性描写・暴力描写ともにどぎつい。あと、どっちがより実況向きかといったらこっちだな。(←なにその2ch目線)

(メキシコ映画)
監督: Alejandro Lozano アレハンドロ・ロサーノ

脚本: Tony Dalton トニー・ダルトン  Kristoff クリストフ  Alejandro Lozano
Matando Cabos@IMDb
カクタスジャック 日本公式
カクタス・ジャック@goo
カクタス・ジャック@映画生活
@CinemaCafe
カクタス・ジャック@ぽすれん
カクタス・ジャック@ウーマンエキサイト
カクタス・ジャック@シネマトゥデイ

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Monday, December 17, 2007

Premios Goya 2008: candidatos / 第22回ゴヤ賞ノミネート

2008年ゴヤ賞(=スペインのアカデミー賞といわれている映画賞)のノミネート一覧。対象は2006年12月1日から2007年11月30日にスペインで公開された作品。

(加筆・修正する部分もあるかも)
(公式サイトは「たぶん」)
(数字はわたし用メモ)


crown 栄誉賞(Goya de Honor)
Alfredo Landa (この3月に引退を発表した俳優)


clip 作品賞(Mejor película)
premios goya 2008
・El Orfanato

2008年10月9日 観ました

premios goya 2008
・La soledad

2008年12月30日 観ました

premios goya 2008
Las 13 rosas@IMDb 6.7

Las 13 rosas公式

premios goya 2008
Siete mesas de billar francés@IMDb 7.0

Siete mesas de billar francés公式


clip 監督賞(Mejor dirección)
Emilio Martínez Lázaro 『Las 13 rosas』
Gracia Querejeta 『Siete mesas de billar francés』
Jaime Rosales 『La soledad』

premios goya 2008
Icíar Bollaín 『Mataharis』

2008年10月11日 観ました


clip 新人監督賞(Mejor dirección novel)
Juan Antonio Ballona 『El orfanato』

premios goya 2008
Tom Fernández 『La torre de Suso』

La Torre de Suso@IMDb 6.7

La Torre de Suso公式

premios goya 2008
David Ulloa, Tristán Ulloa 『Pudor』

Pudor@IMDb 6.3

Pudor公式

premios goya 2008
Félix Viscarret 『Bajo las estrellas』

Bajo las estrellas@IMDb 6.1

Bajo las estrellas公式


clip 主演女優賞(Mejor actriz)
Blanca Portillo 『Siete mesas de billar francés』
Belén Rueda 『El orfanato』
Emma Suárez 『Bajo las estrellas』
Maribel Verdú 『Siete mesas de billar francés』


clip 主演男優賞(Mejor actor)
Alberto San Juan 『Bajo las estrellas』
Tristán Ulloa 『Mataharis』

premios goya 2008
Alfredo Landa 『Luz de domingo』

Luz de domingo@IMDb 6.6

Luz de domingo公式

premios goya 2008
Álvaro de Luna 『El prado de las estrellas』

El prado de las estrellas@IMDb

El prado de las estrellas公式、まだ見つけてない

clip 助演女優賞(Mejor actriz de reparto)
Amparo Baró 『Siete mesas de billar francés』
Geraldine Chaplin 『El orfanato』
Nuria González 『Mataharis』
María Vázquez 『Mataharis』


clip 助演男優賞(Mejor actor de reparto)
Raúl Arévalo 『Siete mesas de billar francés』
José Manuel Cervino 『Las 13 rosas』
Emilio Gutiérrez Caba 『La torre de Suso』
Carlos Larrañaga 『Luz de domingo』
Julián Villagrán 『Bajo las estrellas』


clip 新人女優賞(Mejor actriz revelación)
Nadia de Santiago 『Las 13 rosas』

premios goya 2008
Gala Évora Lola, la película

Lola, la película@IMDb 5.8

Lola, la película公式 (音注意)

premios goya 2008
Bárbara Goenaga 『Oviedo Express』

Oviedo Express@IMDb 5.7

Oviedo Express公式

premios goya 2008
Manuela Velasco 『Rec』

2008年11月30日 観ました


clip 新人男優賞(Mejor actor revelación)
Óscar Abad 『El prado de las estrellas』
Gonzalo de Castro 『La torre de Suso』
Roger Príncep 『El orfanato』
José Luis Torrijo 『La soledad』


clip 脚本賞(Mejor guión original)
Sergio Gutiérrez Sánchez 『El orfanato』
Ignacio Martínez de Pisón 『Las 13 rosas』
Icíar Bollaín, Tatiana Rodríguez 『Mataharis』
Gonzalo Suárez 『Oviedo Express』
Gracia Querejeta, David Planell 『Siete mesas de billar francés』


clip 脚色賞(Mejor guión adaptado)
Tristán Ulloa 『Pudor』
Félix Viscarret 『Bajo las estrellas』

premios goya 2008
Ventura Pons 『Barcelona, un mapa』

Barcelona, un mapa@IMDb 5.1

Barcelona, un mapa公式、まだ見つけてない

premios goya 2008
Imanol Uribe 『La carta esférica』

La carta esférica@IMDb 5.6

La carta esférica公式、まだ見つけてない

premios goya 2008
Laura Santullo 『La zona』

   ⇒ 2008年11月3日 観ました


clip スペイン語外国映画賞(Mejor película extranjera de habla hispana)
premios goya2008 『La edad de la peseta』 Pavel Giroud  Cuba

La edad de la peseta@IMDb 8.2

La edad de la peseta公式

premios goya 2008
『Mariposa negra』 Francisco José Lombardi  Perú

Mariposa negra@IMDb 7.5

Mariposa negra公式、まだ見つけてない

premios goya 2008
『Padre nuestro』 Christopher Zalla   Estados Unidos

Padre nuestro@IMDb 5.8

Padre nuestro公式  

premios goya 2008
『XXY』 Lucía Puenzo  Argentina


XXY@IMDb 7.5

XXY公式


clip ドキュメンタリー賞(Mejor película documental)
premios goya 2008
『El productor』


El productor@IMDb 8.7

premios goya 2008
『Fados』

2008年9月12日 観ました

premios goya 2008
『Invisibles』

Invisibles@IMDb 6.4

premios goya 2008
『Lucio』

Lucio@IMDb


clip アニメーション賞(Mejor película de animación)
『Azur y Asmar』 Michel Ocelot
   →・Azur y Asmar@IMDb 7.5
   →Azur y Asmar公式
『Betizu eta urrezko zintzarria』 Egoitz Rodríguez
『En busca de la piedra mágica』
   →・Back to Gaya@IMDb 5.5
   →Back to Gaya公式(ドイツ語)
『Nocturna』 Adrià Garcia
   →・Nocturna@IMDb 7.0
   →Nocturna公式


とりあえずこれくらいで。その他の賞(音楽賞とか)はhttp://www.canarias7.es/articulo.cfm?Id=77203などの記事で。

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Thursday, December 13, 2007

videos.abc.es

KLE4cさんの本日の記事で、20minutos.tvというものを知る。

それを覗いたところ、ちょうど「バチカンのイケメン聖職者カレンダー」のニュースが流れていた

イケメン聖職者カレンダーに興味が湧いたので――そりゃ湧くだろ――検索してみた

そうこうするうち、videos.abc.esというサイトに行き着いた


それだったら別にyoutubeでもあまり変わらないんじゃないかと思ったけど、たとえばこの「Los curas más guapos del Vaticano」というニュースを見てみると、右欄にニュース概要が文字で書いてあるじゃないですか。そしたらヒアリングの練習したい場合には便利だよね。(と言っても、テキストはかなりの要約になってますけどね)


というメモ。他にもこういうサイトはたくさんありそうかな。ニュース映像とそのスクリプト的なものが載っているサイト。まぁ、おいおい探せれば探します。というちょっとメモ c⌒っ゚д゚)っφ メモメモ...

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Saturday, December 08, 2007

La pelota vasca. La piel contra la piedra [スペイン映画]

Pelota Vasca≪はじめに≫
[一] この作品のスペインでの一般公開はIMDbによれば2003年10月3日。(※注1) これから色々な人物・政党に関するページを挙げますが、映画撮影後に亡くなってる人や解散した政党やらも出てきます。

[二] インタビュイーだけではなくて、ちらっと文字で映った人なんかも調べたりしました

[三] 「Euskal Herria」=バスクの国

[四] Wikipediaを挙げる場合がどうしても出てきますがご了承を。また、バスク語のWikipediaの方が西語Wikipediaよりも詳しく書いてある人もいますけど、ここでは西語版しか紹介しないでしょう。

[五] ETAについて
在スペイン日本国大使館: スペインにおけるテロ情報
2007年6月のスペイン情勢(内政・外交)
海外安全ホームページ
最近のスペイン情勢と日・スペイン関係
スペイン - 政治動向 - ジェトロ

[六] つづりやリンクがおかしいところは教えてください。風邪薬を飲んでおり眠くてしかたないまま書いていたので心配です。

____ ↓↓ 映画メモ開始 ↓↓ (だいたい出てきた順) ____


1) Bernardo Atxaga
・escritor en euskera
Bernardo Atxaga@amazon

2) Mariano Ferrer
・periodista
Mariano Ferrer@Wikipedia

3) Ramón Saizarbitoria
・Sociólogo.
・Escritor en euskera
Ramón Saizarbitoria@Wikipedia
Ramón Saizarbitoria@amazon

4) Carlos Garaikoetxea
・Lehendakari [Presidente del Gobierno Vasco] de 1980 a 1985 con el Partido Nacionalista Vasco [PNV].
・Ex President de Eusko Alkartasuna [EA].
Carlos Garaikoetxea@Wikipedia

5) Txetxo Bengoetxea
・Músico
Txetxo Bengoetxea@Wikipedia
Txetxo Bengoetxea@amazon

6) Ramón Alzate
・Psicosociólogo
El Centro Universitario de Transformación de Conflictos GEUZ

7) Javier Elzo
・Catedrático de Sociología.
・Amenazado por ETA
Universidad de Deusto
Javier Elzo@amazon

8) José Ignacio Ruiz de Olabuenaga
・Catedrático de Sociología y Ciencias Políticas
Universidad de Deusto

9) Marixabel Lasa
・Viuda de Juan María Jaúregui, del Partido Socialista de Euskadi [PSE-EE-PSOE], Gobernador Civil de Gipuzkoa, asesinado por ETA en 2000.
・Directora de Atención a las Víctimas del Terrorismo del Gobierno Vasco.

10) José Antonio Ardanza
・Lehendakari [Presidente del Gobierno Vasco] de 1985 a 1998 con el Partido Nacionalista Vasco [PNV].
José Antonio Ardanza@Wikipedia

11) Kirmen Uribe
・Licenciado en Filología Vasca, poeta y escritor en euskera.
Kirmen Uribe@Wikipedia
Kirmen Uribe@amazon

12) Jean Gratien Haritschelhar
・Presidente de la Euskaltzaindia [Academia de la Lengua Vasca].

13) Ramón Etxezarreta
・Concejal de Cultura en Donostia por el Partido Socialista de Euskadi [PSE-PSOE].
・Amenazado por ETA.

14) Arnaldo Otegi
・Secretario General de Batasuna [izquierda independentista que no condena los atentados de ETA, ilegalizada]
Arnaldo Otegi@Wikipedia
→・バタスナ@Wikipedia

15) José Ángel Cuerda
・Ex alcalde de Vitoria-Gasteiz con el Partido Nacionalista Vasco [PNV]

16) Iñaki Ezkerra
・Periodista-escritor
・amenazado por ETA
Iñaki Ezkerra@amazon

17) Jesús Altuna
・Historiador-antropóogo

18) Ander Manterola
・Investigador etnográfico

19) José María Satrustegi
・Escritorhumanista, etnógrafo, miembro de Euskaltzainadia [Academia de la Lenga vasca]
José María Satrustegi@Wikipedia

20) Xabier Eguzkitze
・Bertsolari, presentador TV, periodsta
Bertsolari@Wikipedia

21) Antonio Elorza
・Catedrático de Ciencias Políticas
・Escritor
・Amenazado por ETA.
Antonio Elorza@Wikipedia
Universidad Complutense de Madrid
Antonio Elorza@amazon

22) Xabier Arzalluz
・Presidente del Partido Nacionalista Vasco [PNV]
Xabier Arzalluz@Wikipedia

23) Jorge Oteiza
・彫刻家
Jorge Oteiza@Wikipedia
Museo Oteiza
Jorge Oteiza@amazon

24) Eduardo Madina
・Secretario General de las Juventudes Socialistas de Euskadi.
・Vícima de un atentado de ETA por el que perdió una pierna.
Molinos de Pepel (el blog de Eduardo Madina.)

25) Antoni Batista
・Periodista, escritor, crítico musical, redactor de "La Vanguardia".
Universitat Autònoma de Barcelona

26) Pablo Mosquera
・Secretario General de Unidad Alavesa [UA]
→ ・Unidad Alavesa@Wikipedia

27) Imanol Zubero
・Doctor en Sociología.
・Miembro de Gesto por la Paz(※音楽注意)
Imanol Zubero@amazon

28) Felipe González
・Presidente del Gobierno español de 1982 a 1996 con el Partido Socialista Obrero Español [PSOE].

29) Begoña Errazti
・Presidenta de Eusko Alkartasuna [EA]

30) Javier Sádaba
・Filósofo
Javier Sádaba@Wikipedia
Javier Sádaba@amazon


※この記事があまりにも長くなってしまうので、31)~79)までの人はコメント欄に移しておきました


←この商品はcasa de libroなんかで中身をちょっと覗くと、映画の解説本みたいなもののようだ。言語はスペイン語、装丁はペーパーバック。

「…私はできるだけ多くの声を集めてみようと思ったのである。大勢の人間が各々自由に歌い上げるポリフォニーでも組むかのように。民族主義的基盤を有するこの永年の社会問題の破滅的な帰結としては連綿と続くETAの武力闘争が在るわけだが、それを浮き彫りにしたいというのが私の意図であった。

苦悶するバスクの樹が政治的な病患に蝕まれているというスタンスからこの試みは成っている。犠牲者や今なお脅威に晒される人々の生きる過酷な情況に鑑み、連帯意識をもって非暴力主義を断固支持するものである。そして最終的には、これまで完全に分断されてきたさまざまな党派性を超えた対話を成立させることを目指した。――とかなんとか。フリオ・メデム」

La Pelota vasca. La piel contra la piedra @IMDb・バスクタイトル: Euskal pilota. Larrua harriaren kontra
・英題: The Basque Ball: Skin Against Stone
・フリオ・メデム監督
・スペイン映画

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Tuesday, December 04, 2007

Crimen ferpecto [スペイン映画]

crimen ferpectoラファエルは百貨店の婦人服売り場のチーフ。女殺しの性分で、美人揃いの女子店員を喰い散らかして来た。「俺は信者に囲まれて暮らす異教の司祭様みたいなもんだよ」と嘯く。

セールスマンとしての天賦の才にも恵まれ、ラファエルは邁進してきた。「俺はエレガントな男。そんな俺にふさわしいエレガントな人生をこの手で掴み取る。何かいいこと起こらないかなぁなんて待ってるようじゃダメ、ゴールを目指して生きなきゃね。俺はもうすぐゴールに手が届くもんね」。

今ラファエルはフロア責任者のポストをめぐって紳士服売り場チーフのドン・アントニオと鎬を削っている。しかしそのアントニオをはずみで死なせてしまった。ラファエルは死体の処理を急いだが、目を離した隙に死体が消えてしまっていた。

恐慌を来たすも、開店時刻を迎えてしまう。必死で平静を装うラファエルのもとに妙な手紙が届いた。「心配しないで。誰にも知られてないから。カフェテリアに来て。――あなたの守護天使より――」。

カフェテリアで彼を待ち受けていたのは女子店員だった。その容貌の醜さゆえ、これまでラファエルが目を合わせようともしなかった女だ。

「…ごめん…えーっと君……名前は何だったっけ?」「ルルデスよ」「そそそそう、そうそう、ルルデスだよね」

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


アレックス・デ・ラ・イグレシアで、ギジェルモ・トレドで、フェルナンド・テヘーロまで出てるとなったら、絶対に私の好きな映画でしょう。ましてやヒロイン(?)が『靴に恋して』のモニカ・セルベラって。面白いに決まってるじゃない、これ。

だからこれは温存してました。シリアス系の作品幾つかを正座して事典・辞典と首っ引きで息切れしながら鑑賞した後に、これを観てスカッとケロッとゲラゲラッとしたかった。これを観終わってしまったら、私の手元には「よい作品」はまだまだたくさん残ろうとも「可笑しい作品」が無くなっちゃうような気がしてね。もったいなくて手をつけられなかった。

ついに観てしまった。私のDVD棚にはあとは美しそうな話とか素晴らしそうな話ばっかりになってしまった。


ディスクを入れたときから、アレックス・デ・ラ・イグレシア臭がんぷんぷ。あーもー大好き。しかしだからと言って万人には勧めないでおくかな。『みんなのしあわせ』のときにも言いましたが、「汚いもの・痛いこと・血が嫌いな」人にとってはアレックス・デ・ラ・イグレシア作品は際どいかもしれないからね。

まぁ、でも、これは大丈夫でしょう。是非。

言ってみれば松本清張的なサスペンスでもあるんだよ。←おい、ほんとかよ

いや、うん、まぁ……。いや、だってさ、自分が愛している男の共犯者でありたいと願う女心なんてさ、そういうの、清張的かなとも思ったわけよ。そう言ってこの映画を見せたら清張だって笑って聞き流してくれると思う。


親切なアドバイス: 男性は奥さんといっしょには観ない方がいいと思う。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


むかーーーしむかし仲間内で盛んにやりとりしていた掲示板。5年半前の書き込みをここにコピペしよう。(一部修正済)

↓↓↓↓↓コピペ開始↓↓↓↓

97 名前: Reine 投稿日: 2002/03/03(日) 14:00
先日、友人(女; 30代前半)としゃべった。
結婚をそろそろ考えている彼女は、周囲の既婚男性に「結婚を決意した最終的な決め手っていうかきっかけは何でした?」と訊いてまわったんだそうだ。結婚したての男性に訊いたんじゃなくって、10年20年経ってる方々を対象に聞き取り調査をおこなったんだそうです。

そしたら、「まぁ、‘脅されて’っていうか……」「‘やむを得ず’っていうか…」って答えた人が意外にも多かったことに驚かされたんだと。

『脅された』っていうのはつまり:

・「生理が来ないの」って言われた
・「見合いの話を持ち込まれてるんだけど…どうすればいいのかな、あたし」って揺さぶりをかけられた

この二つが主流だったと。


私もそれを聞いて非常に驚いた。「そんな、そんなっ……shotgun marriageな展開が、ドラマじゃなくって実生活でも在るんだっ?」ってのが非常な驚きだったわけよ。前者なんて特に。

前者なんて、「それじゃぁ」っつって大慌てで結婚してみたら「ごっめーん、あれ、違ってたみたい」ってサラっと言われた男性もホントに居るらしいことが、友人の調査では判明したんだと。


そんな卑怯な露骨な手口が通用するもんなのかっ…って私は絶句しました。そんな卑怯な露骨な手を使うオンナがホントに居るんだって。

この調査は、比較的新婚な男性に訊いてもダメなんだと。そうゆう、ある意味アツアツな時期の人に訊いても、結局のところ、「Ummmm……やっぱり彼女しか居ないかなって思って…」とかそうゆう甘ちゃんな返事がかえってきちゃうから話になんねぇんだと。

10年20年選手の本音ってのは「脅されて」に傾きがちだそうだ、って。

……ちょっと、考えてみなければいけないと思いました。

--------------コピペ終わり-----------


『Crimen Ferpecto』は「結婚は人生の墓場」っていうclicheをclicheらしく表現した映画なのね。特に男目線でね。だから既婚男性やそろそろ結婚しちゃいそうな男性が観ると女の私なんかが観るよりもたぶん怖さを味わえると思うよ。ジットリといやな汗をかくかも。

序盤、主人公ラファエルは独身貴族で楽しみまくってる。女を求めそして女から求められる今の自分の生活が楽しくて仕方ない。「女にとって独身男以上に魅力的なものって無いだろ、本能で女はそれを嗅ぎつけて寄ってくるんだよ。繁殖本能だよ。俺、教育チャンネルでそういうドキュメンタリー見たことあるもん」とラファエルは言う。

部下のハイメのことをラファエルは憐れんでいる。
「あいつは付き合ってた子と結婚しなきゃいけなくなって法学部を卒業できなかったんだよなぁ。‘責任を取らされた’ってやつだ。自己肯定したいもんだから四六時中子供の話を聞かせてくれるよ」

ドン・アントニオの行方を追うカンポイ刑事には別れた妻との間に7人の子供がいるそうだ。「7人とも俺のことが大っ嫌いなんだよ。俺だって子供が欲しかったわけじゃない。女房のやつがね、俺が夜歯を磨いている間にコンドームに針で穴を開けてやがったのよ」。


女房というものは呪わしい存在として描かれています。「地獄は存在するし悪魔もちゃんと居るんだと俺ははっきりと悟った。悪魔ってやつは、スカートを穿いて、ガードルをつけて、クリーム色のブラジャーをつけているんだ」と男は呻きます。


映画鑑賞中、これまでに私が聞き及んだ事例がちらちらと脳裏に浮かんだ。

・最初の結婚を終わりにしたくてしょうがなくてやりきれなくて遊び歩いていた時にはどんなに周囲から要請されても「そんな恐ろしいことできるかよ」と、携帯電話を持つことを全身で拒んでいたくせに、晴れて離婚できたらイソイソと携帯を買いに行ったA氏とか、

・避妊大臣と呼ばれるほど慎重派でコンドームを二重につけているという噂まで流れていたのになぜかデキちゃった結婚という展開をみたB氏とか、

・披露宴会場のそこここで男性客も女性客も新婦の顔が人工的に変化したのじゃないかという素朴な疑問をヒソヒソと口にしていたC氏のケースとか、

そういう色々な結婚が思い出されて、何と言うか、ちょっと同情的な気持ちにもなった。しかしどんな結婚であれどんな奥さんであれ、どんなに無礼で陰湿で口さがない知人に囲まれていようが、本作のラファエルの追い詰められ方よりはよっぽどマシだろうから、あまり気を落とさずに。


‘地獄’に落ちていくラファエルを見ていて、「くーーーー。身につまされるーーーー」なんてちょっとでも感じちゃうようだと気まずいだろうから、男性陣は奥さんといっしょにこの映画を観ないほうがいいんじゃないかなと思った次第です。どうぞ末永くお幸せに。



Crimen Ferpecto@IMDb
・直訳: ファーペクトな犯罪

・(スペイン映画)
・(スペインから買ったDVDにはスペイン語字幕・英語字幕あり) 
・(コメント欄に語句メモなど)

監督: Álex de la Iglesia アレックス・デ・ラ・イグレシア
脚本: Jorge Guerricaechevarría ホルヘ・ゲリカエチェバリア Álex de la Iglesia

出演:
Guillermo Toledo ギジェルモ・トレド ... Rafael González ラファエル・ゴンサレス
Mónica Cervera モニカ・セルベラ ... Lourdes ルルデス
Luis Varela ルイス・バレーラ ... Don Antonio Fraguas ドン・アントニオ・フラグアス
Enrique Villén エンリケ・ビジェン ... Comisario Campoy カンポイ刑事(部長)
Fernando Tejero フェルナンド・テヘーロ ... Alonso アロンソ

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Saturday, December 01, 2007

Filmin

久々の風邪っぴきにつき、布団の中から投稿。

www.filmin.es

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000007-vari-ent

スペインの映画会社、共同でオンライン配信をスタート
ペドロ・アルモドバルらを始めとするスペインのアート系フィルム製作会社7社が共同で、インターネットの映画ポータルサイト、Filmin.esを立ち上げる。

Filmin.esはインディ映画のコミュニティをターゲットにしたオンライン・ストア。一般の人々はサイトを訪れることにより、映画をダウンロードして購入またはレンタルしたり、オンライン上でストリーミング視聴できるほか、DVDを購入することもできる。

2008年3月に立ち上げ、来年いっぱいには新作・旧作合わせて250本の映画を同サイト上で取り扱うことを目標にしている。

このジョイント・ベンチャーにはアルモドバルの製作会社El Deseoのほか、ジェラルド・ヘレロのTornasol Films、パンチョ・カサルのContinental、アート系配給会社であるAlta FilmsGolemVertigoWanda Vision、DVD配給会社のCameoが出資している。運営の中心はCameoのジェネラル・マネージャー、フアン・カルロス・トゥス。また、テクニカル・パートナーとしてeコマース会社Deminiも参加する。……略……

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