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Tuesday, December 04, 2007

Crimen ferpecto [スペイン映画]

crimen ferpectoラファエルは百貨店の婦人服売り場のチーフ。女殺しの性分で、美人揃いの女子店員を喰い散らかして来た。「俺は信者に囲まれて暮らす異教の司祭様みたいなもんだよ」と嘯く。

セールスマンとしての天賦の才にも恵まれ、ラファエルは邁進してきた。「俺はエレガントな男。そんな俺にふさわしいエレガントな人生をこの手で掴み取る。何かいいこと起こらないかなぁなんて待ってるようじゃダメ、ゴールを目指して生きなきゃね。俺はもうすぐゴールに手が届くもんね」。

今ラファエルはフロア責任者のポストをめぐって紳士服売り場チーフのドン・アントニオと鎬を削っている。しかしそのアントニオをはずみで死なせてしまった。ラファエルは死体の処理を急いだが、目を離した隙に死体が消えてしまっていた。

恐慌を来たすも、開店時刻を迎えてしまう。必死で平静を装うラファエルのもとに妙な手紙が届いた。「心配しないで。誰にも知られてないから。カフェテリアに来て。――あなたの守護天使より――」。

カフェテリアで彼を待ち受けていたのは女子店員だった。その容貌の醜さゆえ、これまでラファエルが目を合わせようともしなかった女だ。

「…ごめん…えーっと君……名前は何だったっけ?」「ルルデスよ」「そそそそう、そうそう、ルルデスだよね」

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


アレックス・デ・ラ・イグレシアで、ギジェルモ・トレドで、フェルナンド・テヘーロまで出てるとなったら、絶対に私の好きな映画でしょう。ましてやヒロイン(?)が『靴に恋して』のモニカ・セルベラって。面白いに決まってるじゃない、これ。

だからこれは温存してました。シリアス系の作品幾つかを正座して事典・辞典と首っ引きで息切れしながら鑑賞した後に、これを観てスカッとケロッとゲラゲラッとしたかった。これを観終わってしまったら、私の手元には「よい作品」はまだまだたくさん残ろうとも「可笑しい作品」が無くなっちゃうような気がしてね。もったいなくて手をつけられなかった。

ついに観てしまった。私のDVD棚にはあとは美しそうな話とか素晴らしそうな話ばっかりになってしまった。


ディスクを入れたときから、アレックス・デ・ラ・イグレシア臭がんぷんぷ。あーもー大好き。しかしだからと言って万人には勧めないでおくかな。『みんなのしあわせ』のときにも言いましたが、「汚いもの・痛いこと・血が嫌いな」人にとってはアレックス・デ・ラ・イグレシア作品は際どいかもしれないからね。

まぁ、でも、これは大丈夫でしょう。是非。

言ってみれば松本清張的なサスペンスでもあるんだよ。←おい、ほんとかよ

いや、うん、まぁ……。いや、だってさ、自分が愛している男の共犯者でありたいと願う女心なんてさ、そういうの、清張的かなとも思ったわけよ。そう言ってこの映画を見せたら清張だって笑って聞き流してくれると思う。


親切なアドバイス: 男性は奥さんといっしょには観ない方がいいと思う。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


むかーーーしむかし仲間内で盛んにやりとりしていた掲示板。5年半前の書き込みをここにコピペしよう。(一部修正済)

↓↓↓↓↓コピペ開始↓↓↓↓

97 名前: Reine 投稿日: 2002/03/03(日) 14:00
先日、友人(女; 30代前半)としゃべった。
結婚をそろそろ考えている彼女は、周囲の既婚男性に「結婚を決意した最終的な決め手っていうかきっかけは何でした?」と訊いてまわったんだそうだ。結婚したての男性に訊いたんじゃなくって、10年20年経ってる方々を対象に聞き取り調査をおこなったんだそうです。

そしたら、「まぁ、‘脅されて’っていうか……」「‘やむを得ず’っていうか…」って答えた人が意外にも多かったことに驚かされたんだと。

『脅された』っていうのはつまり:

・「生理が来ないの」って言われた
・「見合いの話を持ち込まれてるんだけど…どうすればいいのかな、あたし」って揺さぶりをかけられた

この二つが主流だったと。


私もそれを聞いて非常に驚いた。「そんな、そんなっ……shotgun marriageな展開が、ドラマじゃなくって実生活でも在るんだっ?」ってのが非常な驚きだったわけよ。前者なんて特に。

前者なんて、「それじゃぁ」っつって大慌てで結婚してみたら「ごっめーん、あれ、違ってたみたい」ってサラっと言われた男性もホントに居るらしいことが、友人の調査では判明したんだと。


そんな卑怯な露骨な手口が通用するもんなのかっ…って私は絶句しました。そんな卑怯な露骨な手を使うオンナがホントに居るんだって。

この調査は、比較的新婚な男性に訊いてもダメなんだと。そうゆう、ある意味アツアツな時期の人に訊いても、結局のところ、「Ummmm……やっぱり彼女しか居ないかなって思って…」とかそうゆう甘ちゃんな返事がかえってきちゃうから話になんねぇんだと。

10年20年選手の本音ってのは「脅されて」に傾きがちだそうだ、って。

……ちょっと、考えてみなければいけないと思いました。

--------------コピペ終わり-----------


『Crimen Ferpecto』は「結婚は人生の墓場」っていうclicheをclicheらしく表現した映画なのね。特に男目線でね。だから既婚男性やそろそろ結婚しちゃいそうな男性が観ると女の私なんかが観るよりもたぶん怖さを味わえると思うよ。ジットリといやな汗をかくかも。

序盤、主人公ラファエルは独身貴族で楽しみまくってる。女を求めそして女から求められる今の自分の生活が楽しくて仕方ない。「女にとって独身男以上に魅力的なものって無いだろ、本能で女はそれを嗅ぎつけて寄ってくるんだよ。繁殖本能だよ。俺、教育チャンネルでそういうドキュメンタリー見たことあるもん」とラファエルは言う。

部下のハイメのことをラファエルは憐れんでいる。
「あいつは付き合ってた子と結婚しなきゃいけなくなって法学部を卒業できなかったんだよなぁ。‘責任を取らされた’ってやつだ。自己肯定したいもんだから四六時中子供の話を聞かせてくれるよ」

ドン・アントニオの行方を追うカンポイ刑事には別れた妻との間に7人の子供がいるそうだ。「7人とも俺のことが大っ嫌いなんだよ。俺だって子供が欲しかったわけじゃない。女房のやつがね、俺が夜歯を磨いている間にコンドームに針で穴を開けてやがったのよ」。


女房というものは呪わしい存在として描かれています。「地獄は存在するし悪魔もちゃんと居るんだと俺ははっきりと悟った。悪魔ってやつは、スカートを穿いて、ガードルをつけて、クリーム色のブラジャーをつけているんだ」と男は呻きます。


映画鑑賞中、これまでに私が聞き及んだ事例がちらちらと脳裏に浮かんだ。

・最初の結婚を終わりにしたくてしょうがなくてやりきれなくて遊び歩いていた時にはどんなに周囲から要請されても「そんな恐ろしいことできるかよ」と、携帯電話を持つことを全身で拒んでいたくせに、晴れて離婚できたらイソイソと携帯を買いに行ったA氏とか、

・避妊大臣と呼ばれるほど慎重派でコンドームを二重につけているという噂まで流れていたのになぜかデキちゃった結婚という展開をみたB氏とか、

・披露宴会場のそこここで男性客も女性客も新婦の顔が人工的に変化したのじゃないかという素朴な疑問をヒソヒソと口にしていたC氏のケースとか、

そういう色々な結婚が思い出されて、何と言うか、ちょっと同情的な気持ちにもなった。しかしどんな結婚であれどんな奥さんであれ、どんなに無礼で陰湿で口さがない知人に囲まれていようが、本作のラファエルの追い詰められ方よりはよっぽどマシだろうから、あまり気を落とさずに。


‘地獄’に落ちていくラファエルを見ていて、「くーーーー。身につまされるーーーー」なんてちょっとでも感じちゃうようだと気まずいだろうから、男性陣は奥さんといっしょにこの映画を観ないほうがいいんじゃないかなと思った次第です。どうぞ末永くお幸せに。



Crimen Ferpecto@IMDb
・直訳: ファーペクトな犯罪

・(スペイン映画)
・(スペインから買ったDVDにはスペイン語字幕・英語字幕あり) 
・(コメント欄に語句メモなど)

監督: Álex de la Iglesia アレックス・デ・ラ・イグレシア
脚本: Jorge Guerricaechevarría ホルヘ・ゲリカエチェバリア Álex de la Iglesia

出演:
Guillermo Toledo ギジェルモ・トレド ... Rafael González ラファエル・ゴンサレス
Mónica Cervera モニカ・セルベラ ... Lourdes ルルデス
Luis Varela ルイス・バレーラ ... Don Antonio Fraguas ドン・アントニオ・フラグアス
Enrique Villén エンリケ・ビジェン ... Comisario Campoy カンポイ刑事(部長)
Fernando Tejero フェルナンド・テヘーロ ... Alonso アロンソ

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Comments

冒頭、ラファエルの自宅が映されます。床には‘成功本’が散乱している。Lair RibeiroやJimmy S. Ditzlerの『今日始めよう-あなたの人生最良の一年』『ビジネスサクセス!』といった著書、そしてマキャベリズムの本、そしてまた『Como Complacer a Una Mujer (Dentro Y Fuera De LA Cama) / How to Please a Woman In and Out of Bed: Haga que sus relaciones sean apsionantes, sexis y divertidas! / Make your Relationships passionate, sexy and Amusing (=ベッドの中と外での女性の悦ばせ方)』といったハウツーもの、『Controlar El Destino(=運命を左右する)』『Como Caer Bien a Los Demas En Menos de 90 Segundos/ How to Make People Like You in 90 Seconds or Less (Arbol De La Vida / Tree of Life)(=90秒で好印象を与えるには)』『APRENDA A CREER EN USTED MISMO(=自信をもつには)』『50 Maneras De Llevarse Bien Con Todo El Mundo / 50 Ways to Get Along with Absolutely Anyone(=みんなとうまくやっていくための50の秘訣)』『Consigue Lo Que Quieres, Disfruta Lo Que Tienes: How to Get Get What You Want and Want What You Have(=欲しいものを手に入れ、持てるものを活かすには)』といった自己啓発本。

Posted by: Reine | Tuesday, December 04, 2007 at 21:41

私はここで、ギジェルモ・トレド演ずるラファエルという冴えない男が成功を夢見て奮闘する様を滑稽に描いた作品に違いないと思ったのだが、次のシーンで、否、今回のギジェルモ・トレドはどうやら‘やり手’として描かれるらしいと気づかされるのでした。

というのも、その部屋をカメラがパンすると、あられもない格好で眠り込んでいる女の姿と、前夜にこの女と思う存分愉しんじゃったであろう痕跡が映されるからです。

そしてカメラは次にシャワーを終えたギジェルモ・トレドの美尻をとらえます。尻専門モデルの尻かと思って巻き戻したくらいの意外なほどに美しい臀部とすらりとした脚。

「あぁ、ギジェルモ・トレドは既に成功した役なのか。へぇぇ。ほほぅ」と思い直すのでした。なんかちょっと予想外。この人がスケこまし役なんて。モッテモテです、ギジェルモ・トレド、もといラファエル。スペイン人のモテる男性観ってのはやっぱりわれわれとは違うのかね。顔の美醜はさておきやっぱりセックスアピールとか、そういう方面なのかな。‘モノ’についての自信に因るんだろうかか。

でも見慣れるとたしかにこのギジェルモ・トレドは( ・∀・)イイ!!かも。

Posted by: Reine | Tuesday, December 04, 2007 at 21:49

クリスマス休暇も過ぎ、店はrebaja(バーゲン)シーズン真っ只中。婦人服売り場責任者のラファエルと紳士服売り場責任者のドン・アントニオとは、フロア責任者のポスト争いをしています。今日一日の売上高に勝負がかかっているのだが、ラファエルは遅れをとっている。

途中、部下のアロンソやハイメが紳士服売り場の様子を偵察したところ、どうもタキシードが一着売れたらしい。

「なんだと? あっちはタキシードを売ったって? それは大晦日のか?」「いや、そういうんじゃなくて、ちゃんとしたブランドものだ」

これはどういうことかというと……:

Posted by: Reine | Tuesday, December 04, 2007 at 22:31

「大晦日の」とは、cotillón用の服の売れ残りかと聞いているわけ。

・cotillón: 1. m. Fiesta y baile que se celebra en un día señalado como el de fin de año o Reyes.

日本だとクリスマスは恋人たちとうじゃじゃける日、大晦日は実家に帰ったりしてもっぱら家族・親族で過ごす日、と趣旨が分かれているように思いますが、スペインだとむしろ逆です。クリスマスは家族で大晦日は友人と、じゃないかな。

クリスマスは通りには人が居なくなり町中が静まり返っているのでとてもじゃないがほっつき歩けなかったよ。ふらふらしているのは日本人とかそういう異教徒ばっかだった。

逆に大晦日は、私のいた町なんかじゃぁ通りもディスコも芋洗い状態。汗だくのものすごい賑わい。わざわざ車で遠くのでっかい街の貸切のクラブに出かけたりして夜通し踊り狂うわけです。

そういうパーティーのことをcotillón(コティジョン)と呼び習わしていたよ。男も女も一張羅でおめかしする。11月くらいから街中のブティックがコティジョン商戦です。ウィンドウにはそういうドレス・タキシードの類が並びます。

そして、私が個人的に提案するのはですね、1月に入ってからのrebajaでコティジョンの売れ残りの中からある程度まともなものを買っておいたらどうかということです。コティジョンが終わってしまってからは一斉に叩き売りが始まるから。 やっすいのなら数千円とかにもなるから。日本に帰って来てからの結婚パーティーやらライブやなんかで使えますから。

で、映画に話を戻すと、ラファエルはアロンソに「アントニオが売ったタキシードというのはコティジョンの売れ残り(=つまり大量生産型)のものか」と尋ねたわけでした。

Posted by: Reine | Tuesday, December 04, 2007 at 22:35

語句メモ
・ganga: 2. f. Cosa apreciable que se adquiere a poca costa o con poco trabajo. U. m. en sent. irón. para designar algo despreciable, molesto.

・llevar a alguien la contraria: fr. coloq. Decir o hacer lo contrario de lo que dice, opina o desea.

・¿Sigue en pie lo de esta noche? 「今夜の件ってあのまんまでいいのよね」
→ en pie: loc. adv. Con permanencia y duración, sin destruirse, derogarse ni acabarse.

※こないだ大使館の偉いおっさんからのメールに「いつでも連絡ちょうだい。朝食でもおやつでもランチでもお茶でもディナーでもしようよ」と書いてあった。翌日に別件の真面目なメールもくれたんだが、そのおしまいに「Sigue en pie lo de la cena o almuerzo.」とあった。前に話してあったあの件は今もまだイキているという意味。

・buñuelo: ドーナツ.Fruta de sartén que se hace de masa de harina bien batida y frita en aceite. Cuando se fríe se esponja y sale de varias formas y tamaños.

・despellejar:
1. tr. Quitar el pellejo, desollar. U. t. c. prnl.
2. tr. Murmurar muy malamente de alguien.

・esmoquin: 1. m. Prenda masculina de etiqueta, de menos ceremonia que el frac, a modo de chaqueta sin faldones.

・pastón: 1. m. coloq. Esp. Gran cantidad de dinero.
→ pasta: dinero.

・cervatillo: ジャコウジカ

・「La tiene en el bote.」
→ tener algo en el bote: fr. coloq. Esp. Darlo por conseguido. (もうゲットしたも同然)

・sonó la flauta por casualidad / y sonó la flauta: exprs. U. para indicar que un acierto ha sido casual. 運がよかった,まぐれ当たりだった

・careto: col. Cara:
Cuando se levanta tiene un careto que asusta.

・曰くつきの女性客をみかけて「vieja chocha」とまでののしってしまう。
→ chocho, cha: senil, persona que ha perdido la capacidad de raciocinio

・「Se me fue la cabeza. どうかしていました」
írsele a alguien la cabeza: 1. fr. Perturbársele el sentido o la razón.

・charcutería
→ chacinería: Tienda en que se vende chacina.
→ chacina: 豚肉ソーセージ

・meter mano a: fr. coloq. Tocar o manosear a alguien con intención erótica.

・irse de la lengua: fr. coloq. Decir inconsideradamente lo que no quería o no debía manifestar.

・madero: 5. m. despect. vulg. Esp. Miembro del cuerpo de Policía.

・pirarse: 2. prnl. Fugarse, irse.

・cotorrear: intr. coloq. Hablar con exceso y con bullicio.

・ser algo agua pasada: fr. Haber ocurrido ya, haber perdido su oportunidad o importancia.

・engendro: 3. m. Persona muy fea.

・coartada: アリバイ 1. f. Argumento de inculpabilidad de un reo por hallarse en el momento del crimen en otro lugar.

・feo: 5. m. coloq. Desaire manifiesto y grosero.
例) Le hizo muchos feos.

・jeringuilla: 小型注射器

・compincharse: prnl. Dicho de dos o más personas: Ponerse de acuerdo con malicia o picardía para actuar como compinches.

・mosquita muerta:
→ f. coloq. mosca muerta: f. coloq. Persona, al parecer, de ánimo o genio apagado, pero que no pierde la ocasión de su provecho. 猫かぶり,油断のならない人

Balenciaga: スペイン人のファッションデザイナー 

Posted by: Reine | Tuesday, December 04, 2007 at 22:58

・スーツを着たラファエルが通りに出てくるシーンはKillersというレコード店の前でした。

・出世競争に勝ったと確信した翌朝、上機嫌で鼻歌交じりに登場するラファエル。歌っているのは、Raphaelの『Mi gran noche』という曲(『Maravilloso』に収録)

・閉まっている扉を開けようという時に鍵がないが、「俺がやってみるよ」と言いゴソゴソやってるうちにカチンと開いちゃう。「おまえ、マクギーベルみたいだな!」と感心する同僚。

マクギーベル=MacGyverってのは昔ちょっと書いたけど、『冒険野郎マクガイバーのことね。

・ルルデスにとってはラファエルはこの10年間ずっと憧れの人だった。しかしラファエルはルルデスのような見目麗しくない女は眼中に無かったのでものすごく遠い印象を持っている。tú(二人称)で話しかけたあとに「Perdona que te tutee. (こういうしゃべり方でごめんよ)」と一言ことわっている。

・¿A que no sabes quién acaba de venir? 「今誰が来たと思うぅ?」
→ ¿A que ~? 《相手に向かって》きっと……でしょう。

・完全犯罪を成し遂げなければと思いつめたラファが手に取るのが、『ダイヤルMを廻せ!』、『Aro Tolbukhin. En la mente del asesino』(アロ・トルブキン — 殺人の記憶)や、ブニュエルの『アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生』(直訳:ある犯罪のリハーサル; Ensayo de un crimen; 『ルイス・ブニュエルDVD-BOX 4』に収録)

Posted by: Reine | Tuesday, December 04, 2007 at 23:43

んまぁ、ほんとにね、ルルデス(モニカ・セルベラ)の不細工なことったら。こんな汚いラブシーンも滅多に無いぞと、萎えます。

汚いって言っても、汚い場所でしているとか汚いプレイをしているとかいうわけじゃなくて、普通にカーセックスの当たり前の状況(ガラスが曇っちゃうとかそういう)を描いているだけなのに、この女優さんはその絵を見事に汚らしいものにしてくれる。

そして観客は「こういう女に迫られるのはラファエルには耐え難いだろう…((((;゚Д゚))))」と同情も戦慄もするのです。

実はルルデスは男たちよりももっと高いところにゴールを設定してあって、そこを目指して着実に歩んでいくのですが、その彼女はびっくりするほどゴージャスでもあるのでした。

Posted by: Reine | Tuesday, December 04, 2007 at 23:59

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