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Thursday, November 22, 2007

TV番組でプロポーズに失敗した男、相手を後日刺殺

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000076-reu-ent
TV番組でプロポーズに失敗した男、相手を後日刺殺

[マドリード 21日 ロイター] 
スペインの民放テレビ局アンテナ3の人気トーク番組(※Reine注: Diario de Patricia; いつまでサイトがあるかわからん)が21日、視聴者協会などから番組の打ち切りを要請された。

番組の中で元交際相手にプロポーズを断られた男が、この女性を5日後に刺殺するという事件が起きたことが背景。番組では、男が元交際相手のロシア人女性に対し、ひざまずいて結婚を申し込んだが断られる場面が放送されていた。

1回の視聴者数が200万人を超える同番組に対し、カタルーニャの視聴者協会(Reine注: Teleespectadors Associats de Catalunya)の会長は「テレビ制作者は視聴率を上げるために人の心を操作すべきでないことを学ぶべきだ」と指摘。番組の打ち切りを要請した。

(Reine注: TAC pide la retirada del programa “El diario de Patricia” ← 打ち切り要請)

男が過去にこの元交際相手を虐待し、裁判所から500メートル以内に近づかないよう命令を受けていたこともあり、番組に対しては女性団体からも非難の声が出ている。
________________


放送された番組のYoutubeのURLを一応書いてはおきますが、ちょっと、あんまり見たくないね:
・http://www.youtube.com/watch?v=6fGFnLjIyFI
・(ちょっと解説文つき)http://www.youtube.com/watch?v=mFCY9e-eISI
・(長い解説文つき)http://www.youtube.com/watch?v=TVO4LR0GbBU


(後で読む用MEMO)
http://www.abc.es/20071122/sociedad-sociedad/cgpj-denuncia-programas-como_200711220326.html

誰が出てくるかとかどういった内容の告白をされるのかなど、被害者のスヴェトラーナさんは知らされてなかったのか?

制作会社のディレクター曰く:
事前に容疑者側にも被害者側にも同じ書式で回答してもらっていたけど被害者はDVに悩んでいたとか接近禁止命令を出してもらってるとかそういうことには触れなかった、なのか。で、彼女には「番組を通して貴女にメッセージを伝えたがっている人がいらっしゃいます」とだけ伝えてあった、模様。

「製作スタッフは本件によってかなりのショックを受けている。しかしながら、謝罪をする予定は今はない。今回の‘事件’そのものについてまで責任があるとは思っていないから」。

って!

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Comments

これあまりに酷すぎますよね。
11ヶ月の懲役と2年間の接近禁止判決出てたのに、未通知で発効していなかったという・・・その間のテレビ出演、あげくのこの結果。動画見たけど、膝まづいってったって、かっこつけてただけに見えたし・・・。
てっきり彼女も、例えば出演料とかもらえるからとかで、相手を承知の上出演したのかと思ったら、知らされてなかったと・・・。

Posted by: KLE4c | Friday, November 23, 2007 at 01:59

KLE4cさん、こんばんは。というかおはようございますかな。(猫たちに起こされてしまい…)

>未通知で発効していなかった

って! それもまたひどいなぁ。

この容疑者、ストーカーにありがちな思考パターンなのですよね。「当時僕には借金があったので…」っつって、だから彼女が去ってしまいましたなんて言ってる。あれ、テレビの前だから嘘をついたというんではなくて彼の本心なんだと思います。つまり、彼女に去られた本当の理由を全くわかってない(=自分で認めようとしてない)。

ひざまづいてるのも、そうですよね、かっこつけているだけ。そしてそんな自分が好きなだけですね、容疑者は。

「サプライズは、この方です! ご覧ください」と画面に彼が映ったときの彼女の表情、つらいですね。恐怖だっただろうなぁ…。

「彼の借金が理由だそうですが」などと司会者から話をふられても彼女は最後まで男のドメスティックバイオレンス歴には触れない。あれ、男に対する彼女の精一杯の情けだったと思うんですよ。そして、たぶんそれってDVやストーキング被害に遭う人に備わってしまっていがちな‘行為者に対する憐憫の情'の一つだったと思うのです。

それで殺されてしまうのは…悔しすぎるなぁ。

Posted by: Reine | Friday, November 23, 2007 at 05:57

猫パンチで起こされるって、なんかすごくうらやましいような・・・。

憐憫の情かあ。もしくは核心部分に触れられなかったのかも。触れれば勘違いなプライドがずたずただと男は逆上するとわかってて。でも触れなければ僕を含め男ってのはバカだから、女の人が何を言いたいのかさっぱりわからなくて、期待できると思って追いかけちゃう・・・。どうにも負の回転が止まらないってのに、そこに放送で、油注いじゃったんだよなあ。

Posted by: KLE4c | Friday, November 23, 2007 at 07:48

「憐憫の情」かどうかは私もよくわからないのですが、なんだっけ、こういうDVなどの場合に加害者が被害者の同情を買おうと必死で優しく扱う時期とイライラが募ってくる時期と暴力をふるう時期とは三角で巡ってるんだとかなんだとかいいますよね。

本件だと、彼の経済力からしたらいっぱいいっぱいだったかもしれない指輪を購入して‘やって'、ひざまづいてまで愛を告白して‘やって'いるというのは、この男にしてみれば俺様から彼女への最大限の優しさだったんでしょうね。涙声で思いを伝える弱弱しい‘僕ちん'というのは彼女の同情を買うために用意した、‘俺様'の別バージョン。

しかし、ほんとに痛ましいな。
今朝台所で母にこの事件を説明していたところ、遠くから父が「んじゃぁ、仲をとりもった局がわるいんじゃん!」と会話に入ってきました。

この事件に関する2chのスレの冒頭をスクロールした中で上手いこと言うなぁと感心したのはこれでした:

14 名無しさん@八周年 sage New! 2007/11/22(木) 12:11:35 ID:/ihif7xL0
日本みたいにプロの素人を使えば問題起きなかったのに


仕込みがあってもなくても、テレビの人間てのは私の目には結局は『タブロイド』のマノロですわ。下種。

Posted by: Reine | Friday, November 23, 2007 at 11:01

上のwww.abc.esの記事には「同じ書式で回答してもらった」とあるけど、KLE4cさんの日記中のEl Mundo紙の記事だと事前の調査というのは「電話取材」だったようですね。

>le sometieron a una entrevista telefónica. 彼に電話によるインタビューを行った

>¿tiene alguna causa pendiente con la Justicia?; ¿ha sido sometido a maltrato físico o psicológico?; ¿tiene alguna orden de alejamiento en vigor?"
設問は、「係争中のトラブルを抱えているか; 心理的または肉体的虐待を受けたことがあるか; 接近禁止命令を受けているか」

(……彼の返答はいずれも「No」だったので次に被害者にも同じ質問をしてみたところ、やはりいずれも「No」だった……)


>Incluso llegó a decir que podría tratarse de su ex novio y, aun así, accedió a acudir
「元彼のことが扱われることになるかもしれないとも言ってあったわけで、それでも彼女は出演したのです」

って、あたかも「スタジオに来た(そして彼を拒否して結果殺された)のは彼女の自己責任」とでも言いたげだが。まったく頭に来る。

制作者はこう言ってるが…どうなのかね……「podría tratarse de su ex novio」ってのが具体的にはどういうセリフで彼女に伝えられていたのかわかったもんじゃない。

彼女への電話取材の中で、「もしかすると昔の恋人についてこちらから質問しちゃうかもしれませんよ」「これまでの恋愛経験についておたずねするかもしれませんが、よろしいですよねー?」ってな言葉に過ぎなかったかもしれないじゃない。それで彼女が「えぇ……まぁ……」と答えたとして、それをもって「彼女は了承していたはずだ!」って今になって必死で言い訳してるようにみえるんだけども、それって、「貴女に愛を告白しようとしているのは元彼なんです、スタジオにて貴女に面会しようとしているのは元彼のアノヒトなんですが、それでも貴女、こちらにいらっしゃいますか?」って告知しておくこととは全く次元が違うでしょ。

(※ねたばれになっちゃうだろうから、そもそもそこまで事前に暴露なんてできないんだろうしね; プロの素人を仕込んでいると囁かれる日本のテレビ界ならまだしも)

Posted by: Reine | Friday, November 23, 2007 at 11:55

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