Gramatica Comunicativa del espanol (1)
・大昔、私がスペイン語学習に用いた書籍一覧
・友人からもらったスペイン語学習書一覧
せめて目次だけでも中身を紹介していこうシリーズ。今日はこちら
↓↓↓
・Gramática Comunicativa del español - De la lengua a la idea -
・Francisco Matte Bon著
・Edelsa Grupo Didascalia社
・8477111049 (9788477111047)
・初版1992年
・95年に改訂版
・私のは98年
・386ページ(分厚く大きい; 宴会芸とかで電話帳を手で半分に破いたりするけど、ああいう芸にちょうどいい硬さと厚さ。手強いよ)
・これは一巻。二巻は次回ね
【パラパラめくった感想】
たいへんそう。「文法事項の説明を読むだけでもタイヘンそう度」で言ったら、これまでに取り上げた本の中でもMAXかも。(『El Subjuntivo』みたいな単発ものは除いて)
【目次】
最初の10ページくらい: はじめのことば、この本の使いかた、凡例などなど
P1 動詞についての総論
P6 動詞の活用について
P9 直説法現在
P19 不定過去(=完了過去または点過去とも)
P25 不完了過去(=線過去とも)
P33 未来形
P41 条件法
P51 接続法現在と過去
P75 不定詞
P89 命令法
P99 過去分詞
P105 現在分詞
P109 複合時制
P125 受動態
P135 ペリフラシス
P175 名詞の性
P183 形容詞
P191 名詞・形容詞の複数形
P199 冠詞
P223 指示詞
P231 所有詞
P241 人称代名詞
P269 副詞
P273 前置詞
P313 関係詞と関係詞節
P325 正書法と発音
P337 強勢(アクセント)
【パラパラ見た感じ】
これは、説明されるために読む本というよりは、説明するために読む本だと思う。学ぶ人というより教える人が読むんじゃないかなぁ、どちらかと言えば。説明文が長いので、根気が要ると思うんだ。これ、読むのけっこうたいへんだよ。
【P135のペリフラシスについて】
私のblogでもperífrasisのカテゴリでまとめを試みてきましたが ――えぇ、あの企画はまだ完結してないです、まだまだ続けるつもりです―― この本ではどういう見出しを立てているかを書き出しておこうと思います。
tener que + 不定詞 / deber + 不定詞
haber de + 不定詞
haber que + 不定詞
ir a + 不定詞
venir a + 不定詞
ir + 現在分詞
venir + 現在分詞
estar + 不定詞 (他いろいろ)
ponerse a + 不定詞
romper a + 不定詞
echar a + 不定詞
llegar a + 不定詞
dar por + 過去分詞
darle a uno por + 不定詞
llevar + 時間の長さ
seguir/continuar + 現在分詞
dejar/parar + de + 不定詞
dejarse de + 不定詞
acabar de + 不定詞
quedar(se)/dejar + 過去分詞/現在分詞 とか
quedar en + 不定詞 とか
salir + 現在分詞/過去分詞 とか
acabr + 現在分詞/過去分詞 とか
tener/haber + 過去分詞
volver a + 現在分詞
andar + 現在分詞/過去分詞
私も早くPERIFRASIS企画を終わらせたいと思います。まぁ、今年中って感じで……っていっつもそう言ってきたわけですが。
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