中級スペイン文法 / Gramática de la Lengua Española /
参考書のせめて目次だけでも中身を紹介していこうシリーズ。今日はこないだ購入したばっかりのこの有名な本
↓↓↓
・白水社
・山田善郎(監修)
・(共著)中岡省治, 出口厚実, 伊藤太吾, 西川喬, 福嶌教隆, 宮本正美, 三好準之助, 高垣敏博
【帯に書いてあること】
・スペイン語は入りやすいけど,その後が… 初級から中級への橋渡し
・本邦初の本格的な文法書.初級者から利用でき,会話,解釈,作文にも役立つ
・発音から各品詞,語史に至る詳しい解説
・意志,推測,原因,目的など様々な表現法
・巻末の詳細な索引
・4700円
・628ページ
・978456006719 (1923087047005)
【目次】
(第1章) 文字と発音
(2) 名詞
(3) 形容詞
(4) 冠詞
(5) 人称代名詞
(6) 副詞
(7) 間投詞
(8) 前置詞
(9) 接続詞
(10) 所有詞
(11) 指示詞
(12) 不定語,否定語
(13) 数量詞
(14) 疑問詞
(15) 関係詞
(16) 動詞-形態
(17) 動詞-時制
(18) 動詞-法
(19) 動詞-用法
(20) 語形成
(21) 文の種類
(22) 文型
(23) 語順
(24) 話法
表現編
1 比較
2 強意,強調
3 条件文
4 譲歩
5 推測
6 丁寧
7 命令,依頼
8 意志,願望
9 原因・理由,結果
10 目的
11 必要,義務
12 非人称
13 使役,知覚(いま「死駅,近く」と変換された。なんて縁起の悪い)
14 受動態
15 否定
スペイン語史
アメリカのスペイン語
索引
【まずパラパラめくった感想】
なんか凄いもの(←いい意味で)買っちゃったなという感じ。目次を見てるだけで目が回る。目次を書き写すだけでも一仕事。弱点という自覚のある章だけでもやってみるとか、そういう風に使っていくとよいのかもしれない。イチから全部ぜーーんぶキチンとやろうなんて思うと、1年くらいの長期計画とそれに食らいつく根性が必要になってこないかね?
参考文献としてスペインの文法書とかがズラーッと挙げられた中に自分の持ってる本が入っていたりして、ちょびっと嬉しい。まぁ、私の場合は積ん読ですが。
私はスペインでスペイン語を習ったので、日本語の文法用語を思いつかなかったりする。あと、他の人に教えるときにもスペインで習ってきたようにしか教えられずに来たので、この本を読んでそういうところを固めていければ、と思う。けど分厚いので、早くも挫けているわけですがね。精進、精進、か。
本書は下記のいずれにも紹介されていなかったもの。なぜならずっとためらって来て、ついに先日購入したから。
・大昔、私がスペイン語学習に用いた書籍一覧
・友人からもらったスペイン語学習書一覧
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今回はストーリーの細部にふれるつもりなので注意してください
本作は1973年から1975年11月20日までを描いている。
『スペインハンドブック』、第二章 歴史、§3 フランコ時代、 (4) フランコ体制の終焉、より: (……略……オイルショックのあおりで経済不安、それで政治不安で、なんやかや諸問題が深刻化してっていうかんじ……略……) フランコ政権に対する反対勢力も次第に力を増していった. (……略……労働運動の活発化、アンド、教会の離反... [Read More]
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