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Wednesday, August 16, 2006

perífrasis VENIR A + 不定詞

perífrasis はじめに

「これまでの出来事や行いがある状態まで達しました」を表わすという点で、LLEGAR A + 不定詞と同じようなもの。違いはというと、LLEGAR A + 不定詞に漂っていた‘努力の賜物っぽさ’や‘獲ったど~~~~! (by はまぐちぇ)っぽさ’が無いということ。ってさ

al final vino a confundir el efecto con la causa
o que al final vino a delimitar los barrios del actual pueblo de Trevélez

これの手ごろな例文をネットで見繕うのがけっこう難しかった。なぜなら、「やっと理解したよ」などという‘努力の賜物っぽさ’で使っている人もけっこういるように見えたため上で説明したことと矛盾しちゃうじゃないかというのと、あとは、

perifrasisではないケースが多いようであるからというのと。

「~するようになる,~するに至る」のであって、「~しに来た,~するために来た」んじゃないと思うのね。それだったら「perífrasis はじめに」で説明したことと矛盾するでしょ。「[動詞1の意味]+[動詞2の意味]などと足し算するものではない」でしょ。

だから、たとえば「vino a saludarme」という文もチラホラ見かけたんだけど、それってたぶん、パーティー会場なんかで顔見知りが会場の向こうからこちらへ「私に挨拶するためにやって来た」んでしょ? それって、perífrasisじゃないでしょ。と思ったんだが、どうなのか。

だから、例文見つけるのをちょっとサボりました、という話。


このオーストリア(?)のサイトにもあるが、‘servir para (~の役に立つ,~を担ってくれる)’みたいな意味を有することもある。そこの例文を、勝手ながら和訳させてもらうと、

・この新法は失業問題を解決する(ことになる)
・この金で我々はすべての問題を解決できた
・彼の政治的野心はこの役職で実現される  

……みたいな、ね。コレコレのおかげでドウコウなる、ってことじゃないかい? わかったようなわからないような、だ。なんか、昔からこのperifrasisは参考書によっても説明がマチマチなように感ずるんだ。


それから、メモ二つ。
1) 「VENGA A + 不定詞」については、『El Otro Lado de la Cama』のコメント欄ですでに説明しました。

2) 値段、時間の長短、量などが話題になっている場合、このperífrasisが添える意味合いは、「概数,だいたい」です。そういう目でこれらの検索結果を眺めた場合、なんか違和感がある。

‘おおよそ’の語が重複してるんじゃないの?と私は感じるんだが、どうなんだ。

Esto viene a costar sobre las 22.000
viene a costar unos 200 euros / とかさ。

「viene a costar」がすでに‘概数’を示すのであるなら、「sobre」や「unos」はつけなくていいんじゃないのかよ??? と、非ネイティブの生真面目な学習者たる私は思うわけだ。

El de 64 Mb viene a costar unos 100 euros aproximadamente, などは、「aproximadamente」と「unos」を併用だ。どれだけ‘概ね’だよ、と。


www.auladiez.com/fichas/44_perifrasis_infinitivo_2.phpのような文法解説サイトではやはりこのように例文を載せている:

Una habitación en ese hotel viene a costar 15.000 Pesetas (= cuesta aproximadamente 15.000 Pesetas).

このように「15.000 pesetas」とスッキリと数値だけを書けばこと足りるんだと思うのだ。そのためのperífrasisじゃないのか、と。

だけど、どうしても unos 500 euros や unas 1000 pesetas と言いたくなる気持ちはわかる。unos/unasを避けるのはどうもやりにくいのか、それらを避けた場合には、今度は「más o menos」「entre」「sobre」などを使いたくなってしまうようである

この件、きちんとした先生に教えていただきたいところです。


加筆 06.08.17
CVCの掲示板で聞いてみたんだ。http://cvc.cervantes.es/foros/leer_asunto1.asp?vCodigo=28449 (現時点ではまだ一人の方からの回答のみ)

・あれらの語をつけているのは「曖昧なんですよ」ということをハッキリさせたいため(←ヤヤコシイなw)。という主旨。

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Comments

もはやスペイン語文法をすっかり忘れている自分に、本件の主題についてコメントする能力はありません。

ただ読んでいて思ったことが。

昔っから、「概数」の件については特別なこだわりがあったよな。って。

Posted by: abetchy | Wednesday, August 23, 2006 at 02:53

> 「概数」の件については特別なこだわりがあったよな

誰が? あたしが?
あぁ、でも、まぁ、そうかもしれない。
あたしの話として、以下、長々と書いてみる:

旧HP時代に書いた件だけど(そして今は載せてない件だけど)、たとえばワイドショーなんかで“○○容疑者の以前の職場の同僚”“ダレソレの中学の同級生”などがマイクを向けられて

「あの人はココにはちょっとしか居なかったから……そうだな……2~3年ってとこじゃないの」

などとコメントするシーンがあるでしょ。それでスタジオの「司会者やゲストコメンテーター達も、それっきりで済ませちゃってる。

それが私には理解できないんだ。「2年なのか3年なのかハッキリさせてくれ」と、こう思う。「2年と3年って、12ヶ月も違うだろ」と。

そういう意味で私が「概数」に厳しいという指摘(?)は、ほんと、その通り。


例えば「ダイエットを始めてから1ヶ月」と言おうとする時にも、私は、どこで1ヶ月とカウントすれば正しいのかを考え込む。

例えば「あの事件から今日で1年です」というのも、「日付的には今日だが、曜日的には昨日だ」というので悩む。

例えば「何歳ですか?」と訊かれた時に「○歳と▲ヶ月です」と答えてしまう。「“歳”を訊かれてるんだから、“ヶ月”まで答えなくていいんすよ。“ヶ月”の部分は、“何歳何ヶ月ですか”って訊かれた時にだけ答えればいいんすよ」と、知人にアドバイスされて以来、少し気が楽になった。

例えば、「スペインにどれくらい居たんですか?」と訊かれた場合に、「○年とちょっと」っていう答え方が私はできない。「○年と何ヶ月と何週間ってとこです」と答えてしまう。

“ってとこです”っていう表現は、それこそ概数にっくつけて(「○年半ってとこです」などとして)用いるべきだと思うのだが、私の場合は「×週間」まで精密に述べた上で“ってとこです”をつける感じである。


思うに、小4の算数で「おおよその数」という単元があり、小数点以下どうのこうの、切り捨て・切り上げ・四捨五入を習ったんだが、私のお勉強人生の最初の挫折感はあの単元だったのだ。

「天才少女」と通信簿に書かれていたアタクシ(←ハハハ。乾いた笑い)が生まれて初めて戸惑った学習項目が「おおよその数」だった。2~3日かけて家で母からそして自分で猛特訓をしてやっと克服したのであった。


今、これを書いていて思った。あの時、私はお勉強としての「おおよその数」が苦手だったんじゃないんだ、と。

そういう次元の問題じゃなく、私という人間は「数をおおよそで表す行為」自体が大嫌いで、受け容れたくない・受け容れられない・飲み込めないんだろう。

Posted by: Reine | Thursday, August 24, 2006 at 12:44

し、しかし、その私の性分と今回の「VENIR A + 不定詞」には「sobre」や「unos」はつけなくていいんじゃないのかよ???つけるのかよ???という疑問とは、一切関係ないですからね。

Posted by: Reine | Thursday, August 24, 2006 at 12:53

昔の学校の先生から返事をいただいた。

Puedes usar las palabras que insisten en la aproximación; alrededor de, unas, unos,...

A veces el uso de éstas resulta demasiado pesado, poco económico y es preferible omitirlas; con la perífrasis es suficiente.

訳: ‘おおよそ’を表す語句といっしょに用いてもかまいません。しかしあれらの語句を用いると、冗長で、‘非経済的’であると感じられることにもなります。省略するのが望ましいです。ペリフラシスで事足りているのです。
___________

だそうだ。
私もほぼ同じ見解である。

っていうか、私のスペイン語文法は彼女たちに叩き込まれたんだから、見解が同じなのは当たり前だ。

Posted by: Reine | Sunday, October 08, 2006 at 10:34

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