« April 2005 | Main | June 2005 »

Saturday, May 07, 2005

Cachorro (Fnac)

電車の事故ね。
「90秒の‘遅れ’が遅れだって?」と海外メディアは驚きつつ報じている、などと報じられていたけども。まぁ、90秒遅れたらイライラし、時には駅員の胸ぐらを掴まん・首を絞めんばかりに詰め寄る「神様」もいるくらいなのが我が国のありようなわけでね。90秒の遅れを赦さないで来たのは俺らなわけで。

それはそれとして。
海外って、この一件に関しやっぱりそういう反応を示しましたか、というのが興味深かった。「海外」っつっても私はスペインについてしか語れるものは無いのですが。おまけに、スペインでもあんまり「電車」って乗った覚えが無いから、電車の遅れについてはコメント不能なのですが。まぁ、90秒なんて全く「定刻」だと思ってるだろうと思うよ。

テレビだ、テレビについては覚えてることが一件ある。
テレビ番組が数分遅れて始まるとかはフツー。日常茶飯事でしたよ。今はどうか知らないけど、10年位前は確実にそういうぬる~~~~い感じだった。

あるとき、1週間くらい前から「○曜、夜9時、▲チャンネルがお届けするサスペンスアクションナイト! ついにテレビ初放映、『ほにゃらら』!」とかいう番組宣伝をさんざっぱら流しておきながら、そして当日の新聞のテレビ欄にもそれは掲載されていながら、その時刻にテレビをつけて待っても待っても全く始まらず、ついに放映されなかったぞ。2時間映画が一個まるまる飛んだ。別に大事件が発生したから緊急特番を組んでた、とかいうんではなくて。


でね、本題なのだが。
こないだスペインで幾つかスペイン映画DVDを買ってきたのですが、このGW中にさまざまな身辺整理も済んだので、あれらのDVDを見てみようとようやく思えたのでした。

Cachorro』(ゲイ関連映画)(15.95€=2248円くらいか)から観ましょうと手に取った。私はパッケージに貼りついている薄いビニールのシートを引き裂くところから始めましたよ。
外袋はずしたとこ

で、蓋をカチンと開けました。
空かよ


空っぽかよ!


私、呆気にとられた(Me quedé boquiabierta.)。「あ。そっかそっか、BarcelonaのFnacで買って帰ってから、美優の家で観ようとして、ディスクを美優の家に忘れてきたのか……」って一瞬思ったけど、ちっがーーーーーうだろ、このビニール外袋は何よ、じゃぁ。たった今、私はこのパッケージを破いたんだろ。箱を開けたのは今が初めてのはずだろ。

私は、Fnac スペイン(www.fnac.es)のページに行きました。「Conoce la Fnac(=Fnacとは?)」ってところの、「Nuestras tiendas(=店舗一覧)」」へ。私が購入したのは、El Triangleっていうショッピングセンターにある支店でしたから、triangle@fnac.es宛にメールした:

いついつ、何と何のDVDを、合計いくらいくらで、これこれのクレジットカードで購入したが、蓋開けてみたら(文字通り「蓋開けてみたら」)、中は空っぽだった、貴社のように日本の旅行ガイドブックにまで掲載されてるほどの有名企業がこんなものを売っているとは信じがたい、ちゃんと中身の入ったものを早々に送ってください、とにかく至急連絡を。


数十時間経過したけど、黙殺されてます。きっとこの先も何も言って寄越さないよ。この15.95€は泣き寝入りってことになるんだろう。面白そうな映画だっただけに残念でならない。

これがスパニッシュクオリティ。電車遅れましたけどそれが何か? / 番組飛ばしましたけどそれが何か? / DVDカラッポで売りましたけどそれが何か?………そういう国。素敵だよな。

| | Comments (16) | TrackBack (1)

« April 2005 | Main | June 2005 »