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Monday, March 07, 2005

SPAIN

3/5(土曜日)の朝早くにLisboaを出て、昼下がりにSevillaに到着。

※注意
昔々の旅で、リスボンからセビージャまで12時間以上かかったのは、直行バスでなく、いろいろ乗り継ぎ(国境の川をフェリーで越えなければならないなどなどの様々な苦難を乗り越え)ようやく辿り着いたのでそれだけの時間がかかったわけで、今回のは直行バスだったので、8時半(ポルトガル時間)に発って14時(スペイン時間)には到着したのです。

______

早朝、リスボンのバスステーションに向かう。バス停で私と同じくSevillaを目指すスペイン人の小父さんと会話を交わす。近くの席に座る。バスは出発。乗客は4人。タクシーかよ!

4月25日橋(Ponte de 25 de Abril)を渡る。クリスト・レイ(cristo rei)がテージョ川対岸に見えてくる。
tejo

橋を渡る途中で振り返ればベレン地区が見える。
belem
リスボン出立の日にこんなに晴れ上がるとは…。ベレンをこの青と白で撮りたかった(←曇天だったのがほんとうに悔しかったらしい)。

酔い止め薬でスコンと眠りに落ちた。しばらくして寝汗を掻きすぎてて目が覚めた。そしたら森、森、森、森だった。行っても行っても森。森の中の一本道をとことこ進んでた。辺り一面、森森森森。
arbol

で、森が切れた。あっちへひたすら進めばスペイン。えっと、リスボンから右斜め下に進んでるとこ。
camino

2時間くらい経った頃だったか、Bejaという町でトイレ・軽食のために15分くらい休憩。バスステーション内の柱に絵が描いてあった。この、デカっ尻でしゃがんでいる人の絵を、デカっ尻の私も同じ姿勢で撮っておいた。
Beja


バスは再び走り出す。私はまた眠気に襲われて目を閉じた。しかし、しばらくしてガクガクガクンとスピードが緩まったので目が覚めてしまった。ほんの1分間くらい徐行運転だったので、何気なく窓の外を撮っておいた。里程標だろうかね。ちっちゃくてコロンコロンしてて可愛い石だった。
miliar

バスはまた走り出す。私もまた深い眠りへと落ち………

………なかった。落ちれなかった。落ちさせてもらえなかった。リスボンのバスステーションから仲良くなっていたスペイン人の小父さんが私を頻繁に揺り起こすのでした。私のことを「写真好きな人」とでも思ったのか、窓の外に城跡が見えてくるたびに私を揺さぶって、「ほら、お城だよ」って指差して教えてくれるのでした。

そのたびに私も「わーー、お城だー♥」と言ってシャッターを切るもんだから、小父さんはますます親切心を発揮してくれて、古城跡地が見えてくるたんびに起こしてくれるのでした………。町ごと郡ごとに古~~~くて崩れ落ちてしまいそうな城跡があるわけですが、そのたんびに揺さぶられ、「お城だよ」「わー、お城だー」……というのを繰り返す我々でした。

だから、こういう写真↓がいっぱいいっぱい撮れました。
castelo
castelo
castelo
castelo

それらを‘城シリーズ’とでも呼ぶならば…………‘コウノトリさんシリーズ’もたくさん撮れたんです………。
ciguena

コウノトリがね、道端の鉄塔とか高木にね、やたらと巣を作っていたのね。それも小父さんが教えてくれてね。それでね、私が「わー、おとぎ話みたいだね!」ってはしゃいだからね、小父さん、コウノトリが見えた時もいちいち私を揺さぶって起こしてくれるようになってね。

でも、コウノトリ、やたらといてね。鉄塔ごとに必ず巣があるくらいの頻度でコウノトリがいてね。コウノトリがいると、必ず私は起こされるサダメでね。寝ることが許されない状況になってね………。


さて。セビージャに着きました、と。

Sevillaで一泊してもよかったんだけど、もう疲れきっていたからこそ、早いうちに今の町まで進んでしまいたかった。ので、バスの切符を買いました。が、私のすぐ後ろに来た家族(二家族くらいの団体)が同じ町に行くようなことをガヤガヤとしゃべっており、それが、まぁ、DQNスパイラルを絵に描いたような人々で、子供らが私に無礼を働くなどし、そんな連中と同じバスで移動するなんてたまったもんじゃないので、切符売り場に戻って、ひとつ後のバスに替えてもらいました。

取り替えて正解でした。ずっといっしょのバスだったら、ぬっ殺してたかもしれない。


で、土曜の夜8時半には今いる町に落ち着きました。土曜夜と日曜はみんなで映画を観たりし、友人の家で今は静かに暮らしてます。窓ガラス越しにカテドラルが見えます。
catedral


※西村さんへ
母が私に電話をかけたけどつながらなかったというのは:
私がリスボンで買った携帯(の中に入れるチップ)はポルトガルの電話会社のものであり、スペインに入ってからも使用可能にするための手続きを申し込んでおくか、あるいはスペインの電話会社のチップを入れるか、という必要があったのでした。母は、ちょうど私が国境を越えてしまったあたりで電話を入れたのでした。

そんなこんなで、携帯ももうスペインのものに替えたし、4月から始まる仕事のいろいろと気がかりの多かった書類のやりとりも一段落し、この町で行こうと思ってる学校の手続きもだいたい進み、風邪もやっと少し軽くなり ...... ようやっと人心地つきました。


土曜MEMO
 7.00 朝タクシー
28.25 国境越えバス
 1.20 トイレ休憩の町Bejaで軽食
 5.00 Sevillaのバスステーションから別のバスステーションまでタクシー
16.00 セビージャで昼ごはん
13.42 セビージャからバス
 1.00 セビージャからポルトガルへ公衆電話
 6.00 ここに着いてからタクシー

セビージャのバスステーションに隣接するレストランでガスパッチョ食べた。
gazpacho

月曜MEMO
 0.30 朝ちょっとネッツ
 2.65 タクシー
35.00 日本まで書類郵送(EMS)
25.00 vodafoneのチップ購入
 5.40 ヨーグルトドリンク
18.00 ベジタリアンで昼ごはん
 0.50 チップ
????  今やってるインターネッツ代

※こういう長旅をしていてネッツができなかった日に限ってコメントスパムなんかに見舞われるのですね。がっでむ。

※みなさんひらがなでメールをくださいますが(ありがとう)、リスボンにおいても、読むのは漢字も読めてたの。だから、みなさんはひらがなでメールを書いてくれなくてもよかったのです。ごめんよ。リスボンの友人のパソコンからは日本語で書くことができなかっただけ。今いる町では、漢字も打てるネッツ喫茶があるので、こうして漢字でも打ってます。別の町に移ったらまたひらがなだらけに戻るかもしれないけど、当分の間は漢字入力ができる環境です。

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