« domingo a martes | Main | miercoles a sabado »

Wednesday, March 16, 2005

colegio

こないだ『Mala Educacion』を観た。男の子だけの学校が舞台だったりしたので、ちょっとその辺を次女やママにきいてみた。長女と三女は公立の共学の高校に行ったんだけど、次女だけが私立の女子高だったので、ちょっと興味が湧いたのよ。

なんでその女子高に行ったのかと聞いたら、次女がなぜかちょっと恥ずかしそうに、「わたしはあの当時は“おばかさん”でね」と。と言っても、勉強ができなかったという意味の“おばかさん”ではないようで、次女は説明を続けた。

「わたしには勉強はたやすくこなせるというものではなくて、ちゃんと努めて勉強する心で向かわないことには勉強ができなかったのよ。で、共学の公立高に行っちゃうと、きっと私は流されてしまうだろうというのがわかってたの。妹の話なんて聞いてると、公立の共学高はね、いや、レベルが低いとかそういうんじゃないのよ、そういうんじゃないんだけど、やっぱり学校側の管理は私立校ほど徹底してないの。もっと自由なのよ。

わたしのような、言ってみれば“ガリ勉”タイプの子にとっては、公立高の気風は自由すぎるわけ。妹なんかは、たとえば、先生を教室に閉じ込めて生徒たちみんなで校庭で遊んじゃったりとかだったらしいのよ。楽しそうなのよ、それはいい思い出だと思うのよ。でもね、私はそういう空気に流されて勉強についていけなくなるんじゃないかというのが怖くて仕方なかったわけ。

わたしは勉強をしないと勉強できないの。でも、学校の雰囲気がそういう“自由”な感じだったらどうする? 私一人だけ教室に残ってちゃんと授業を受けたいですとは言い出せないでしょ? “おばかさん”ってみんなに後ろ指指されちゃうでしょ? それが怖かったのよ。だから、私立校に進みたいってお母さんに言ったの。お母さんたちはそりゃ公立高に行ってほしかったと思うわ。学費が安いんだからさ」。

感心してしまったわ。


で、今度はママの話
7歳から14歳までを修道女系の女子校で過ごしたらしい。ママは現在62歳ですから、1950年から1957年までってこと?

その学校では「お金持ちの娘」と「貧しい娘・内戦とかの孤児など」は隔てられていたそうです。学校にお金を払うのはお金持ちの家だから、お金持ちの娘は厚遇だったと。貧しい娘たちは上階で縫い物とか読み書きなどを教わり、お金持ちの娘はもっと別の教育を受けたと。

お金持ちの娘がインク壷を倒しちゃったりなどすると、修道女(先生だわな)が鈴を鳴らす。そうすると貧しい娘が下りてきて掃除をする。ママ(お金持ち側)はそういうのが心底イヤで、自分で始末したかったと。でも、先生が許さなかったって。お金持ちの子は貧しい子が掃除するのをただ黙って見てなきゃいけなかった。そして、もちろん、そういうのを気分良く感じていられるお金持ちの娘も当たり前にいたと。

貧しい娘たちは髪を短く揃えられていた。頭にシラミ?がわかないように。金持ちの娘だったママは髪を三つ編みにしていて、リボンをいつも貧しい娘にあげてたと。家に帰ると「また失くしたのね」と小言を言われたけど、「お母さんは私が失くしたんじゃなくて誰かにあげたんだというのがきっとわかっていたと思う」と。

ママにとっては貧しい娘と金持ちの娘が隔てられてるその環境が苦痛であったと。一人の修道女(先生)だけはママのそういう感じ方を支持してくれていた。そして後年、その先生は、隔てるのをやめる改革をしたって。でも、貧しい娘と自分のとこの娘がいっしょの教室でいっしょの授業を受けるなんていうのが気に入らない金持ちの家も多く、娘を別の学校に転校させた家族もいた。

って。

|

« domingo a martes | Main | miercoles a sabado »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33847/3325427

Listed below are links to weblogs that reference colegio:

» Belle Epoque / ベル・エポック [Reino de Reine]
あらすじ: 1930年代初頭。マドリードの兵舎から脱走してきた若く魅力的な兵士フェルナンドは田園ののどかな村に辿り着くが行くあてもなく、偶然に知り合った老画家マノロの屋敷で世話になる。一宿一飯の恩義と... [Read More]

Tracked on Monday, March 12, 2007 at 21:19

« domingo a martes | Main | miercoles a sabado »