La Espalda de Dios [スペイン映画]
「今晩流して観といて、(語句メモとかそういう)細かい点は明日ゆっくりと腰を据えて…」なーんつって昨夜布団の中で観た。五分の三くらいのとこまで観て寝た。そして今日になったわけだが、細部をもう一度じっくり観てみようという気が萎えてる。というか、昨夜、五分の一まで観た時点で既に捨てようかと思ったのだ、実は。
つまらん。「おもしろくない」と言った方がいいかな。
RosaはBarで働く女性。18、19歳の頃から付き合ってる彼氏(お肉屋さん)との結婚もそう先のことではないだろう。(※前にも書いたけど、Barというのはマスオさんや波平がマッチ箱を背広のポケットに入れてたのを舟やサザエに発見されて叱られる方向のBarではなくて、スペインにはどこにでもいくらでもある軽食屋ね)。
Ivánという男と知り合ってしまう。あっさりとサヨナラしようとした頃にはRosaはもうIvánを忘れられなくなっている。しかし、Ivanは選択してはいけない男だったのではないか……。
ヒモ体質の男にひっかかると人生誤っちゃいますねっていう話よ。まる。これ以上何を書けばいいのだ。いや、まだあと五分の二が残ってるんだけど……観なくてはいけないのかい? わかったよ、ちょいと観てくるよ。
(…1時間経過………長いよ、この映画……最後まで観れば、まぁよし、かな)(※評価若干上方修正→コメント欄)
で、観終わったわけだが。スケコマシがスケコマシちゃうのはスケコマサずには生きてられないからなのかな、いや違うな、スケコマシにとっては生きること即ちスケコマスことなんだろうな、スケコマシちゃうのを屁とも思ってなくて、おそらくスケコマシにはスケコマシ脳があって、つまりある意味病気なのかね………っていうお話でした。
他に学んだこと:
ギャンブル好きな男なんてやっぱロクでも無ぇな / sexが(或いはsexまで持っていくのが)巧すぎる男はやっぱりsexだけの関係に留めておく方がいいですね / ついでに踊りが上手い男も警戒しとこうか / っていうか、気になる男がいたら、その男がどういう人間と交際してるか(どういうところに出入りしてるか)を見て考えろと。何のために「Dime con quién andas y te diré quién eres. (交友関係を見れば人柄がわかる)」というコトワザが存在するのか
おまけ:
「cinco años después (5年後)」などと文字で説明が入る映画はやっぱりB級C級
スケコマシは処置なし。そしてまたそれにひっかかり続ける女にもつける薬は無い。スケコマシが一人いたらコマサレスケが30人は隠れていると思え。ゴキブリかよ。Rosaは学習しない、しなさすぎ。私も‘無類のダメ男好き’という枕詞がついて久しいですけど、いくらなんでもここまでじゃないよ?(た……たぶん)
いや、だってマジで呆れるよ? 何回赦しちゃってんのよ。いい加減、叩き出せや、そんな男。骨までしゃぶられてんじゃねぇよ。しゃぶらせる骨も無くなった時はどうするつもりか。
「この人を大切にしたい」「どうか幸せに(まともに)なってくれまいか」という気持ちが他人に対して湧く時ってあるじゃないすか。相手を心配して[気遣って, 思い遣って]しまう気持ちよ。相手の静かな幸せを静かに願う気持ち。それってフツーの人間にとっては自然な感情だと思うわけ。‘愛’というものの一番シンプルな形だと思うわけよ(←まぁ、傲慢といえば傲慢なんだけども)。そういう類の情動にスルリと入り込んでさ、それをてめぇに利するように用いる輩は、私は赦せないんだわ。他人の心の動きを食い潰して生きる人間が赦せないのよ。男女の仲に限らず、同性でもよ。
と言いつつ、Ivanが最初に現れたシーンから、「あ。ダメだ、あたしヤられるわ」とクラクラ来てたんですけどね、白状しますと。いや、これはスケコマサれたいって思っちゃうってば。こーゆーわっるいわっるい顔した男、すっごいダメ(←「イイ!」という意味の「ダメ」。Ummm、日本語上級生)。一目見たその時からよろめき確定。ダメだ、ぬかるみにはまるわ、私も100%。
明日は我が身だわ。肝に銘じた。あの手の男は自分がどうしたいかがよくわかってるんだけど、それよりなにより、相手の女がどうされたがっているかを知り抜いているんだよ。
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(スペイン映画)
・La Espalda de Dios @IMDb
・Alberto Jiménez(アルベルト・ヒメネス)他
・La Espalda de Dios @Yahoo! Cine
スペインで購入。11.95ユーロ(1ユーロ=130円当時)(今は9ユーロ @DVDGO)
監督: Pablo Llorca パブロ・ジョルカ
脚本: Pablo Llorca
出演:
Isabel Ampudia イサベル・アンプディア ... Rosa ロサ
Alberto Jiménez アルベルト・ヒメネス ... Iván イバン
Guillermo Toledo ギジェルモ・トレド ... Sapo サポ
Leonor Watling レオノール・ワトリング ... 1st Prostitute 娼婦1



Comments
(1) あと何か書くなら、ヤクザだな。
「スペインのヤクザってどういう人たちなんだろ?」って昔々友達と話した。どういう外見の人がソッチ系なんだろう、どの辺に出没してるんだろ、どういう組織になってるんだろ、収入源はどうなってるんだろ……ってさ。結局、よくわかんないまま帰国しちゃった。(いや、よくわかって帰国してたら怖いけどな)
この映画を観て、「あ、やっぱりヤクザ界はあるのよね」「オトシマエつけるつけないっていうのがやはりあるのね」って。当たり前か。
(2) 日本人役で若い日本女性二人が出てた。町なかで、ほら、カードを3枚くらい目まぐるしく移動させて「jokerがどこにあるか指差して当ててみろ」でお金を巻き上げてるチンピラっぽい人っているじゃない。あれのカモにされているようなシーンだった。クレジットだとFumikoとMayukiとあった。
映画はさておき、実際のところ、ああいうchusma(=下層民,下種な粗野な連中,rabble,mob)がたむろしているような地区をうら若き日本女性がふらふらしてるのはどうかと思うぜ。
(3) トーク・トゥ・ハー(Hable con ella)の昏睡ダンサー・アリシアを演じたLeonor Watlingがあばずれ役で出てます。短いシーンでね。
Posted by: Reine | Thursday, February 10, 2005 at 13:48
(4) ネタバレ
↓↓↓
IvanがRosaを落とそうとする時のこと。まだ知り合って1度2度しか会ってない状況ね。二人で町を歩いてて。「ちょっと待ってて、俺、さっきのとこに忘れ物してきたような気がする」かなんか言って一人で戻るのよ。そして、そこらにあったバイクのタイヤなどをサッと触るわけ。
そしてRosaの家の付近まで送り届けた頃に、「ちょっと手が汚れちゃってて……君んとこで洗わせてくれない?」。
これって、なに? よくある手? 男子というものは日々こういうことを考えて暮らしているものなのですか?
(4') それで思い出した。
まずこの時点でがっくり来たんだわ。RosaとIvanがこの流れで最初にコトに及ぶんですけども、それを‘朝チュン’で済ませていいと思ってんのか、と。最初のsexは見せろや。
Posted by: Reine | Thursday, February 10, 2005 at 13:49
昨夜布団の中でゆっくりと振り返ったら、そんなに腐すことも無かったかもしれない。たしかに五分の三まで観た時点では「つまらん」「おもしろくない」だったんだが、がんばって最後まで観ればわりとその辺のダメイメージは払拭されるかも。(そうは言ってもやはりダレるといった感は確実にあるけどね)
この映画のたしか最後の最後に発せられるセリフは「(タクシーの運転手さんに対して)ゆっくりと行ってください」だったと思うんだが、そのセリフにこめられた話者の気持ちの重さを考えると、ジワジワと来るということ。
骨も無くなったとき女はそれでも何かを与えようとするのかってこと。女の方が下手な男よりもよほど漢(オトコ)であることがままあるということ。
そう思うと、うん、最後まで観てよかったなって。
Posted by: Reine | Friday, February 11, 2005 at 09:51
「相手の女がどうされたがっているかを知り抜いている」に唸りました。確かにそういうものですな。
Posted by: Nisimura | Friday, February 11, 2005 at 19:28
『Amanece, que no es poco』のコメント欄でひつじのメイさんがお探しの作品について:
いやぁ、これでもないとは思いますが、ひょっとしてひょっとしたら『La Espalda de Dios』だったりするかも、しないかも?
ひつじのメイさんのコメントから、IMDbで「2000~2001年にバルセロナでロケをした作品」という大ざっぱな検索をしてみると、テレビドラマも含めると65作品にもなるので絞り込むのは難しそうですね。
ただ、その頃に撮影があったと思われる作品のうちエキストラで日本人が出演していたというヒントで思い浮かべるのは、私がこれまでに観た中では、『La Espalda de Dios』かなあ、なんて。
日本人女性二人が、街角の詐欺まがいのトランプカードを用いたギャンブルの‘カモ’となっているシーンがあります。まさかとは思いますが、この作品だったりしますか? いやぁ、まさかね。
私も実は、この二人の日本人女性エキストラがどこかブログなどで「私は『La espalda de Dios』という作品にエキストラで出たことがあるんです!」などと書いていてくれないものだろうかと、思いつきで検索してみたことがあります。ヒットしなかったのでそれっきりになっていたのですが。
いやぁ、でもやっぱり違うわ。ひつじのメイさんがエキストラで出演した作品というのはこれではないですわ。
『La Espalda de Dios』のロケ地はIMDbにも記載がないし、DVDのオープニングとエンディングを見直してみてもハッキリと出てこないのですが、よくよくエンディングのクレジットを読み取るとアルカラ・デ・エナーレス市役所やマドリードの展示会場などへの謝辞があるから、やっぱりロケ地はあの辺なのだろうなあ。(ちなみに製作会社は「La Cicatriz」。φ(`д´)メモメモ...)
ひつじのメイさん、また何か思い出したら書いてください。
Posted by: Reine | Friday, March 13, 2009 at 11:03
まあ、すみません!ちゃんと記事にして探していただいて・・・!
映画の内容なのですが、恋愛映画だと思います。
前世に宮廷道化師として出逢った二人は、
何らかの事情があって思いを遂げられずに他界し、
現世のバルセロナのディスコで再会するという映画です。
スペイン映画だとおもうのですが、
もしかしたら南米の国の映画なのかも・・・?そのあたりもちょっと怪しくて(^^;)
映画のロケの詳しい様子は
わたしのブログで絵日記にしていますので
よろしかったらお時間のあるときにでも遊びにいらしてください
アルカラ・デ・エナーレスには私も3ヶ月ほどいたことがあって、
アルカラ大学でスペイン語の初歩を習ったのでなつかしいです(^^)
日本人は大勢いましたから、
日本人女性がエキストラって充分ありえることですね(^^*)
Posted by: ひつじのメイ | Friday, March 13, 2009 at 15:54
ひつじのメイさん
まだまだ突き止められずにいます。あっちこっち移動しちゃって申し訳ありませんが、別記事のコメント欄にてちょっと書いておきました。
Posted by: Reine | Friday, March 13, 2009 at 20:59