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Friday, May 07, 2004

Tuno Negro / 殺しのセレナーデ

友人Abetchがblogを始めてくれた。さっき読みに行ったらスペイン映画の話があった。

殺しのセレナーデとな。知りませんでした。天知茂を連想しちゃうタイトルだな。

tunoが「member of a student music group」で、negroが「」と。直訳: 「黒い学生楽団員」……。

tunoはtunaのメンバーってことです。じゃぁ、tunaってなにかというと、こういう説明が。

Tunas, also known as estudiantinas, are groups of students dressed in 17th century costumes who play guitars, lutes and tambourines and go serenading through the streets. They also make impromptu appearances at weddings and parties singing traditional Spanish songs, often of a bawdy nature, in exchange for drinks or some money.

イメージ画像はこの辺から見繕ってください。黒いマントを羽織ってジャガジャガかき鳴らして朗らかに歌ってくれるインテリくんたち、っていう印象を私は持っていたんだけど、それで合ってるんだろうか?

そしたらこの映画は、tunaがてら殺して廻る人のお話なのね?

(私の映画・小説のまとめ方はいつもだいたいヒドいな。「血と砂」でさえあんな具合だ)


おぉ、Silkeが出ているのですね。Silkeといえば、Hola, ¿estás sola?(直訳: やぁ、きみ独り?)くらいしか知らない私ですが、知ったかぶってみました。


そして、もうしわけない。好きって人、たくさんいるかもしれないんだけど、私はベル・エポックはもう勘弁してくれって感じだ。

スペイン時代、さんざっぱら学校で見せられて飽きたっていうのもあるんだけど、飽きるもなにも、何がいいんだかさっぱりわからんってのが敗因。私が好きになりそうなラインのはずなんだけど、これはてんでダメだ。

出演陣がその当時の他の多くの映画とダブってたから、余計に見飽きた感が増したのかもしれない。

二人しか評を書いてないってのはそれはそれで意外(=もっと多くの人が書いてると思ってたの)だが、そうなんだよ、何が言いたいのかわからんかったのです、私も。

いや、私もたいがい映画の見方とかまちがってるから何とも言えないけどもさ。

見てるとイライラすんだよね。「何を訴えたいのか教えてよ、何もメッセージみたいなもんが伝わってこないんだけど」と呟いたら、デンマーク人の同級生が、「何も伝えないってことがこの映画のメッセージなのかもよ」とソッと囁いてくれたんだけど、そうなのですか?

わからないです。

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Comments

ベル・エポックはたしかに、メッセージ性のない映画だよね。なぜ有名になったのか、私も疑問だ。
何も伝えないけど、話もまとまっていないけれど、細部に盛り込まれた、なんだかわからないクスクス感が、当時新鮮だったのじゃないかなあ(外国人たちには)。
tunaは、学生都市・Sにいたときに、たくさん見ました。
でも、最近では若者はあまりいなくて、そのほとんどが、「元学生」のおじさまグループでした。
見たいな、この映画。そろそろ、DVDをテレビに接続するか(DVDを手に入れてから、1年近くはたっているような…)

Posted by: ami | Friday, May 07, 2004 at 19:17

Tunaについては、スペイン人の先生が「pasar la noche en blanco(徹夜する)」という表現の背景を説明してくれたことを思い出すんだよね。

かつては、男性が愛する女性に求愛(求婚?)する時、男性は楽団を引き連れて女性宅まで行き、2階に居る女性に向かって階下から楽団が演奏するセレナーデをBGMに求愛し、それを待つ女性は白い衣装を身にまとうという習慣があったんだそうな。

そういえば、「ベルエポック」にもそういうシーンが出てくるね。

「ベルエポック」は映画としてはやっぱりどうなんでしょ・・。自分の中でも、身持ちの緩い四姉妹がホルヘ・サンツ扮する「歩く性欲」みたいな青年を介して文字通り「姉妹」になるだけの話という印象なんだが・・・。

当時の時代背景を詳しく知っていれば含蓄のある映画なのかも知れないけど。そういう意味で、スペイン人にとっては心をくすぐる部分があるんでしょうか。ゴヤ取ってるし。

しかし、アカデミー賞の外国語映画賞でもあるってことは、アメリカ人にとっても良い映画という評価なんだな・・。分からん、ならば「ハモン・ハモン」はどうなんだ?って気分。

ちなみに、監督のフェルナンド・トルエバは98年の「La nin~a de tus ojos(美しき虜)」でもゴヤを取ってます。こっちにもペネロペ・クルスとホルヘ・サンツが出てる。

Posted by: abetchy | Saturday, May 08, 2004 at 02:43

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